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2017-08-22 更新
「絵本の里」から「名水の里」へ……
人の心のやさしさが丹沢の麓の街へと紡がれる。
平成25年春、北海道剣淵町から、一本の映画が生まれた。
絵本の里剣淵町を舞台に製作された映画『じんじん』は、4年余りの歳月をかけて、多くの人々の手で上映され、これまで全国47都道府県1000ヵ所約30万人に届けられた。
舞台を「名水の里」神奈川県秦野市に移し、丹沢の麓、親子の絆と、林業を通した環境保護をひとつのキーワードに地域の人の繋がりや心のやさしさ、困難に立ち向かうことの意味を描き、「一歩を踏み出す勇気」にエールを送る応援歌として紡がれる。
主人公・立石銀三郎は大道芸人。今は神奈川県秦野市で居候の身。
ある日、一人の若者・山下哲生が現れ、ふとしたことから世話を焼くことになる。自らの進む道に迷い悩む中、銀三郎や周囲の人たちの温もりに触れ、次第に心を開き、林業のアルバイトに就く哲生。
仕事の傍ら、同僚らの環境保護の活動にも興味を抱くことで、生きる目標を見出す。しかし、突然みんなの前から姿を決してしまった。哲生に一体何があったのか……。
再び秦野を訪れた哲生は、銀三郎に悩みを打ち明け、もがき苦しむ。そんな哲生が、一歩を踏み出せたのは、銀三郎の励ましと、一冊の手作り絵本だった。
(2017年、日本、上映時間:118分)
キャスト&スタッフ
監督:山田大樹
脚本:坂上かつえ
絵本作家:あべ弘士
音楽:吉川清之
撮影:小松原茂
企画・主演:大地康雄
出演:福士誠治、鶴田真由、菅野莉央、岡安泰樹、佐藤B作、中井貴惠、山野 海、高川裕也、須藤正裕、津田寛治、苅谷俊介、永島敏行ほか
製作:『じんじん~其の二~』製作委員会
制作:株式会社パイプライン
配給協力:クロックワークス
配給
パイプライン
9月2日(土)より全国順次公開
オフィシャル・サイト
http://www.jinjin2.jp (外部サイト)