このサイトをご覧になるには、Windows Media Playerが必要です。
Windows Media Playerをダウンロードする
2019-05-18 更新
第19回「ニッポン・コネクション」が、2019年5月28日(火)から6月2日(日)までドイツ・フランクフルトにて開催される!
「ニッポン・コネクション」は、ドイツ、フランクフルトで開催される世界最大の日本映画祭。2018年第18回映画祭での上映作品数は100作品を超え、16,500人を超える来場者数を記録した。また日本からは70名以上のゲストが来独し、舞台挨拶等に参加した。現在では、当映画祭はヘッセン州の最も大規模で重要な文化イベントの1つと言われている。大作、インディーズ作品交えて、幅広いジャンルの最新の日本映画を集めた上映プログラムは、ドイツ国内の映画館では年間を通じて観る機会の少ない日本映画の「今」を知ることのできる、貴重で稀有な機会を提供する。
当映画祭のプログラムは次の7部門「ニッポン・シネマ」、「ニッポン・ヴィジョンズ」、「ニッポン・ドックス」、「ニッポン・アニメーション」、「ニッポン・レトロ」、「ニッポン・キッズ」、「ニッポン・カルチャー」で構成されている。コンペティション部門となる「ニッポン・シネマ」と「ニッポン・ヴィジョンズ」の作品の中から、「ニッポン・シネマ賞」、「ニッポン・ヴィジョンズ審査員賞」、「ニッポン・ヴィジョンズ観客賞」という賞が、それぞれ選ばれた作品に与えられる。「ニッポン・ヴィジョンズ審査員賞」は、日本国内外の映画関係者によって構成された審査員が受賞作品を選出する。それ以外の2つの賞は、観客の人気投票によって決まる。
また、日本映画の世界をより深く知り、より楽しめるよう、日本文化を紹介する様々なカルチャーイベントも開催。
また、日本映画の世界をより深く知り、より楽しめるよう、日本文化を紹介する様々なカルチャーイベントも開催される。
なお、本年度は、ヨーロッパでもカルト的な人気を誇る塚本晋也監督が「第19回ニッポン・コネクション」にて、ニッポン名誉賞を受賞、来独を予定している。
● ニッポン・シネマ部門
日本映画は近年、チケット・セールスの状況を見る限りでは、極めて好調と言える。ニッポン・コネクションでは、2018年に大ヒットした作品のうちの数本を、昨年度すでに上映できたのは特筆に値する。本年度は、長年に渡って同映画祭でお馴染みの監督数名の作品が紹介される。『きみの鳥はうたえる』
(英題:AND YOUR BIRD CAN SING)
(2018年、日本、上映時間:106分)
※監督登壇予定
配給:コピアポア・フィルム
監督:三宅 唱
出演:柄本 佑、石橋静河、染谷将太、足立智充、山本亜依ほか
【上映日時・会場】 5月29日(水) 16:30 Mousonturm Saal
5月30日(木) 19:45 Mal Seh'n Kino
© HAKODATE CINEMA IRIS
『半世界』
(英題:ANOTHER WORLD)
(2018年、日本、上映時間:119分)
※ヨーロッパ・プレミア、監督&俳優・渋川清彦登壇予定
配給:キノフィルムズ
監督:阪本順治
出演:稲垣吾郎、長谷川博己、池脇千鶴、渋川清彦、竹内都子ほか
【上映日時・会場】 5月31日(金) 19:30 Mousonturm Saal
6月1日(土) 17:45 Mal Seh'n Kino
© 2018「半世界」FILM PARTNERS
『寝ても覚めても』
(英題:ASAKO I & II)
(2018年、日本、上映時間:119分)
※ドイツ・プレミア
配給:ビターズ・エンド、エレファントハウス
監督:濱口竜介
出演:東出昌大、唐田えりか、瀬戸康史、山下リオ、伊藤沙莉ほか
【上映日時・会場】 5月29日(水) 17:30 Mal Seh'n Kino
6月2日(日) 16:30 Mousonturm Saal
© 2018「寝ても覚めても」製作委員会/COMME DES CINEMAS
『菊とギロチン』
(英題:THE CHRYSANTHEMUM AND THE GUILLOTINE)
