2022-01-16 更新
崎山つばさ、岡本夏美、村井良大、横田龍儀、古厩智之監督
ドラマ版「パティシエさんとお嬢さん」(テレビ神奈川ほかにて1月18日より順次OA)の一気見トークイベントが1月15日(土)に都内で行われ、主演の崎山つばさ、ヒロイン役の岡本夏美、更に共演の村井良大、横田龍儀、そして古厩智之監督が参加した。
パティスリー・シュバルで働く“パティシエさん”奥野丈士役の崎山は「演じる上では優しさを意識。そこを大切に、物語に優しさを注いでいこうと思いました」と撮影を回想。共通点は「気になる女性に名前を聞けないところ」と発言するも、すぐさま「あ、スベッた!」と大テレだった。。
スイーツを買いに訪れる“お嬢さん”波留芙美子役の岡本は「波留芙美子の好きなことに真っ直ぐな姿に共感。カチューシャを選ぶのも楽しかったです」とニッコリ。
パティスリー・シュバルの店長で丈士の兄・帯刀 稜役の村井は「とにかくつばさのことを“可愛い!”と思いながら現場にいる毎日でした。つばさには小学生のような“うぶさ”を感じました」と胸キュン。芙美子の弟・耕作役の横田は3話以降の出演だが「2話にも出ていますよ。『クッキーをください!』と言っている子どもが僕です」とジョークで笑わせた。
古厩監督は「とにかく村井さんが崎山さんを見て『可愛いなあ』とつぶやくので、このドラマはそういう世界なのかと理解した」と笑いつつ「稜が弟のことを可愛く思っている雰囲気が良かった」と言うと、その村井は「だって可愛いんだもの。心の声がポロッと出ました」と崎山愛炸裂。崎山は「兄弟のやり取りは、おぎやはぎさんのような優しくシュールな空気感を意識していました」と演じる上でのイメージを明かしていた。
岡本は劇中に登場するスイーツについて「作りたての美味しいスイーツをたくさん食べました!」と役得に嬉しそう。一方、役柄的にスイーツの説明をする場面のある崎山は「名前がややこしい!それを覚えるのが大変でした」と意外な苦労が。横田は「僕にもスイーツと相まみえるシーンがあるのですが、その時はずっとお腹を鳴らしながら演じていました」と美味しい舞台裏を紹介した。
役作りのために、崎山と村井は製菓学校で約1ヵ月半ものスイーツ修行をしたという。崎山は「生地にクリームを塗ったり、シュークリームを作ったり。撮影でもなるべく自分の手でやる」とこだわりを明かすと、村井は「撮影では監督からのアドリブで、学校で習ったことのないスイーツを作ったりもしました」とパティシエとしてのリアリティに胸を張っていた。
トークイベント後半にはドラマの内容にちなみ、それぞれの「ご褒美」についての質問が。川崎フロンターレのファンという岡本は「サッカーの試合をスタジアムに観に行くのがご褒美」と回答。崎山は「サウナやお風呂が好き。入浴剤を入れたお風呂で一日の仕事の疲れを癒すのがご褒美」とサウナーとしての一面チラリ。村井は「仕事を終えたときのコーラ」といい、横田は「プリン。いろいろなお店のプリンを食べに行くくらいのプリン好き。この髪の毛の色だってプリンをイメージしています」とスイーツ男子であることを告白した。
『パティシエさんとお嬢さん』の劇場版が5月6日より公開することも当日初解禁となった。最後に主演の崎山は「スイーツも見どころですが、皆さんに優しい気持ちで観てもらえたら嬉しいです。5月には映画版もあるので、続きが気になる方はぜひ劇場でご覧ください」とアピールした。
■タイトル:「パティシエさんとお嬢さん」
■放送開始日:テレビ神奈川ほかにて2022年1月18日より順次OA
■映画版公開情報:2022年5月 全国順次公開
■出演:崎山つばさ、岡本夏美、増田俊樹、横田龍儀、越智ゆらの、古村比呂、村井良大ほか
■原作:銀泥「パティシエさんとお嬢さん」(一迅社)
■監督:古厩智之
■制作:ビデオプランニング
■ストーリー:
パティシエ・丈士(崎山つばさ)の働く「パティスリー・シュバル」に、毎週金曜日、ケーキを買いにやって来るお嬢さん・芙美子(岡本夏美)。
1週間働いた自分へのご褒美としてはもちろん、丈士に会えることも楽しみにしている。一方の丈士も、自分が作ったケーキを目を輝かせながら選ぶ彼女に惹かれていたが、店員とお客さんという立場から2人の距離は一向に縮まらず、お互いの名前さえ聞けないまま……。
そんなもどかしい2人を、丈士の兄でパティスリーのオーナーシェフ・稜(村井良大)は、毎度やきもきしながら見守っていた。
季節は夏から秋へ、巨峰・イチジク・栗とケーキの種類も変わっていくが、2人の関係は全く進展なし!
【両片思い】の2人の恋の行方は……?
■ドラマ公式HP:https://www.tvk-yokohama.com/patissier_drama/ (外部サイト)
(オフィシャル素材提供)