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記者会見

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『あの頃、君を追いかけた』記者会見@台湾

2017-10-26 更新

山田裕貴、齋藤飛鳥、長谷川康夫監督

あの頃、君を追いかけたanokimi

配給:キノフィルムズ
2018年秋、全国ロードショー
© 『あの頃、君を追いかけた』フィルムパートナーズ

 去る9月27日より撮影中のキノフィルムズ配給、映画『あの頃、君を追いかけた』は、10月25日にオリジナル版の舞台である台湾の同じロケ地で撮影を行い、無事クランクアップを迎えた。最後は、山田裕貴が泣き、齋藤飛鳥も泣き、長谷川康夫監督までも泣きだす感動的なオールアップとなった。現地では、主演の山田とヒロイン齋藤による記者会見も実施。大ヒットを記録した映画のリメイクに、現地での注目度も高く、多くの台湾メディアが集まった。


山田裕貴: ひとりでも多くの方に観てもらえるように、ただ必死で“君”を追いかけてみました。キャストの皆が次々クランクアップしていっても、全然終わった感じがしないのは、本当のアップは観客の皆さんに観てもらった時だと思っているからかもしれません。
 台湾版は僕の大好きな映画の一本。その素晴らしい物語のリメイクなので、リスペクトし、オマージュを捧げている場面も多々ありますが、一方でそこまで意識せず、齋藤飛鳥ちゃんと僕だからできる真愛と浩介を大事にしようと 模索しました。
 (台湾メディアから台湾版にある、家の中では裸族の設定やキスシーンはあるのかと聞かれ)鍛えた肉体をアピールするというより、拳法が好きな普通の高校生男子の肉体的リアリティを求めてみました。キスシーンは内緒! 僕の裸も、キスシーンも映画を観てのお楽しみです。
 10年ぶりの海外に、『あの頃、君を追いかけた』の撮影で来られたこと、そのクランクアップを台湾で迎えられたことをすごく嬉しく思っています。


anokimi

齋藤飛鳥: 真愛に選んでいただいた時、どうして私なんだろうと思いました。乃木坂46のメンバーだったら選り取り見取りなので。でも撮影が終わってしまう今は少し寂しいです。乃木坂46から一定の期間離れて他のことにかかわったことも、この撮影のスタッフさんに娘のように接していただいたことも新鮮でした。
 (女優業を続けていくかと問われ)お芝居の楽しさは分かりましたが、そんなことを言えるレベルではないので。でもこれからも挑戦していければいいなと思います。
 台湾の印象は「優しい」ですかね。言葉が通じなくても話していることを笑顔で聞いていてくださったり、今日のためにいろいろ調べてきてくださったり。台湾は2度目ですが、今回は台湾版を観ているので、ここはあのシーンを撮った場所だとテンションが上がりました。
 映画が好きなんですけど、恋愛ものを観る習慣が本当になくて……。最初は大丈夫かなと少し心配でした。でもこの映画を演じてみて、嫌な感じのしない恋愛ものもあるんだなと、これからは恋愛ものも観てみたいと思います(笑)。

長谷川康夫監督: この2人を始めとする7人の若者の物語です。彼らキャストやスタッフたちに支えられた撮影でした。
 日本での撮影最終日にはコー監督が台湾のお土産を抱えて現場訪ねて下さり、皆、感激しました。オリジナルへのリスペクトを込めて同じカット割りにしたシーンも少なくありませんので、日本版だけではなく両作を見比べていただけたら幸いです。
 この映画を日本と台湾の皆さんに楽しんでいただき、両国の文化交流に貢献できたならとても嬉しく思います。


anokimi

 それぞれが本作に対する熱い思いを語り、集まった台湾メディアにとって有意義な時間となった。


※オリジナルの台湾版情報

 【タイトル】あの頃、君を追いかけた
  【日本公開日】2013年9月14日
  【監督・脚本・原作】ギデンズ・コー(九把刀)
  【製作総指揮】アンジー・チャイ
  【出演】クー・チェンドン、ミシェル・チェン、スティーブン・ハオ、ジュアン・ハオチュエン、イエン・ションユー、ツァイ・チャンシエン、フー・チアウェイ



(オフィシャル素材提供)



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