(2018年、日本、上映時間:189分)
※ドイツ・プレミア、俳優・渋川清彦登壇予定
配給:トランスフォーマー
監督:瀬々敬久
出演:木竜麻生、韓 英恵、東出昌大、寛一郎、嘉門洋子ほか
【上映日時・会場】 5月29日(水) 21:45 Mousonturm Saal
© 2018「菊とギロチン」合同製作舎
『止められるか、俺たちを』
(英題:DARE TO STOP US)
(2018年、日本、上映時間:118分)
※ドイツ・プレミア
配給:若松プロダクション、スコーレ
監督:白石和彌
出演:門脇 麦、井浦 新、山本浩司、岡部 尚、大西信満ほか
【上映日時・会場】 5月31日(金) 13:45 Mousonturm Saal
© 2018 若松プロダクション
『ポンチョに夜明けの風はらませて』
(英題:DAWN WIND IN MY PONCHO)
(2017年、日本、上映時間:90分)
※ヨーロッパ・プレミア、監督登壇予定
配給:ショウゲート
監督:廣原 暁
出演:太賀、中村 蒼、矢本悠馬、染谷将太、佐津川愛美ほか
【上映日時・会場】 5月31日(金) 22:30 Mal Seh’n Kino
6月2日(日) 14:00 Mousonturm Saal
© 2017「ポンチョに夜明けの風はらませて」製作委員会
『翔んで埼玉』
(英題:FLY ME TO THE SAITAMA)
(2019年、日本、上映時間:107分)
※ドイツ・プレミア
配給:東映
監督:武内英樹
出演:二階堂ふみ、GACKT、伊勢谷友介、ブラザートム、麻生久美子ほか
【上映日時・会場】 5月29日(水) 19:15 Mousonturm Saal
6月2日(日) 14:00 Mal Seh'n Kino
© 2019 映画「翔んで埼玉」製作委員会
『ハード・コア』
(英題:HARD-CORE)
(2018年、日本、上映時間:124分)
※ドイツ・プレミア、監督登壇予定
配給:KADOKAWA
監督:山下敦弘
出演:山田孝之、佐藤 健、荒川良々、石橋けい、首くくり栲象ほか
【上映日時・会場】 5月31日(金) 22:30 Mousonturm Saal
6月1日(土) 22:45 Mal Seh'n Kino
© 2018「ハード・コア」製作委員会
『いぬやしき』
(英題:INUYASHIKI)
(2018年、日本、上映時間:124分)
※ドイツ・プレミア
配給:東宝
監督:佐藤信介
出演:木梨憲武、佐藤 健、本郷奏多、二階堂ふみ、三吉彩花ほか
【上映日時・会場】 5月30日(木) 16:45 Mousonturm Saal
6月2日(日) 17:45 Mal Seh'n Kino
© 2018「いぬやしき」製作委員会 © 奥浩哉/講談社
『ここは退屈迎えに来て』
(英題:IT'S BORING HERE, PICK ME UP)
(2018年、日本、上映時間:98分)
※ヨーロッパ・プレミア、監督登壇予定
配給:KADOKAWA
監督:廣木隆一
出演:橋本 愛、門脇 麦、成田 凌、渡辺大知、岸井ゆきの ほか
【上映日時・会場】 5月30日(木) 14:00 Mousonturm Saal
5月31日(金) 17:00 Mal Seh'n Kino
© 2018「ここは退屈迎えに来て」製作委員会
『jam』
(英題:JAM)
(2018年、日本、上映時間:102分)
※ドイツ・プレミア
配給:LDH PICTURES
監督:SABU
出演:青柳 翔、町田啓太、鈴木伸之、秋山真太郎、八木将康ほか
【上映日時・会場】 5月28日(金) 22:30 Mousonturm Saal
5月29日(水) 22:30 Mal Seh'n Kino
© 2018「jam」製作委員会
『斬、』
(英題:KILLING)
(2018年、日本、上映時間:80分)
※ドイツ・プレミア、監督登壇予定
配給:新日本映画社
監督:塚本晋也
出演:池松壮亮、蒼井 優、中村達也、前田隆成、塚本晋也ほか
【上映日時・会場】 6月1日(土) 20:00 Mousonturm Saal
