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2016-09-09 更新
原作は2002年より「ヤングマガジン」にて連載を開始し、単行本発行部数がシリーズ累計700万部を誇る松本光司のベストセラーコミックス「彼岸島」。吸血鬼やその変異体である邪鬼(おに)と呼ばれる巨大モンスターに支配された孤島に閉じ込められた人間たちが、激闘を繰り返しながら脱出を目指す。変幻自在の状況設定や次々と登場する濃密なキャラクターたちが、まさに“彼岸島式”サバイバルホラーとしか言い様のない唯一無二の世界観を創造し続けている。
2010年に映画『彼岸島』(ワーナー・ブラザース配給)、2013年にドラマ「彼岸島」(MBS・TBS)と、過去に二度映像化された「彼岸島」だが、本作『彼岸島 デラックス』と過去作との最大の違いは、個性溢れる邪鬼(おに)たちだ。原作の人気キャラクターである姫、太郎、百目といった、実写映像化が困難なために過去作が避けて来た巨大モンスターたちを世界レベルのCGによって登場させ、ド迫力に暴れまくらせる戦闘シーンや、迫り来る邪鬼からトロッコで逃げる炭坑の逃走シーンは本作の最大の見所である。
主役である宮本明と宮本篤の兄弟には、白石隼也と鈴木亮平の二人がW主演。「仮面ライダーウィザード」シリーズの主役で注目を集め、映画『ストレイヤーズ・クロニクル』、『のぞきめ』、ドラマ「グッドモーニング・コール」などの出演で益々人気を高める白石隼也(宮本明役)と、『俺物語!!』、『HK/変態仮面 アブノーマル・クライシス』、『海賊とよばれた男』など数々の話題作に出演する鈴木亮平(宮本篤)の二人が、強烈なアクションを披露する。本作のハイライトである、血を分けた兄弟が、弟は人間、兄は吸血鬼として闘う悲哀に充ちたアクション・シーンは、目を覆いたくなる程の壮絶さだ。
彼岸島を支配するマスターヴァンパイア、雅役を栗原 類が、超越した存在となるために全身の体毛を沿って怪演。ヒロインのユキにはドラマ「なぞの転校生」で岩井俊二監督に見出された桜井美南、原作の人気キャラクターであるレジスタンスのリーダー“師匠”の声を演じるのは名優、石橋蓮司。そして前作のドラマから続投するケン役の遠藤雄弥、西山役の阿部翔平、怜役の佐藤めぐみ、涼子役の水崎綾女が更なるパワーアップを遂げて登場。また本作から初参戦となる加藤役に森岡 龍、田中役に藤重政孝、紫苑役に上間凜子。さらに、椿役に9頭身プロボクサー高野人母美、まり子役に柳ゆり菜が出演、人間VS吸血鬼の死闘を個性豊かに彩る。
監督としてメガホンを取ったのは「猫侍」シリーズの渡辺武。さらにアクションコーディネーターに吉田浩之、VFXスーパーバイザーに気鋭の谷口充大をむかえ、ここでしか味わえない最強のコラボレーションを見せる。
どこにも逃げられない島で、迫り来る邪鬼を相手に繰り広げられる、史上最恐の絶体絶命体験。恐怖と興奮で「ハァハァ」必至の吸血鬼サバイバルホラーが誕生した!
「彼岸島」へ行き、生きて還ってきた者は誰一人いない。およそ600年前より吸血鬼伝説が残るこの孤島で、禁断の封印が解かれた時、溢れ出たのは恐怖と絶望だった。
島全体は吸血鬼や邪鬼(おに)とよばれる巨大で異様な化け物がはびこり、島民は絶体絶命の窮地に追い込まれる。人間として生き延びるか、感染して吸血鬼と化すか。
次々と襲い来る恐怖を目の前に立ち上がったのは、2年前に島へ行ったまま姿を消した兄の篤を探すため上陸した弟の明とその仲間たちだった。島のレジスタンスと共に化け物たちに立ち向かう明たち。それが想像を絶する戦いになるとは知らずに……。
(2016年、日本、PG-12)
キャスト&スタッフ
原作:松本光司「彼岸島」(講談社「ヤングマガジン」連載)
監督:渡辺 武
脚本:佐藤佐吉/伊藤秀裕
出演:白石隼也、鈴木亮平、桜井美南、遠藤雄弥、森岡 龍、栗原 類、佐藤めぐみ、水崎綾女、藤重政孝、上間凜子、高野人母美、柳ゆり菜、石橋蓮司ほか
配給
松竹メディア事業部
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オフィシャル・サイト
higanjimadx.jp (外部サイト)
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