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2018-06-24 更新
スペースクラフト・エンタテインメント所属の俳優・渡部豪太が舞台「さよなら鹿ハウス」の主演・丸尾丸一郎役を務めることが決定した。
劇団鹿殺しの代表・丸尾丸一郎は乃木坂46主演舞台「墓場、女子高生」や朝井リョウ原作・舞台「何者」の演出、秋元 康プロデュースの「劇団4ドル50セント」の脚本・演出、朗読劇「予告犯」の演出、6月1日に発表となったTVドラマ「マジムリ学園」(AKB48 小栗有以 主演)の脚本と、話題作に次々と起用され注目を集めている。
彼がポプラ社発行の「asta*」にて連載中の自伝的私小説「さよなら鹿ハウス」を原案とし、作・演出も丸尾自身がつとめる形で、今年11月に舞台化が決定した。丸尾は自身の忘れられぬ体験を描いた同作の舞台化を熱望しており、その内容は、「劇団鹿殺しと丸尾自身の七転八倒の上京物語」となっている。
そんな特別な意味合いを持つ、今作「さよなら鹿ハウス」の主演を渡部豪太が務める。この出演に寄せて、コメントが届いた。
◆渡部豪太のコメント
伝説になるために東京へやってきた7人の若者たち。それを聞くだけでまるで大好きな漫画の冒険が始まるかのようにワクワクしてしまいます。
しかしこれはただの夢物語ではありません、現実に7人の演劇人が生きた、真実の物語です。
女1人男6人が一軒家で繰り広げる共同生活。路上ライブや芝居の公演の稼ぎだけで生きると決めた鉄の掟など、私自身未体験のことが満載でこれを舞台化するとどうなるか、全く想像がつきません。
しかし、私自身も芸の道に生きると決めて、上京した人間の一人です。
20歳の無知でがむしゃらだったあの頃を想い、今のこの年齢で演じることになにか必然性があるような気がしています。
『夢』や『目標』など、時に人は鼓舞し、時には人を突き放す、しかし誰もが一度は憧れた無責任な言葉を、演劇人という特異な人間通じてを描く今作品。
世代や職業、果ては人種を超えてたくさんの人たちと劇場で共有したいと今から思わずにはいられません。
当公演に合わせてポプラ社より小説の発売も予定されている。
2018年度日本劇作家協会プログラムとして、東京は座・高円寺1にて、大阪はHEP ホールにて上演される。
合わせて、今作に出演するメインキャスト・オーディションを開催中! 応募期間は6月1日(金)19:00~7月10日(火)23:59まで。
特設サイト: http://shika564.com/audition (外部サイト)
(オフィシャル素材提供)
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