6月2日(日) 20:30 Mal Seh'n Kino
© SHINYA TSUKAMOTO/KAIJYU THEATER
『生きてるだけで、愛。』
(英題:LOVE AT LEAST)
(2018年、日本、上映時間:109分)
※ドイツ・プレミア、監督登壇予定
配給:クロックワークス
監督:関根光才
出演:趣里、菅田将暉、田中哲司、西田尚美、松重 豊ほか
【上映日時・会場】 5月31日(金) 16:45 Mousonturm Saal
6月1日(土) 20:15 Mal Seh'n Kino
© 2018「生きてるだけで、愛。」製作委員会
『鈴木家の嘘』
(英題:LYING TO MOM)
(2018年、日本、上映時間:133分)
※ドイツ・プレミア
配給:松竹ブロードキャスティング、ビターズ・エンド
監督:野尻克己
出演:岸部一徳、原日出子、木竜麻生、加瀬 亮、吉本菜穂子ほか
【上映日時・会場】 5月30日(木) 19:30 Mousonturm Saal
© 松竹ブロードキャスティング
『美人が婚活してみたら』
(英題:MARRIAGE HUNTING BEAUTY)
(2019年、日本、上映時間:89分)
※ドイツ・プレミア
配給:KATSU-do
監督:大九明子
出演:黒川芽以、臼田あさ美、中村倫也、田中 圭、村杉蝉之介ほか
【上映日時・会場】 5月28日(火) 19:30 Mousonturm Saal(オープニング・セレモニー後上映)
5月29日(水) 20:00 Mal Seh'n Kino
© 2018 吉本興業
『泣き虫しょったんの奇跡』
(英題:THE MIRACLE OF CRYBABY SHOTTAN)
(2018年、日本、上映時間:127分)
※ドイツ・プレミア、監督&渋川清彦登壇登壇予定
配給:東京テアトル
監督:豊田利晃
出演:松田龍平、野田洋次郎、永山絢斗、染谷将太、渋川清彦ほか
【上映日時・会場】 6月1日(土) 14:30 Mousonturm Saal
© 2018「泣き虫しょったんの奇跡」製作委員会 © 瀬川晶司/講談社
『家族のレシピ』
(英題:RAMEN SHOP)
(2017年、シンガポール・日本・フランス合作、上映時間:89分)
配給:エレファントハウス
監督:エリック・クー
出演:斎藤 工、マーク・リー、ジネット・アウ、伊原剛志、別所哲也ほか
【上映日時・会場】 5月30日(木) 20:00 Internationales Theater (Nippon Filmdinner)
6月2日(日) 19:45 Mousonturm Saal (授賞式後上映)
© Zhao Wei Films/Wild Orange Artists
『ルームロンダリング』
(英題:ROOM LAUNDERING)
(2018年、日本、上映時間:109分)
※ドイツ・プレミア、俳優・渋川清彦登壇予定
配給:ファントム・フィルム
監督:片桐健滋
出演:池田エライザ、オダギリジョー、渋川清彦、伊藤健太郎、光宗 薫ほか
【上映日時・会場】 5月30日(木) 22:30 Mal Seh'n Kino
6月1日(土) 17:30 Mousonturm Saal
© 2018「ルームロンダリング」製作委員会
スペシャル・スクリーニング
『鉄男』
(英題:THE IRON MAN)
(1989年、日本、上映時間:67分)
※監督登壇予定
監督:塚本晋也
出演:田口トモロヲ、不二稿京、叶岡 伸、塚本晋也、石橋蓮司ほか
【上映日時・会場】 5月30日(木) 22:30 Mousonturm Saal
© 1989 SHINYA TSUKAMOTO/KAIJYU THEATER
スペシャル・スクリーニング
『星くず兄弟の伝説』
(英題:THE LEGEND OF THE STARDUST BROTHERS)
(1985年、日本、上映時間:100分)
※ディレクターズ・カット修復版ドイツ・プレミア
配給:キネマ旬報DD
監督:手塚 眞
出演:久保田しんご、高木一裕、戸川京子、ISSAY、尾崎紀世彦ほか
