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作品紹介

トップページ > 作品紹介 リトル・フォレスト

2015-02-17 更新


リトル・フォレストlittleforest
© 「リトル・フォレスト」製作委員会

イントロダクション

littleforest 美しくも厳しい自然の情景、旬の素材を使った料理。生きるために食べ、食べるために作る。全てがひとつながりになった暮らしを描いた『リトル・フォレスト』。約1年間に渡って岩手県でオールロケを敢行した春夏秋冬の4部作がついに完結した。

 「月刊アフタヌーン」に連載された五十嵐大介の原作コミックは、岩手県の山村で3年を過ごした実体験を基にしており、映画の撮影も原作の舞台と同じ奥州市衣川区で行われた。森 淳一監督の指揮の下、2013年6月から2014年6月まで、約1年間に渡るオールロケによって、四季の移ろいで様々な表情を見せる自然と美しい里山の風景をじっくりと時間をかけて映しとった。

littleforest また、その土地ならではの旬の食材を使って作る食事は、野村友里が主宰する「eatrip」がフード・ディレクションを担当。素朴さの中にも工夫が凝らされた料理の数々は観るだけでお腹が空いてくることうけあいだ。

 主人公・いち子を演じるのは若手実力派女優の橋本 愛。いち子の幼馴染・ユウ太役に三浦貴大、幼馴染の親友のキッコ役に松岡茉優、キャンプ場の管理人・シゲユキ役に温水洋一、そしていち子の母・福子役に桐島かれんという個性豊かなキャストが勢ぞろい。

 また、音楽はエレクトロニカという枠を超え、国内外で高い評価を得ているアーティスト、宮内優里が担当。そして、yui率いるFLOWER FLOWERが「夏・秋」に引き続き、季節にあわせて2曲の主題歌を書き下ろしている。

ストーリー

 “小森”は東北のとある村の中の小さな集落。いち子(橋本 愛)は、一度街に出て男の人と暮らしたりもしたが、自分の居場所を見つけられずに、ひとりでここに戻ってきた。

littleforest 「言葉はあてにならないけれど、わたしの体が感じたことなら信じられる」と思い、何事も自分でやってみないと気が済まない性格。稲を育て、畑仕事をし、周りの野山で採った季節の食材から食事を作って食べる毎日を過ごしている。

 そんな静かなある日、1通の手紙が届く。それは5年前の雪の日に突然失踪した母・福子(桐島かれん)からの手紙だった――。


(『リトル・フォレスト 夏・秋』2014年、日本、上映時間:111分、『リトル・フォレスト 冬・春』2015年、日本、上映時間:120分)

キャスト&スタッフ

監督・脚本:森 淳一
原作:五十嵐大介(講談社 月刊アフタヌーン所載)
フードディレクション:eatrip
主題歌:FLOWER FLOWER「夏」「秋」「冬」「春」(gr8!records)
出演:橋本 愛、三浦貴大、松岡茉優、温水洋一、桐島かれん ほか

配給
松竹メディア事業部
『リトル・フォレスト 冬・春』全国公開中
『リトル・フォレスト 夏・秋』DVD&ブルーレイ好評発売中!

オフィシャルサイト
littleforest-movie.jp

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