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2018-08-12 更新
山田裕貴
2011年、台湾で200万人を動員し、ほぼ無名のキャストながら社会現象を巻き起こすほどの空前のヒットとなった伝説の青春映画『あの頃、君を追いかけた』。台湾の人気作家、ギデンズ・コーが自身の自伝的小説を自ら映画化し、台湾の青春映画として歴代1位の興行収入をおさめ、香港では『カンフー・ハッスル』(04)の記録を塗り替えて歴代興収No.1を記録。日本でも2013年に公開され、単館上映ながらスマッシュヒットを記録した。
そして2018年、舞台を日本に移し、主演に山田裕貴、ヒロインに乃木坂46の齋藤飛鳥、さらには松本穂香、佐久本宝、國島直希、中田圭祐、遊佐亮介といった旬の若手俳優たちにより現代の物語として新た生まれ変わった『あの頃、君を追いかけた』の公開が10月5日(金)に決定。
またこの度、主演を務める山田裕貴が、8月10日(金)、ナゴヤドームで行われたプロ野球「中日ドラゴンズ・東京ヤクルトスワローズ戦」の始球式に登板した。
元プロ野球選手の山田和利を父に持ち、自身も中学生時代まで野球経験のある山田。始球式直前のインタビューでは、「13年のブランクもあり昨日久しぶりに練習をして100球以上投げ込んでしまって、肩が張っているんですよね」と苦笑い。しかし本番のピッチングでは見事、ノーバンでど真ん中のストレートを披露。
直後のインタビューでは、興奮冷めやらぬ様子で「野球をあきらめて俳優を目指してからの夢が、いつか始球式に登板することでした。今日は父が優勝した時に付けていた『30番』のユニフォームを着させていただいて、母も妹も、そして野球をやっていた頃のチームメイトも見に来てくれました。親父の背中を追いかけていた頃を思い出しました」と思いがけず涙が溢れた。
そしてちょうど当日8月10日は『あの頃、君を追いかけた』で共演したヒロイン役の齋藤飛鳥の二十歳の誕生日。「誕生日プレゼントかどうか分からないですが、ミットに球が入ったので良かったかな」と安堵の表情を見せた。
来る8月15日には齋藤飛鳥は台湾プロ野球Lamigoモンキーズの始球式に登板を予定している。齋藤へのアドバイスとして「思い切って腕を振るということは僕はできなかったけど(笑)、デッドボールだけ気を付けて。練習付き合います」とエールを送った。
オリジナル作品の瑞々しさを受け継ぎつつ、旬の若手俳優たちが結集して現代の物語として鮮やかに生まれ変わった珠玉のラブストーリー『あの頃、君を追いかけた』は10月5日(金)より全国にて公開。
(オフィシャル素材提供)
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