【上映日時・会場】 6月1日(土) 22:30 Mousonturm Saal
© キネマ旬報DD
スペシャル・スクリーニング
『TOKYO FIST 東京フィスト』
(英題:TOKYO FIST)
(1995年、日本、上映時間:87分)
※監督登壇予定
監督:塚本晋也
出演:塚本晋也、藤井かほり、塚本耕司、輪島功一、六平直政ほか
【上映日時・会場】 6月31日(金) 18:00 Deutsches Filmmuseum
© 1995 SHINYA TSUKAMOTO/KAIJYU THEATER
『犬猿』
(英題:THICKER THAN WATER)
(2018年、日本、上映時間:103分)
※ドイツ・プレミア
配給:東京テアトル
監督:吉田恵輔
出演:窪田正孝、新井浩文、江上敬子、筧美和子、阿部亮平ほか
【上映日時・会場】 5月29日(水) 14:00 Mousonturm Saal
5月30日(木) 17:30 Mal Seh'n Kino
© 2018「犬猿」製作委員会
『ウィーアーリトルゾンビーズ』
(英題:WE ARE LITTLE ZOMBIES)
(2019年、日本、上映時間:120分)
配給:日活
監督:長久 允
出演:二宮慶多、水野哲志、奥村門土、中島セナ、佐々木蔵之介ほか
【上映日時・会場】 5月30日(木) 11:30 Mousonturm Saal
6月2日(日) 20:15 Mal Seh'n Kino
© 2019“WE ARE LITTLE ZOMBIES”FILM PARTNERS
● ニッポン・アニメーション部門
ニッポン・アニメーション部門では、日本のアニメの優れた作品が紹介される。本年度は石田祐康監督が来独、長編デビュー作『ペンギン・ハイウェイ』、そして過去に制作した短編映画数本を監督自ら紹介する。友情をテーマにした瑞々しい『リズと青い鳥』や、少女の成長物語『若おかみは小学生!』も心に触れる秀作だ。細田 守監督の『未来のミライ』は、今年の米アカデミー賞®にノミネートされた作品。二つの短編映画プログラムでは日本のインデペンデント・アニメーション・シーンを考察する。
石田裕康:短編アニメーション
※ドイツ・プレミア、監督登壇予定
『フミコの告白』
(英題:Fumiko’s Confession)
(2009年、日本、上映時間:2分22秒)
『rain town』
(英題:rain town)
(2011年、日本、上映時間:9分55秒)
『陽なたのアオシグレ』
(英題:Sonny Boy & Dewdrop Girl)
(2013年、日本、上映時間:17分58秒)
『FASTENING DAYS』
(英題:Fastening Days)
(2014年、日本、上映時間:11分12秒)
『ポレットのイス』
(英題:Paulette’s Chair)
(2014年、日本、上映時間:4分01秒)
【上映日時・会場】 6月2日(日) 15:00 Naxoshalle Kino
『リズと青い鳥』
(英題:LIZ AND THE BLUE BIRD)
(2018年、日本、上映時間:90分)
配給:松竹
※ドイツ・プレミア
監督:山田尚子
声の出演:種崎敦美、東山奈央、本田望結、藤村鼓乃美、山岡ゆり ほか
【上映日時・会場】 6月1日(土) 14:00 Mal Seh'n Kino
6月2日(日) 12:00 Mousonturm Saal
© 武田綾乃・宝島社/「響け!」製作委員会
朝食付き映画鑑賞
『未来のミライ』
(英題:MIRAI)
(2018年、日本、上映時間:98分)
配給:東宝
監督:細田 守
声の出演:上白石萌歌、黒木 華、星野 源、麻生久美子、吉原光夫ほか
【上映日時・会場】 5月30日(木) 11:00 Internationales Theater
© 2018 スタジオ地図
『若おかみは小学生!』
(英題:OKKO'S INN)
(2018年、日本、上映時間:94分)
配給:ギャガ
※ドイツ・プレミア
監督:高坂希太郎
声の出演:小林星蘭、水樹奈々、松田颯水、薬丸裕英、鈴木杏樹ほか
