このサイトをご覧になるには、Windows Media Playerが必要です。
Windows Media Playerをダウンロードする
2015-04-22 更新
『土竜の唄 潜入捜査官REIJI』が興行収入20億円を超える大ヒットを記録。2014年は3本作品が公開され、本年は3月に『風に立つライオン』が公開を控えるなど日本一忙しい映画監督・三池崇史監督。その三池監督が、"原点回帰"と位置づける最新作となる。
「ハングマン」の助監督時代、約5年間の歳月を日活撮影所の7STで過ごした三池監督は、助監督時代の思い出が残る日活撮影所内に全長100メートルの”毘沙門仲通商店街”のオープンセットを作り上げ撮影された。
主演は、鍛え抜かれた肉体とキレのアクション、礼儀正しくユニークな感性にますます磨きがかかる俳優・市原隼人。伝説のヤクザに憧れて極道の世界に入ったものの、敏感肌で刺青が入れられない悩みをかかえながら、闘いの運命に翻弄される主人公・影山亜喜良を演じる。市原は、本作で自ら肉体改造を行い超本格アクションに挑戦している。
海が近くうら寂れた毘沙門仲通商店街は、街の人々からの信頼が厚い神浦玄洋(リリー・フランキー)を組長とする神浦組が牛耳っていた。
神浦の舎弟である影山亜喜良(市原隼人)は、敏感肌ゆえ刺青も入れられない若衆止まりの半端者。神浦に憧れて極道の世界に入ったものの、映画のような誇り高い仁義や任侠心に満ち溢れた理想の世界からほど遠い現在のヤクザ社会にうんざりしていた。
退屈な毎日を送っていたある日、神浦の命を狙う刺客たちが次々と毘沙門仲通商店街に現れる。神浦を狙う刺客たちは何者なのか? なぜ、神浦を狙うのか?
死闘の果て、影山の前に八つ裂きにされた神浦が横たわっていた。駆け寄った影山の首筋に、瀕死の神浦が突然噛みついた瞬間、影山に神浦の血が逆流する……「ヤクザヴァンパイアとして生きろ!」神浦はそういい残し絶命する。
かくして“血の儀式”が行われ、街中を巻き込んだ刺客たちとの新たな闘いがはじまろうとしていた――。
(2015年、日本、上映時間:125分、PG12)
キャスト&スタッフ
監督:三池崇史
脚本:山口義高
出演:市原隼人、成海璃子、リリー・フランキー、高島礼子、青柳 翔、渋川清彦、優希美青、ピエール瀧、でんでん、ヤヤン・ルヒアンほか
配給
日活
6月20日(土) TOHOシネマズ 新宿 ほか全国ロードショー!
オフィシャルサイト
www.gokudo-movie.com
関連記事
・トークショー付きプレミア試写会