インタビュー・記者会見等、映画の“いま”をリポート!

Cinema Factory

Cinema Flash





広告募集中

このサイトをご覧になるには、Windows Media Playerが必要です。
Windows Madia Player ダウンロード
Windows Media Playerをダウンロードする

作品紹介

トップページ > 作品紹介 愛を積むひと

2015-05-18 更新


愛を積むひとaitsumu
© 2015「愛を積むひと」製作委員会



イントロダクション

 2004年に出版され、翻訳本としては異例のロングセラーを続けているエドワード・ムーニーJr著の「石を積むひと」。夫婦や親子の関係、そして周りにいる人々との交流を静かに愛おしく描いた本書が、舞台をアメリカから日本に移し、新しい物語として映画化された。

aitsumu 主人公の篤史を演じるのは日本を代表する俳優、佐藤浩市。篤史の妻・良子役には7年ぶりの待望の映画出演となる樋口可南子。二人の一人娘・聡子役に北川景子のほか、野村周平、杉咲 花、吉田 羊、そして柄本 明と、ベテランから躍進目覚ましい若手まで、豪華なキャスティングが実現した。監督は『釣りバカ日誌』シリーズ、『武士の献立』でメガホンをとった、人間ドラマの巧みな演出で定評のある朝原雄三。

 撮影は「日本で最も美しい村」連合第1号に認定された北海道美瑛町にオープンセットを建てて1年にわたり敢行、色鮮やかな丘陵や日本百名山のひとつでもある十勝岳など、大自然の四季の移ろいとともに、そこに住む人々のドラマを映し出す。また、チャールズ・チャップリン作曲の永遠の名曲「スマイル」が劇中歌として、作品の世界を彩っている。

 大切な人を失った時に、人はどのように立ち直り、一歩前に進んでいくのか、妻からの手紙に導かれるように、登場人物それぞれが新たな人生を歩み始める。

 丁寧に重ねていく日々に、やがて見えてくる希望――清々しい余韻とあたたかな涙を届ける感動作が誕生した。

ストーリー

aitsumu 第二の人生を大自然に包まれた美しい土地で過ごそうと、北海道に移り住むことにした夫婦、篤史と良子は、かつて外国人が暮らしていた家で暮らし始める。良子は篤史に家を囲む石塀作りを頼んだが、以前から患っていた心臓の病を悪化させて、この世を去ってしまう。

 悲しみにくれる篤史のもとに、ある日良子より手紙が届いた。驚く篤史。そして、次々と見つかる手紙に導かれるように、篤史は周囲の人々の人生に関わっていく。そして長年疎遠となっていた娘、聡子と再会し……。


(2015年、日本、上映時間:125分)

キャスト&スタッフ

原作:「石を積むひと」エドワード・ムーニー・Jr.(小学館文庫刊)
監督:朝原雄三
脚本:朝原雄三、福田卓郎
音楽:岩代太郎
劇中歌:「SMILE」(Nat King Cole)
出演:佐藤浩市、樋口可南子、北川景子、野村周平、杉咲 花、吉田 羊、柄本 明ほか

配給
アスミック・エース/松竹
2015年6月20日(土) 全国ロードショー

オフィシャルサイト
http://www.ai-tsumu.jp

関連記事
完成報告会見・完成披露試写会
第40回ブリュッセル国際映画祭 最優秀女優賞受賞!

Page Top