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作品紹介

トップページ > 作品紹介 岸辺の旅

2015-09-24 更新


岸辺の旅kishibenotabi
© 2015「岸辺の旅」製作委員会/COMME DES CINÉMAS


イントロダクション

 湯本香樹実が(ゆもと かずみ)が、2010年に発表した小説「岸辺の旅」を、世界的名匠・黒沢 清監督が映画化!

kishibenotabi 主演には、数々の映画賞を受賞した『悪人』で、第34回モントリオール世界映画祭最優秀女優賞を受賞した深津絵里と、映画『マイティ・ソー』でハリウッド映画デビューを果たし、『私の男』で第36回モスクワ国際映画祭最優秀男優賞を受賞した浅野忠信という国際的に活躍する2人がW主演! 日本映画界を代表する2人の実力派が初の夫婦役で、“究極のラブストーリー”を演じる。

 そして、黒沢 清監督とは初顔合わせとなる深津絵里と、黒沢 清監督作品には(『アカルイミライ』以来)映画としては12年ぶりの出演となる浅野忠信という強力なタッグにより、この度、第68回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門で、黒沢清監督が日本人初となる”監督賞”を受賞した。

 また、フランスの配給会社「Version Original(バージョンオリジナル)」により、今秋フランス国内で100-150館規模での公開を予定しており、カンヌ国際映画祭での反響にも大きな関心を集めている。

ストーリー

kishibenotabi 夫の優介(浅野忠信)が失踪してから3年。妻の瑞希(深津絵里)は喪失感を経て、ようやく、ピアノを人に教える仕事を再開し、日々を暮らしていた。

 そんなある日、突然、夫が帰ってきた。そして、帰宅した優介は瑞希に「俺、死んだよ」と告げる。そして「一緒に来ないか、きれいな場所があるんだ」という優介に誘われるまま、2人で旅に出る瑞希。

 それは夫が失踪してから、自宅に戻ってくるまでの3年間でお世話になった人々を訪ねていく旅だった――。


(2015年、日本、上映時間:128分)

キャスト&スタッフ

原作:湯本香樹実「岸辺の旅」(文春文庫刊)
監督:黒沢 清
脚本:宇治田隆史、黒沢 清
出演:深津絵里、浅野忠信ほか

配給
ショウゲート
10月1日テアトル新宿ほか全国ロードショー!

オフィシャルサイト
http://kishibenotabi.com/ (外部サイト)

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