【上映日時・会場】 5月30日(木) 15:30 Mal Seh'n Kino(ドイツ語吹替版)
5月31日(金) 11:30 Mousonturm Saal(ドイツ語字幕版)
© 令丈ヒロ子・亜沙美・講談社/若おかみは小学生!製作委員会
『ペンギン・ハイウェイ』
(英題:PENGUIN HIGHWAY)
(2018年、日本、上映時間:119分)
※ドイツ・プレミア、監督登壇予定
配給:東宝映像事業部
監督:石田祐康
声の出演:北 香那、蒼井 優、釘宮理恵、潘めぐみ、福井美樹ほか
【上映日時・会場】 5月31日(金) 19:30 Mal Seh'n Kino
6月1日(土) 11:30 Mousonturm Saal
© 2018 森見登美彦・KADOKAWA/「ペンギン・ハイウェイ」製作委員会
東京藝術大学:短編アニメーション
※東京藝術大学特任准教授イラン・グェン氏による紹介
【上映日時・会場】 5月30日(木) 12:00 Naxoshalle Kino
一過性 - ベスト・オブ・インディーズ短編アニメーション
キュレーター、キャサリン・マンロー・ホーツ博士による紹介
【上映日時・会場】 6月1日(土) 14:15 Naxoshalle Kino
● ニッポン・ヴィジョンズ
日本映画の新たな至宝・ユニークな作品に出合いたい方には、ニッポン・ビジョン部門がおすすめだ。同部門は、箱田優子監督による『ブルーアワーにぶっ飛ばす』のような、若手映画監督の見ごたえある初長編映画を紹介している。宮崎大祐監督の『TOURISM』など、日本のインデペンデント映画のベテランが送り出す新作も期待を裏切らないだろう。
ニッポン・ヴィジョンズ部門とニッポン・ドックス部門に出品された作品は、2つの賞の選考対象となる。ニッポン・ヴィジョンズ審査員賞受賞作品には、日本映像翻訳アカデミー(JVTA)より、次回作の字幕翻訳が贈呈される。ニッポン・ヴィジョンズ観客賞受賞作品には、在フランクフルト日本文化言語センターより1000ユーロの賞金が授与される。
『阿吽』
(英題:AHUM)
(2018年、日本、上映時間:74分)
※インターナショナル・プレミア、監督登壇予定
配給:第七詩社
監督:楫野 裕
出演:渡邊邦彦、堀井綾香、佐伯美波、篠原寛作、宮内杏子ほか
【上映日時・会場】 5月29日(水) 22:15 Naxoshalle Kino
© 2018yukajino
『ブルーアワーにぶっ飛ばす』
(英題:BLUE HOUR)
(2019年、日本、上映時間:92分)
※ヨーロッパ・プレミア
配給:ビターズ・エンド
監督:箱田優子
出演:夏帆、シム・ウンギョン、渡辺大知、黒田大輔、上杉美風ほか
【上映日時・会場】 6月2日(土) 22:15 Naxoshalle Kino
© 2019「ブルーアワーにぶっ飛ばす」製作委員会
『ゾンからのメッセージ』
(英題:THE CALL OF ZON)
(2018年、日本、上映時間:117分)
※インターナショナル・プレミア、女優・律子登壇予定
配給:不写之射プロ
監督:鈴木卓爾
出演:高橋隆大、長尾理世、石丸将吾、唐鎌将仁、飯野舞耶、律子ほか
【上映日時・会場】 5月31日(金) 22:15 Naxoshalle Kino
『教誨師』
(英題:THE CHAPLAIN)
(2018年、日本、上映時間:114分)
※インターナショナル・プレミア、監督登壇予定
配給:マーメイドフィルム、コピアポア・フィルム
監督:佐向 大
出演:大杉 漣、玉置玲央、烏丸せつこ、五頭岳夫、小川 登ほか
【上映日時・会場】 5月31日(金) 19:00 Naxoshalle Kino
© 「教誨師」members
『COMPLICITY コンプリシティ』
(英題:COMPLICITY)
(2018年、日本、上映時間:116分)
配給:クロックワークス
監督:近浦 啓
出演:ルー・ユーライ、藤 竜也、赤坂沙世、松本紀保ほか
【上映日時・会場】 6月2日(日) 17:15 Naxoshalle Kino
