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2014-12-30 更新
田中直樹(ココリコ)
世界最大面積を誇る熱帯雨林・アマゾン奥地で、『ホワイト・プラネット』のフランス人監督ティエリー・ラコベールが約2年の歳月を費やし撮影に挑んだアドベンチャー大作『アマゾン大冒険~世界最大のジャングルを探検しよう!~』が遂に日本で公開される。動物のみならず生きものが大好きだと公言し、本作ではアマゾン案内人としてナレーションを務める田中直樹(ココリコ)のインタビューが届いた。
生き物は生きることに真っ直ぐです。フサオマキザルのサイ君を中心に登場する多種多様な生き物たち、全ての生き物が生きることに真っ直ぐです。僕はそこに感動します。アマゾンの魅力が爆発している映画だと思います。
この映画の主人公である「フサオマキザル」の適応能力やコミュニケーション能力は凄いなと改めて思いました。あと、個人的にアマゾンで「ジャガー」を生で見たいという思いがあるので、ジャガーが出てくると心拍数が上がります。
サメです。500種程いると言われている。その幅に広さに惹かれます。22cm程のツラナガコビトザメもいれば、12~13mのジンベイザメもいたりと、大きさの幅広さも好きです。そして何よりもサメのフォルムが大好きです。
アマゾンには行ったことがありません。ペルーには仕事で行かせていただいたことがあり「この先にアマゾンが広がっているのか……」と思いを馳せたことはあります。そしてアマゾンのような秘境にはまだ行ったことがないので、とにかく死ぬまでにアマゾンには行ってみたいと思っています。
インドネシアのスラウェシ島などに生息する「バビルサ」です。オスは上の犬歯が長ければ長い程、メスにもてると言われているのですが、その犬歯(いわゆる牙)が伸び過ぎて湾曲し、頭がい骨に刺さっている個体がいたので、もてる前に死んでしまったら元も子もないと思ったので。
僕自身、まだ出会ったことがないんですが、地球上最大の生き物、シロナガスクジラとか見て欲しいと思います。同じ哺乳類でこんなに大きな生き物がいるんだ、と自分の目で見て感じて欲しいです。
木に登るのがうまかったり、隠れるのがうまかったり、はたまた毒を持っていたり、アマゾンにはオモシロイ生き物たちがたくさんいます。この映画で気になった生き物をもっと深く調べてみてもオモシロイかもしれませんね。
日本には居ない、なかなか見られない生き物がたくさん出て来ます。生き物を通してアマゾン、更には地球の魅力に触れてみませんか?
(オフィシャル素材提供)
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