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齋藤工 監督 新作短編
『C●RONAPLY+-ANCE コ●ナプライアンス』
プレミア上映&オンライン<体感>ライブ上映決定!

2020-05-27 更新

C●RONAPLY+-ANCE コ●ナプライアンスcoronaplyance
© EAST FACTORY INC

 5月29日(金)19:30より、オンライン映画館「STAY HOME MINI-THEATER powered by mu-mo Live Theater」(SHMT)にて、リモート制作による齊藤 工監督最新短編映画『C●RONAPLY+-ANCE』のプレミア上映が決定! 予告映像が到着した。



 本作の完成上映を記念して、前回5月21日にSHMTにて劇中生ラップや生アフレコ配信を行い大反響を巻き起こした『COMPLY+-ANCE コンプライアンス』オンライン体感上映、“STAY at HOME”をテーマにテレワークを舞台とする斎藤主導の映画プロジェクト『TOKYO TELEWORK FILM』(TTF)の第3弾となるリモートドラマTTF#3『HOME FIGHT』を併映する。

 新作『C●RONAPLY+-ANCE(コ●ナプライアンス)』は、新進気鋭の女優への喫茶店での密着取材の様子を描く齊藤監督『COMPLY+-ANCE』の舞台をコロナ禍に置き換え、秋山ゆずき、平子祐希(アルコ&ピース) 、古家祥吾(TCクラクション)、大水洋介(ラバーガール)という同じ出演者によりアップデート。「前回の取材は、今のご時世的に3密の空間なのではないか?」という懸念によりリモートで取材をやり直すところから物語がはじまる<史上最低な取材>は、この状況で新たに生まれたコンプライアンスを鑑み、さらに予測不可能な展開に……。

 『COMPLY+-ANCE コンプライアンス』オンライン体感上映は、2020年2月21日の劇場公開以来、上映館のアップリンク渋谷、アップリンク吉祥寺にてラッパー・狐火による劇中ライブなど新しい映画上映を試みていた<体感上映>のテレワーク版。オンライン体感上映では、狐火がリモートで劇中のラップパートをライブ配信するほか、飯塚貴士監督が自身の人形アニメーションパート『C.C.C.C』の舞台を“STAY at HOME”の世界に置き換えて新たに執筆した脚本で、斎藤 工、秋山ゆずきとともにテレワーク・アフレコを生配信。前回に続き、一夜限りのライブの臨場感の共有に挑む。加えて伊藤沙莉、大水洋介(ラバーガール)、酒井健太(アルコ&ピース)が出演するリモートドラマ TTF#3『HOME FIGHT』を併映するほか、舞台挨拶も予定している。

 また5月31日(日)・6月7日(日)に<TTF #1~3 一気見>上映、5月30日(土)・31日(日)に狐火主演映画「GEEK BEEF BEAT」(鳥皮ささみ監督)上映+内田 慈、蒼波 純ら登壇の舞台挨拶+狐火ライブ(収録)も決定!

 さらに5月30日(土)よりdTVチャンネルにて斎藤 工がクリエイティブを模索するドキュメンタリー番組「斎藤工の地球の寿命-開放区-」独占配信が決定。コロナ禍を精力的に活動する舞台裏が映し出される。

 進化と更新、<今、ならでは>の特別な試みを続ける、この映画の可能性、無限大。


『C●RONAPLY+-ANCE コ●ナプライアンス』プレミア上映+オンライン体感上映+TFF#3特別上映

 日程:2020年5月29日(金)19:30 <生配信>
 配信:STAY HOME MINI-THEATER
  powered by mu-mo LIVE THEATER
  http://stayhome-minitheater.com (外部リンク)

 料金:1,800円(特別料金) webチケット/当日券のみ(上映開始5分前まで販売)
 舞台挨拶登壇(予定):秋山ゆずき、狐火、飯塚貴士(監督)、齊藤 工(総監督)ほか


5・29上映作品概要

『C●RONAPLY+-ANCE』

 世界を一変させた新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の猛威。自粛要請を余儀なくされ、コンプライアンスも更新を新進女優・松本ゆずき(秋山)を密着取材したクルーが「ご時世的に3密空間はまずい」と、リモートで撮り直しを敢行することになるのだが……。
 コロナ禍で新たに生まれたコンプライアンスを、前作同様のユーモア満載で描く問題作。

 監督:齊藤 工
 出演:秋山ゆずき、平子祐希(アルコ&ピース)、斎藤 工、大水洋介(ラバーガール)、古家祥吾(元・曇天三男坊 現・TCクラクション)


coronaplyance

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『COMPLY+-ANCE コンプライアンス』

 令和新時代、2020年。日本では日々、忖度やコンプライアンス問題がニュースのみならず日常会話においても語られ、明確な基準もないまま “自主規制”ばかりが増していく。
 この現状に一石二石、いや百万石を投じようと「日本においての表現限界」に齊藤 工が挑戦。その思いに共鳴し、鬼才・岩切一空監督、気鋭の人形映像監督・ 飯塚貴士監督、世界的アーティスト集団Chim↑Pomらが集結、そして齊藤自らもメガホンを取る。

