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2016-04-14 更新
友近、バッファロー吾郎A
配給:吉本興業
5月13日(金) TOHO シネマズシャンテ他全国ロードショー
© STUDIOCANAL S.A / CHANNEL FOUR TELEVISION CORPORATION 2015
人類史上最も偉大な作家、シェイクスピア没後400年にあたる2016年、彼の最高傑作『マクベス』が、荘厳なスペクタクルとエモーションをみなぎらせスクリーンに蘇る!
この度、本作の日本版“マクベス夫妻”お披露目としてマクベス夫人を演じる友近、マクベスを演じるバッファロー吾郎Aが登壇するイベントが開催された。
MCの呼び込みで既に映画の中の人物が憑依しているかのように高貴な姿で現れた友近(マクベス夫人)とバッファロー吾郎A(マクベス)の2人がステージに登場した。既に役に入り込んだ2人の作り上げる重厚な「マクベス」世界観に、会場の報道陣からは堪えきれず笑いが起こった。
イベントでは劇中の衣裳を再現した白いドレスと威厳ある王の恰好で登壇した2人。衣裳について尋ねられると友近は「女子はコスプレが好きだから、こういう服が切られるとテンションが上がりますね!」と綺麗なドレスに嬉しそうな笑顔を浮かべる一方、バッファロー吾郎Aは「俺の衣裳はシミついてんねん! 誰かしょうゆを溢したんかもしれん!」と自身の衣裳の出来栄えに自虐で答え笑いを誘った。
今回、本物の夫婦にも劣らない抜群のコンビ力が冴える掛け合いを見せた2人だったが、友近はバッファロー吾郎Aに新人時代に声を掛けてもらい支えてくれた師匠だと話し「今回、このような形で共演できるとこに感激!」と尊敬の眼差しで見つめると、バッファロー吾郎Aは「本当にダイヤの原石を見つけたと思った。最近は磨きが掛かっている。後輩だけど尊敬する!」とお互いに尊敬しあう仲だと話した。
また、友近が演じた夫の出世のために夫を操る“マクベス夫人”のように男を操った経験はあるか?と聞かれると、「私自身が褒められると嬉しいから、男は誉めて操る」と友近。それに対しバッファロー吾郎Aが「皆さんのイメージだと引っ張るタイプに見えるだろうけれど、実は内助の功なんです! お鍋の具材を出すタイミングが絶妙にいい! 胃袋をつかむのもうまい!」と友近をフォロー。すかさず友近から「せやねん。他にもナスの肉詰めやろ~、煮込みハンバーグやろ~」と最近、結婚した大物女優のモノマネを披露すると、バッファロー吾郎Aからは「それは、今やったらアカン!」と鋭いツッコミが入り「やっぱりエレガントな人の言い方はマネしないと!」と友近が返し会場の報道陣からは爆笑が湧き起こった。
そんな2人に憧れの夫婦像を聞くと「蘭ちゃん、水谷 豊さんのような仲のいい夫婦に憧れる」と2人とも仲が良くてお互いが分かり合える夫婦が理想と一致した。報道陣から友近自身の結婚時期について聞かれると「50、60、70になってからでも良いかな! フランス人みたいに!」と笑顔で話した。
最後に本作のPRポイントをと聞かれると友近は「観ると考えさせられる映画です。女性ってこういう生き物か?と考える時間を与えてくれる。自分自身と見つめ合えます」と映画を観て自身を見つめ直したと話し、バッファロー吾郎Aは「シェイクスピア、マクベスの名前は知っていたが没後400年経った今でも多くのクリエイターがモチーフにしている意味が分かった。男女、権力、人間の真理を描いている教科書のような作品」と作品を語った。
最後のフォトセッションでも2人並んで腕を組み、「マクベス! マクベス!」とタイトルを連呼するなど日本版“マクベス夫妻”としてPR活動にやる気がみなぎっていた。
(オフィシャル素材提供)
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