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2015-05-15 更新
第11回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞、マンガ大賞2013受賞した、吉田秋生のベストセラー・コミックを、『そして父になる』の是枝裕和監督が映画化。今、一番見たい“四姉妹”が実現した。
四姉妹が織り成す清新でリアルな絆を描き、性別、世代を超えて熱狂的な人気を集めるコミック「海街diary」。この作品をどうしても自分の手で、と熱望し映画化に挑んだのは、2013年カンヌ国際映画祭審査員賞をはじめ数々の賞に輝いた『そして父になる』の是枝裕和監督。
そんな是枝監督のもとに、今を咲き誇る女優たちが集まった。長女に綾瀬はるか、次女に長澤まさみ、三女に夏帆、異母妹の四女に広瀬すず。さらに、大竹しのぶ、堤 真一、加瀬 亮、風吹ジュン、リリー・フランキー、樹木希林と、日本を代表する豪華俳優陣による贅沢な共演が実現した。
ストーリーまぶしい光に包まれた夏の朝、鎌倉に住む三姉妹のもとに届いた父の訃報。十五年前、父は家族を捨て、その後、母(大竹しのぶ)も再婚して家を去った。
父の葬儀で、三姉妹は腹違いの妹すずと出会う。三姉妹の父を奪ったすずの母は既に他界し、頼りない義母を支え気丈に振る舞う中学生のすずに、長女の幸は思わず声をかける。「鎌倉で一緒に暮らさない?」
しっかり者の幸と自由奔放な次女の佳乃は何かとぶつかり合い、三女の千佳はマイペース、そんな三姉妹の生活に、すずが加わった。季節の食卓を囲み、それぞれの悩みや喜びを分かち合っていく。
しかし、祖母の七回忌に音信不通だった母が現れたことで、一見穏やかだった四姉妹の日常に、秘められていた心のトゲが見え始める――。
(2015年、日本、上映時間:126分)
キャスト&スタッフ
監督・脚本・編集:是枝裕和
原作:吉田秋生「海街diary」(小学館「月刊フラワーズ」連載)
撮影:瀧本幹也
音楽:菅野よう子
出演:綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すず、大竹しのぶ、堤 真一、加瀬 亮、風吹ジュン、リリー・フランキー、前田旺志郎、鈴木亮平、池田貴史、坂口健太郎ほか
配給
東宝 ギャガ
6月13日(土) 全国東宝系ロードショー
オフィシャルサイト
umimachi.gaga.ne.jp
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