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2014-08-24 更新
卓越した観察眼と徹底した取材力、抜群のユーモアで驚きと笑いを生み出す周防正行監督が、20年前から温めていた『舞妓はレディ』。ロックンローラーが修行僧になる『ファンシイダンス』、学生相撲を描いた『シコふんじゃった。』に続いて、周防監督が目を付けたのは“舞妓”。まさに、日本が誇る「おもてなし」のプロフェッショナル。しかし、映画制作へ向けて取材を進めるも、イメージに合う女優が見つからず、長らく温存されることに。
……そして20年の時を経て、一人の少女が再び作品を動かす。主演の座を射止めたのは、鹿児島生まれの16歳、上白石萌音(かみしらいしもね)。その素朴な風貌からは想像のつかない、並外れた歌唱力で周防流シンデレラ・ストーリーを体現。女優という道を一心に歩き出した姿は、ひたむきに芸を磨く主人公・春子の姿と重なる。
この秋、京都の花街を舞台に、舞妓、芸妓、女将、馴染みの客たちが、唄って、踊って、舞いあがる、舞妓ムービーが大公開! 少女の成長を、歌あり踊りあり、笑いと涙たっぷりで描き、誰もが少女を応援したくなる、国民的エンタ―テインメント大作の誕生!
舞台は京都。歴史の古い小さな花街(かがい)・下八軒(しもはちけん)は、舞妓がたった一人しかいないという、大きな悩みを抱えていた。
そこへ、津軽弁と鹿児島弁のバイリンガルという、おかしな方言を話す女の子が「舞妓になりたい」とやってきた。全国の方言を操るヘンな大学教授の計らいで、お茶屋の仕込みさん(住み込みの見習い)になった彼女は、コワーイ師匠や先輩たちに囲まれ戸惑いながらも、舞妓になるために大奮闘!
しかし、厳しい花街のしきたり、唄や舞踊の稽古、慣れない言葉遣いに戸惑い、ついに春子は声が出なくなってしまう……。はたして彼女は一人前の舞妓になることはできるのか?
(2014年、日本、上映時間:135分)
キャスト&スタッフ
監督・脚本:周防正行
出演:上白石萌音、長谷川博己、富司純子、田畑智子、草刈民代、渡辺えり、竹中直人、髙嶋政宏、濱田 岳、小日向文世、岸部一徳ほか
配給
東宝
2014年9月13日 全国東宝系にてロードショー
オフィシャルサイト
http://www.maiko-lady.jp
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