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2016-04-23 更新
原題:WHERE TO INVADE NEXT超過激なアポなし突撃取材と歯に衣着せぬ物言いで、社会問題を独自の視点で一刀両断してきたマイケル・ムーア。『ボウリング・フォー・コロンバイン』で米アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞を、『華氏911』でカンヌ国際映画祭パルムドールを受賞するなど、国内外を問わず大絶賛の評価を得て一躍巨匠監督の仲間入りを果たした。
これまで、銃規制、対テロ戦争、医療保障、資本主義など、アメリカ国内に巣食うタイムリーな問題を取り扱ってきたムーア。待望の最新作が5月に公開することが決定! しかし、今回の作品はいつもとはかなり違う! アメリカ国内ではなく、ムーアはついに世界へと旅立つのだ! しかも、これまで一貫して批判してきたはずの権力の片棒を担ぎ、なんとアメリカの “侵略”政策に参加してしまう!
ムーアに課せられたミッションは、侵略する国々から“世界のジョーシキ”を根こそぎ略奪しアメリカに持ち帰ること――。なぜムーアは“侵略者”となったのか? もう昔のムーアではないのか? なぜジョーシキを狙うのか? そして、マイケル・ムーアの真の目的とは?
“侵略”する先々で知ることになる事実、ちりばめられたブラック・ユーモア、予定調和で終わらない“侵略”行為。アメリカ人だけでなく、我々日本人も、いや世界中の誰が見ても驚きと笑いと感動を隠せない、マイケル・ムーアの集大成作品がついに完成!
『ボウリング・フォー・コロンバイン』『華氏911』『シッコ』『キャピタリズム~マネーは踊る~』を経て、マイケル・ムーアがたどり着いた境地。今まで彼が取材し、悩み、問いかけ、追い求めてきた全ての答えがここにある! 現代に生きる全ての人に捧ぐ、世界“侵略”ドキュメンタリー!!
これまでの侵略戦争の結果、全く良くならない国・アメリカ合衆国。米国防総省の幹部らは悩んだ挙句、ある人物に相談する。それは、政府の天敵である映画監督のマイケル・ムーアであった。
幹部らの切実な話を聞き、ムーアは国防総省に代わって自らが“侵略者”となり、世界各国へ出撃することを提案。そして空母ロナルド・レーガンに搭乗し、大西洋を越えて最初の侵略先・ヨーロッパを目指すのだった……。
(2015年、アメリカ、上映時間:119分、PG-12)
キャスト&スタッフ
製作・監督・脚本・出演:マイケル・ムーア
配給
KADOKAWA
5月27日(金) 全国“侵略”ロードショー!
オフィシャルサイト
http://sekai-shinryaku.jp (外部サイト)
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