© 2018 CREATPS/MYSTIGRI PICTURE
『僕はイエス様が嫌い』
(英題:JESUS)
(2019年、日本、上映時間:78分)
※ドイツ・プレミア
配給:ショウゲート
監督:奥山大史
出演:佐藤結良、大熊理樹、チャド・マレーン、佐伯日菜子、木引優子ほか
【上映日時・会場】 5月30日(木) 19:45 Naxoshalle Kino
© 2019 閉会宣言
JVTA MEETS PIA FILM FESTIVAL: 短編映画
【上映日時・会場】 5月31日(金) 14:00 Naxoshalle Kino
『限界突破応援団』
(英題:JVTA MEETS PIA FILM FESTIVAL: SHORTS)
(2016年、日本、上映時間:30分)
監督:渡邉 聡
出演:小早川翔哉、岡本教生、高畠 聡、的野将幸、篠原美玖ほか
『ある日本の絵描き少年』
(英題:A Japanese Boy Who Draws)
(2018年、日本、上映時間:20分)
監督:川尻将由
※インターナショナル・プレミア
『普通は走り出す』
(英題:LIFE FINDS A WAY)
(2018年、日本、上映時間:110分)
※インターナショナル・プレミア
監督:渡辺紘文
出演:松本まりか、萩原みのり、古賀哉子、ほのか、加藤才紀子ほか
【上映日時・会場】 5月29日(水) 14:30 Naxoshalle Kino
『メランコリック』
(英題:MELANCHOLIC)
(2018年、日本、上映時間:114分)
※ドイツ・プレミア、監督&俳優・磯崎義知登壇予定
配給:アップリンク
監督:田中征爾
出演:皆川暢二、磯崎義知、吉田芽吹、羽田 真、矢田政伸ほか
【上映日時・会場】 6月1日(土) 22:15 Naxoshalle Kino
ニッポン・コネクション短編映画
※Chiemi SHIMADA監督登壇予定
【上映日時・会場】 6月2日(日) 20:00 Naxoshalle Kino
RYUICHI SAKAMOTO: ASYNC 国際短編映画コンペティション
【上映日時・会場】 5月31日(金) 12:15 Naxoshalle Kino
『海抜』
(英題:SEA)
(2018年、日本、上映時間:80分)
※インターナショナル・プレミア、監督登壇予定
監督:高橋賢成
出演:阿部倫士、松崎 岬、佐藤有紗ほか
【上映日時・会場】 5月29日(水) 19:45 Naxoshalle Kino
© 2018 YELLOW COUPLE
SKIP CITY INTERNATIONAL D-CINEMA FESTIVAL SPECIAL
【上映日時・会場】 5月30日(木) 14:15 Naxoshalle Kino
『予定は未定』
(英題:Who Knows About My Life)
(2018年、日本、上映時間:27分)
監督:磯部鉄平
出演:屋敷紘子、辰寿広美、南羽真里、土佐和成、山中アラタほか
© belly roll film/ RECIPRO
『彼女はひとり』
(英題:She Is Alone)
(2018年、日本、上映時間:60分)
※インターナショナル・プレミア、監督&女優・福永朱梨登壇予定
監督:中川奈月
出演:福永朱梨、金井浩人、美知枝、山中アラタ、中村優里ほか
スペシャル・スクリーニング
『MEMENTO STELLA』
(英題:MEMENTO STELLA)
(2018年、日本・香港合作、上映時間:60分)
監督:牧野 貴
※ドイツ・プレミア、監督登壇予定
監督:渡辺紘文
【上映日時・会場】 5月30日(木) 20:30 Deutsches Filmmuseum
© Takashi Makino, Empty Gallery
『TOURISM』
(英題:TOURISM)
(2018年、日本、上映時間:78分)
※ヨーロッパ・プレミア
配給:boid
監督:宮崎大祐
出演:遠藤新菜、SUMIRE、柳 喬之ほか
【上映日時・会場】 5月28日(火) 22:15 Naxoshalle Kino
© DEEP END PICTURES INC.
