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作品紹介

トップページ > 作品紹介 ありがとう、トニ・エルドマン

2017-07-11 更新

英題:Toni Erdmann
ありがとう、トニ・エルドマンtonierdmann
© Komplizen Film



イントロダクション

tonierdmann スクリーン・インターナショナル、カイエ・デュ・シネマ、サイト&サウンドといった各国の有力誌がこぞって2016年の映画ベスト1に選んだのは、『ムーンライト』や『ラ・ラ・ランド』でもなく、『ありがとう、トニ・エルドマン』だった。

 ワールドプレミアとなったカンヌ国際映画祭で公式上映されるや、カンヌは本作の話題で持ちきりとなった。スクリーン・インターナショナルの星取りでは、歴代最高得点3.7(4.0満点)を獲得。主要賞は逃したものの「観客と批評家にとってのパルムドール」と言わしめ、マスコミから絶賛された。既に公開されたドイツ、フランスでは異例の大ヒットを記録し、アカデミー賞®ノミネートをはじめ、全米、ニューヨーク、ロンドンなどの映画批評家協会賞の外国語映画賞を受賞。ヨーロッパ映画賞では作品賞、監督賞、男優賞、女優賞、脚本賞と主要賞を総なめ! 世界の映画祭、映画賞を席巻している。

tonierdmann アメリカ公開の際に、本作を観て、惚れ込んだジャック・ニコルソンが、ハリウッド・リメイクを熱望! 引退表明していたにも関わらず、撤回しリメイク版で自ら父親役を演じるという。『ありがとう、トニ・エルドマン』はアカデミー賞®の常連である大物俳優の心をも鷲掴みにした。

ストーリー

tonierdmann ヴィンフリートとコンサルタント会社で働く娘・イネス。性格も正反対なふたりの関係はあまり上手くいっていない。たまに会っても、イネスは仕事の電話ばかりして、ろくに話すこともできない。

 そんな娘を心配したヴィンフリートは、別人<トニ・エルドマン>となって、イネスの元に現われる。職場、レストラン、パーティー会場――神出鬼没のトニ・エルドマンの行動にイネスのイライラもつのる。

 しかし、ふたりが衝突すればするほど、ふたりの仲は縮まっていく……。


(2016年、ドイツ=オーストリア、上映時間:162分)

キャスト&スタッフ

監督・脚本:マーレン・アデ
出演:ペーター・ジモニシェック、ザンドラ・ヒュラーほか

配給
ビターズ・エンド
シネスイッチ銀座、新宿武蔵野館ほか全国大ヒット上映中!

オフィシャル・サイト
www.bitters.co.jp/tonierdmann (外部サイト)

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