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2018-02-07 更新
原題:THE 15:17 TO PARIS『アメリカン・スナイパー』『ハドソン川の奇跡』とリアルヒーローの真実を描き続けてきた巨匠クリント・イーストウッド監督の最新作にして新境地。
2015年に起きたパリ行きの特急列車内で554人の乗客全員をターゲットにした無差別テロ襲撃事件。極限の恐怖と緊張感の中、武装した犯人に立ち向かったのは、ヨーロッパを旅行中だった3人の心優しき若者たちだった。なぜ、ごく普通の男たちは死の危険に直面しながら、命を捨てる覚悟で立ち向かえたのか!?
本作では、なんと主演は“当事者本人”という極めて大胆なスタイルが採用された。実際の事件に立ち向かった勇敢な3人がそれぞれ自分自身を演じている。さらに乗客として居合わせた人たちが出演し、実際に事件が起こった場所で撮影に挑んだ究極のリアリティーを徹底追求した前代未聞のトライアル。我々はこの映画で“事件”そのものに立ち会うことになる。
まだ誰も踏み入れたことのない新しい映画の可能性。87歳を迎えても尚、新たな挑戦を続けるトップランナーは、いつ、どこでテロに直面してもおかしくない今、我々誰もができること、必要なことを提示する。当事者の目線から今の時代を生きる私たちすべてに問いかける真実と現実。
2015年8月21日、アムステルダム発パリ行きの高速列車タリスが発車した。
フランス国境内へ入ったのち、突如イスラム過激派の男が自動小銃を発砲。乗務員は乗務員室に逃げ込み、554名の乗客全員が恐怖に怯える中、幼馴染の3人の若者が犯人に立ち上がった――。
(2018年、アメリカ、上映時間:94分)
キャスト&スタッフ
監督:クリント・イーストウッド
原作:アンソニー・サドラー、アレク・スカラトス、スペンサー・ストーン、ジェフリー・E・スターン著「15時17分、パリ行き」に基づく。
脚本:ドロシー・ブリスカル
撮影:トム・スターン
出演:アンソニー・サドラー、アレク・スカラトス、スペンサー・ストーン(主演の3人は本人役を演じる)ほか
配給
ワーナー・ブラザース映画
3月1日(木)、丸の内ピカデリー、新宿ピカデリー他 全国ロードショー
オフィシャル・サイト
1517toparis.jp (外部サイト)