● ニッポン・ドックス
ドキュメンタリーをひとつのジャンルと見なすべきなのか? ドキュメンタリーとフィクション映画の間に明確な境界はあるのだろうか? 映画研究者たちの間でも長らく議論されてきたその問いに、答えを出すのは難しい。いずれにせよ、ドキュメンタリー映画は私たちの地平線を広げ、実際に目にすることもかなわなかった異国の文化や社会環境に私たちを導いてくれる。さらには、日常的に自分の周辺にいる人々のような存在に、私たちを一層近づけてもくれる。つまり、身近な事どもの中に新たな何かを見出し、古くからの慣習にあらためて想いを巡らせるきっかけを与えてくれるのだ。ニッポン・ドックス部門は、社会と深く関わるさまざまなテーマを扱った日本のドキュメンタリーを集めた。
この度初めて、ニッポン・ドックス部門に観客賞が設けられた。観客賞受賞作品には、1000ユーロの賞金が授与される。
沖縄スパイ戦史
(英題:BOY SOLDIERS: THE SECRET WAR IN OKINAWA)
(2018年、日本、上映時間:114分)
※ヨーロッパ・プレミア、監督登壇予定
配給:東風
監督:三上智恵、大矢英代
【上映日時・会場】 6月1日(土) 19:30 Naxoshalle Kino
旅するダンボール
(英題:FROM ALL CORNERS)
(2018年、日本、上映時間:91分)
※ヨーロッパ・プレミア、汐巻裕子(プロデューサー)&島津冬樹登壇予定
配給:ピクチャーズデプト
監督:岡島龍介
出演:島津冬樹
【上映日時・会場】 5月28日(火) 19:45 Naxoshalle Kino
© 2018 pictures dept. All Rights Reserved
ぼけますから、よろしくお願いします。
(英題:I GO GAGA, MY DEAR)
(2018年、日本、上映時間:102分)
※インターナショナル・プレミア
配給:ネツゲン
監督:信友直子
【上映日時・会場】 5月29日(水) 17:15 Naxoshalle Kino
© 「ぼけますから、よろしくお願いします。」製作・配給委員会
NHKワールド・ジャパン提供ドキュメンタリー
終わらない人 宮崎駿
(英題:10 Years with Hayao Miyazaki Episode 1: Ponyo is Here、2019年、日本、監督:荒川 格、出演:宮崎 駿・鈴木敏夫、上映時間:49分)
【上映日時・会場】 6月1日(土) 11:30 Internationales Theater
瓦礫(がれき)のピアニスト
(英題:The Pianist from Syria、2018年、日本、監督:Kaori HIZUME、出演:エイハム・アハマド、上映時間:49分)
【上映日時・会場】 6月1日(土) 13:00 Internationales Theater
廻り神楽
(英題:KAGURA TROUPE ON THE BEAT)
(2018年、日本、上映時間:94分)
※ドイツ・プレミア、監督&田中藍子(編集)登壇予定
配給:ヴィジュアルフォークロア
監督:遠藤 協、大澤未来
【上映日時・会場】 6月2日(火) 12:30 Naxoshalle Kino
© ヴィジュアルフォークロア
PORTRAITS OF THE RAINBOW
(英題:PORTRAITS OF THE RAINBOW)
(2018年、日本、上映時間:79分)
※ドイツ・プレミア
配給:Mayu Hirano for TEMJIN Co.,Ltd
監督:Ayumi Nakagawa
【上映日時・会場】 5月30日(木) 22:00 Naxoshalle Kino
おみおくり~Sending Off~
(英題:SENDING OFF)
(2019年、日本、上映時間:79分)
※ワールド・プレミア、監督&Dr. Kaoru KONTA登壇予定
監督:イアン・トーマス・アッシュ
【上映日時・会場】 5月31日(金) 16:30 Naxoshalle Kino
新宿タイガー
(英題:SHINJUKU TIGER)
(2019年、日本、上映時間:83分)
※インターナショナル・プレミア、監督登壇予定
配給:渋谷プロダクション
監督:佐藤慶紀
出演:新宿タイガー、八嶋智人、渋川清彦ほか
ナレーション:寺島しのぶ
【上映日時・会場】 5月30日(木) 17:00 Naxoshalle Kino
© 「新宿タイガー」の映画を作る会
太陽の塔
(英題:TOWER OF THE SUN)
(2018年、日本、上映時間:112分)
※インターナショナル・プレミア、監督登壇予定
配給:パルコ
監督:関根光才
出演:織田梨沙、糸井重里、関野吉晴、Chim↑Pomほか
【上映日時・会場】 5月29日(水) 17:15 Naxoshalle Kino