 企画・原案・脚本・撮影・写真・声・総監督:齊藤 工/監督:飯塚貴士、岩切一空、齊藤 工、Chim↑Pom
 出演:秋山ゆずき、平子祐希(アルコ&ピース)、斎藤 工、大水洋介(ラバーガール)、古家祥吾(元・曇天三男坊 現・TCクラクション)、華村あすか、中井友望、川島直人、山元 駿、半田美樹
 音楽:狐火、GARI


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TOKYO TELEWORK FILM #3『HOME FIGHT』

 各々の自室にいる兄(大水)と妹(妹)が、オンラインで会話する。在宅自粛中によるモヤモヤを兄に話す妹と、物知り顔な口調で上から話す兄だが、芯のない兄の意見に、違和感を募らせながらも、傷つけまいと妹は気遣いながら会話をつづけるが――。

 監督・脚本・編集:清水康彦
 企画・プロデュース:齋藤 工
 出演:伊藤沙莉、大水洋介(ラバーガール)、酒井健太(アルコ&ピース)


TOKYO TELEWORK FILMとは

“今(在宅・遠隔)だから出来る事”

 新型コロナウイルス対応の緊急事態宣言を受けた外出自粛要請により、全国映画館の休館、映画祭のミニシアターをはじめ映画業界はじめ打撃を受けているエンタテインメント業界。先行きの見えない現場に対峙し、俳優、フィルムメーカー、モノクロ写真家としてマルチに活動する斎藤 工が“STAY at HOME”をテーマに、日常化するテレワークを舞台にした映画企画として『TOKYO TELEWORK FILM』を始動。俳優、芸人、ミュージシャン、一般ユーザーまでをも次々巻き込み、テレワークセッション(フェーズ1)、テレワーク会話劇(フェーズ2)を経て、短編・長編を想定した製作(フェーズ3)へと発展させた3段階(フェーズ)で製作を展開予定。2020年中の長編公開を目指す。進化と速度感をもって制作と発表を続け、現在4作目を制作中。


#1 テレワークセッション

 テレビ電話で繋がったキャストが本人として実名で登場。近況実況やケームなどに興じ、自宅環境での娯楽の選択肢を提示する。

 出演:斎藤 工、伊藤沙莉、大水洋介(ラバーガール)、酒井健太(アルコ&ピース)


#2『潜入!限界集落!』

 一般の方のオンライン飲み会に,斎藤 工と芸人・永野による“オンライン飲み会ドッキリ”企画。ふたりはマスクを被り、素性も隠した状態で参加し、最後にマスクを脱いでネタバラシする。今、自分に出来る事を探るための挑戦を記録したドキュメント。

 出演:斎藤 工、永野 ほか


 →2020年5月31日(日)・6月7日(日)、SHMTにて<TTF #1~3 一気見>上映!


関連上映:ラッパー・狐火の主演映画『GEEK BEEF BEAT』

『GEEK BEEF BEAT』

 MOOSIC LAB 2019【長編部門】正式出品作品参加
 台湾・調味映画祭セレクト選出作品

 飛び交う罵声罵倒! 鳴り響くラップ! 迫り来る家族の危機!
 東野春男のありふれた(?)毎日と、ラップで(きっと)解決する(かもしれない)家族の物語!

 監督・脚本:鳥皮ささみ
 出演:狐火、山口まゆ、内田慈、蒼波 純、亀岡孝洋、植田祥平、久我真希人、古木将也、森田ガンツ

 配給:SPOTTED PRODUCTIONS

 斎藤 工コメント:
「お父ちゃんあるある的贅沢な狐火フルコース
 物語と音楽の交点に心が躍る
 "校内放送"に心臓を掴まれ
 斬新で愛あるエンドロールに更にやられた」

 →2020年5月30日(土)・31日(日)、SHMTにて上映! 舞台挨拶&ライブ配信あり


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5月30日(土)放送開始! 「斎藤工の地球の寿命-開放区-」

dTVチャンネル「地球の寿命-開放区-」

 斎藤 工が創る、クリエイティブの開放区。
 世界の映画館や劇場へと繋がるドキュメンタリーが新番組として復活!!
 俳優だけでなく、写真家、映画監督としてマルチな才能を発揮する斎藤 工が、様々な形で様々な方と“クリエイティブ”を実現していく。
 この番組で『TOKYO TELEWORK FILM』の活動の裏側も配信予定。

 詳細はこちら→ https://dch.dmkt-sp.jp/special/ct/c90000001?campaign=tiz900001 (外部リンク)

 2020年5月30日より毎週土曜日23:00-23:15放送


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“STAY HOME MINI-THEATER powered by mu-mo Live Theater”について

 “STAY HOME MINI-THEATER powered by mu-mo LIVE THEATER”では、キュレーター(企画者)と劇場をつなぐオンライン興行を目指し、営業自粛要請の影響で上映がストップしてしまった映画や今後の上映展開が危ぶまれている作品を中心に、不定期で上映イベントを継続的に開催している。興行収入から必要経費を差し引いた額が対象劇場と配給・製作サイドで5:5で分配される。

 企画:SPOTTED PRODUCITONS
 提携協力:ミニシアターエイド基金、SAVE the CINEMA

 第3弾は2020年5月29日~30日、6月5日~7日の毎週末開催

 チケット購入方法など詳細は、公式サイト http://stayhome-minitheater.com (外部リンク)



(オフィシャル素材提供)



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