2021-07-20 更新
藤岡 弘、佐々木 剛、宮内 洋
仮面ライダー生誕50周年の記念イヤーに、原点となる「仮面ライダー1号」から「仮面ライダーBLACK」までの劇場版8作品を収録した「仮面ライダー THE MOVIE 1972-1988 4K リマスターBOX(4K ULTRA HD Blu-ray & Blu-ray Disc 4枚組)」が、11月10日(水)に待望の発売!
Blu-ray の発売を記念して、『KAMEN RIDER FILM ARCHIVE SPECIAL NIGHT』レジェンドライダー スペシャルトーク舞台挨拶&上映会が丸の内TOEIにて開催され、藤岡 弘(本郷 猛/仮面ライダー1号役)、佐々木 剛(一文字隼人/仮面ライダー2号役)、宮内 洋(風見志郎/仮面ライダーV3役)が、ゲストとして奇跡の集結を果たした。
当時の仮面ライダー・ブームについて、「当時はブームになると想像せず、子どもたちに影響を与えるとはびっくり」と藤岡。一方、佐々木は「変身ブームやお菓子のカードにもなりましたね。別の作品で女子学生に騒がれていたので、最初は知らなくて……」と振り返る。
さらに、佐々木は「1号がバイクで事故に遭い、他に2本のドラマが入っていたが、事務所から受けるよう勧められ、恩を返せました。ケガをしてくれて、ありがとう!」と藤岡に伝えると、場内からは笑いの渦が。それに対して藤岡は「本当に感謝しています」と御礼を述べる一幕も。また、「当時、撮影は命がけでした。CGが無い時代でしたが、みんなでやり遂げました。何も不自由ない今を考えると、スタッフやキャストたちの想いが溢れていたと思います」と感慨深い様子の藤岡。そして、爆発シーンが多かったという宮内は「火薬が大好きです!」と公言し、笑いを誘うと加えて「当時の特撮に関する道具はトランポリンだけ。バク転とかもやりましたし、ヘリコプターから落ちなくて良かった」とリアルで過酷な撮影を証言した。さらに藤岡は「スタントマンやショッカーなどが本当のヒーロー。彼たち無しでは仮面ライダーはあり得ません。影の功労者たちです」と、当時の仲間たちを称えた。
また、トークが盛り上がる中、終盤には各ライダーによるお馴染みの“変身ポーズ”が披露され、集まったファンから拍手が鳴りやまない状態に。3名のレジェンド・ライダーの勇姿を目に焼き付けた。
そして、「暑い中、集まっていただきありがとうございます。また、55周年でお待ちしています」と佐々木、「50年前にスタートして、3人でレジェンドと呼ばれ、また新たなレジェンドがこの先もずっと続きます。仮面ライダーは永遠に不滅です!」と宮内がファンへ最後の挨拶。そして「生みの親である石ノ森章太郎先生、スタッフ、俳優たちのおかげで50年を迎えることができました。世界や未来の子どもたちへ向けて、仮面ライダーが続くことを祈っています」と、藤岡とファンとの夢のような時間を締めくくった。
「仮面ライダー THE MOVIE 1972-1988 4K リマスターBOX」はオリジナルの35ミリ・ネガフィルムをプロ解像度の高解像度4Kスキャンでリマスターし、まるでベールを一枚剥がし取ったかのようなクリアな映像に変身! 従来のハイビジョンに比べ、倍以上の解像度で仮面ライダーのマスクや爆発シーンなど、より豊かな表現を実現している。最新技術4K HDRにより、仮面ライダー史上最高の高画質で蘇る、ファン垂涎のコレクターズ・アイテムとして、早くも話題沸騰中だ。
「仮面ライダー THE MOVIE 1972-1988 4KリマスターBOX」
(4K ULTRA HD Blu-ray & Blu-ray Disc 4枚組)
20,000円+税 11月10日(水)発売
■発売元:東映ビデオ
■販売元:東映
(オフィシャル素材提供)
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