© 2018 映画『太陽の塔』製作委員会
● ニッポン・レトロ
本年度のニッポン・レトロ部門は、日本映画の麗しき大女優、若尾文子にスポットライトを当てる。
若尾文子は、邦画の大手スタジオ黄金時代に大活躍した女優の一人だ。1962~1966年にかけて、キネマ旬報賞やブルー・リボン賞など数々の最優秀女優賞を受賞している。2010年には、日本の映画雑誌「映画秘宝」にて“オールタイム・ベスト女優”に選出された。初期の頃は“身近な女の子”的なイメージで売り出し、若者層に人気だったが、1950年代後半からは役の幅を広げ、情熱的で独立した女性を多く演じた。
この度の特集上映では、何度もコンビを組んだ増村保造監督作品がメインに紹介され、多芸な若尾文子の演技を堪能できる。また、若尾文子を起用した名監督たち、小津安二郎、市川 崑、川島雄三の作品も併せて上映される。
同部門は、東京国際交流基金とケルン日本文化会館が共催している。
『雪之丞変化』
(英題:AN ACTOR'S REVENGE)
(1963年、日本、上映時間:114分)
※ルーク・ヴァン・ホイテによる解説
配給:日活
監督:市川 崑
出演:長谷川一夫、山本富士子、若尾文子、市川雷蔵、 勝新太郎ほか
【上映日時・会場】 6月2日(日) 18:00 Deutsches Filmmuseum
© 1963 Kadokawa Pictures
『青空娘』
(英題:THE BLUE SKY MAIDEN)
(1957年、日本、上映時間:89分)
※セバスティアン・クレールによる解説
配給:KADOKAWA
監督:増村保造
出演:若尾文子、菅原謙二、品川隆二、八潮悠子、穂高のり子ほか
【上映日時・会場】 5月31日(金) 20:30 Deutsches Filmmuseum
© 1957 Kadokawa Pictures
『しとやかな獣』
(英題:ELEGANT BEAST)
(1962年、日本、上映時間:96分)
※アレクザンダー・ツァールテン博士による解説
監督:川島雄三
出演:若尾文子、川畑愛光、伊藤雄之助、山岡久乃、浜田ゆう子ほか
【上映日時・会場】 6月1日(土) 20:30 Deutsches Filmmuseum
© 1962 Kadokawa Pictures
『浮草』
(英題:FLOATING WEEDS)
(1959年、日本、上映時間:119分)
※ヨナタン・ホールによる解説
監督:小津安二郎
出演:中村鴈治郎、京マチ子、若尾文子、川口 浩、杉村春子、野添ひとみほか
【上映日時・会場】 6月1日(土) 16:00 Deutsches Filmmuseum
© 1959 Kadokawa Pictures
『卍(まんじ)』
(英題:THE GODDESS OF MERCY)
(1964年、日本、上映時間:91分)
※トム・メスによる解説
監督:増村保造
出演:若尾文子、岸田今日子、川津祐介、船越英二、山茶花究ほか
【上映日時・会場】 6月1日(土) 22:45 Deutsches Filmmuseum
© 1964 Kadokawa Pictures
『赤い天使』
(英題:THE RED ANGEL)
(1966年、日本、上映時間:95分)
※ヨナタン・ホールによる解説
監督:増村保造
出演:若尾文子、芦田伸介、井上大吾、河島尚真、喜多大八ほか
【上映日時・会場】 6月2日(日) 20:30 Deutsches Filmmuseum
© 1966 Kadokawa Pictures
『清作の妻』
(英題:SEISAKU'S WIFE)
(1965年、日本、上映時間:93分)
※ヨナタン・ホールによる解説
監督:増村保造
出演:若尾文子、田村高廣、成田三樹夫、紺野ユカ、殿山泰司ほか
【上映日時・会場】 6月2日(土) 20:00 Deutsches Filmmuseum
© 1965 Kadokawa Pictures
『女は二度生まれる』
(英題:WOMEN ARE BORN TWICE)
(1961年、日本、上映時間:99分)
※ルーク・ヴァン・ホイテによる解説
監督:川島雄三
出演:若尾文子、藤巻 潤、フランキー堺、山村 聡、山茶花究ほか
【上映日時・会場】 5月31日(金) 22:30 Deutsches Filmmuseum
© 1961 Kadokawa Pictures
オフィシャルサイト:
www.nipponconnection.com/nc-2019-japanese (外部サイト)
(オフィシャル素材提供)
関連記事
・塚本晋也監督 第19回ニッポン・コネクションにてニッポン名誉賞を受賞!
・第19回日本映画祭「ニッポン・コネクション」プログラムの見どころ
・『菊とギロチン』舞台挨拶
・『新宿タイガー』Q&A
・『ここは退屈迎えに来て』Q&A
・渋川清彦 単独インタビュー