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2014-09-12 更新
松方弘樹、姿月あさと、江口ナオ、阿部祐二
奥澤健二、倉科 遼(原作者)、和田秀樹監督
製作・配給:渋谷プロダクション
9月13日(土) ヒューマントラストシネマ有楽町 他にてロードショー
©「銀座並木通りクラブアンダルシア」製作委員会
9月13日~ヒューマントラストシネマ有楽町他にて公開する映画『銀座並木通り クラブアンダルシア』の公開に先駆けて、10日に銀座の中心にあるクラブ、ニュー・パルテノンにて製作発表が行われた。
主演の松方弘樹、出演者の元宝塚のトップスター・姿月あさと、グラビアで人気急上昇の江口ナオ、情報番組「スッキリ!!」のリポーター・阿部祐二、そして松方扮する高級クラブのオーナーのモデルである奥澤健二、原作者の倉科 遼、監督の和田秀樹が出席した製作発表には、本作の成功を祝って、銀座の高級クラブのホステス約40人が大集合した。
松方弘樹: 和気あいあいと撮影しました。前評判もいいようなので、13日の封切、楽しみにしています。
姿月あさと: 映画は今回初めてだったので、どのようにしたらいいのかは、松方さんやいろいろな方に教えていただいての挑戦となりました。恭子は、銀座のクラブの中でピュアな感じの役柄でしたので、真っ直ぐで純粋な真面目な女性を私なりに演じさせていただきました。渡辺 大さんがIT企業の社長役で、彼が銀座のいろいろなホステスさんに関わっていくところがポイントです。いろいろな方に観ていただければと思っています。
江口ナオ: 美和という女性は、すごく勝気でプライドが高くて、銀座のホステスということにすごく誇りを持って生きている女性。飲み屋街はいろいろあるけれど、銀座の女性は特別な存在。銀座を代表する映画ということで、銀座の一流の女性として画面に映らなくてはいけないと思ったので、ファッションやメイクにこだわったり、仕草、振る舞いもそう見えるよう心がけました。人の心の大切さを描いている倉科先生らしい作品を、精神科医の和田監督がどう描いているかが見どころだと思います。
阿部祐二: 20数年ぶりに演技をし、松方さんに指導を受けました。待つ女。待たせる男。とにかくホロっときます。昭和の匂いがします。平成の時代、そんな恋はないのではないか。そんな思いで観ていただければと思います。
倉科 遼: 銀座の女をずっと書いてきたので、今度は銀座の男を書こうと思った。男の目から見た銀座や銀座の女性という発想でこの作品を書きました。今まで自分の作品をたくさん映像化していただきましたが、自分の作品で泣くということはありませんでした。けれど、今回はラストシーンで姿月さんの顔のアップのシーンがあるんですが、泣きました。銀座の皆さんにも感情移入していただける映画になったと思います。
奥澤健二: 2009年に一度やっていただいて、以前は奥村健司という名前で松方さんにやっていただいたんですが、今回は本名でやっていただけました。芸能界の重鎮中の重鎮、大御所中の大御所に私の名前でやっていただけるなんて、こんな幸せだったら、明日ぽっとあの世に行ってしまうんじゃないかと思うくらい、幸せな気持ちで一杯です。
和田秀樹監督: 銀座を舞台にして娯楽映画を作りたいと思いました。子供の頃、映画監督を志していた頃から、娯楽映画を作りたいと思っていたのですが、前の2作は受験や介護がテーマでしたので、あまりそうは思ってもらえませんでした。伊丹十三さんみたいに、おもいっきり情報が詰まっているのに娯楽性も担保されている映画を作りたいと思っていました。映画は情報だけでなく、娯楽性がどれだけ高いか、感情がどれだけ揺れるかが大事だと思っています。劇場に来た時に、気持ちが一緒に共有できる映画ができたと思っています。
(オフィシャル素材提供)
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