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2014-03-23 更新
さらば、バチスタ!
日本で最も有名な医療ミステリーエンターテインメント、ついに、完結。
原作は累計発行1000万部を超える医療ミステリー金字塔。現代医療の問題点をリアルに描き、強烈な個性を放つ登場人物と、緻密に計算されたミステリーで大好評を博した連続テレビドラマ「チーム・バチスタ」シリーズ。
2014年 最後のプロジェクトが始動する!
まずは、1月より連続ドラマ「チーム・バチスタ4 螺鈿迷宮」がスタート。3年ぶりに田口&白鳥のバチスタコンビが復活し、映画の布石となる難題に挑む。そして、最終章となる「チーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像」がこの春、スクリーンに登場! 伊藤淳史、仲村トオルをはじめ、松坂桃李、西島秀俊、栗山千明など歴代キャストが総出演。さらに桐谷美玲、生瀬勝久など劇場版にふさわしい個性的な顔ぶれが出揃った。原作にはないオリジナルストーリーも加わり、「バチスタ」史上最高難易度のミステリーが幕をあける。
国際Aiセンター(Ai=オートプシーイメージング:死亡時画像診断)発足の目玉として導入されたMRI“リヴァイアサン”。顕微鏡レベルの解像度を誇り、まさに現代医療の怪物としてふさわしい巨大な機器は死因究明システムの飛躍的進歩の象徴として世間から大きな注目を集めていた。国と自治体、東城医大が三位一体で取り組む死因究明システムの一大改革に、田口と厚生労働省でAi導入を推進する白鳥が奔走。こけら落しとなる大講堂でのシンポジウムはあと10日。そんな中、東城医大に一通の脅迫状が届く。
「三の月、東城医大病院とケルベロスの塔を破壊する」
ケルベロスとは、ギリシア神話に登場する”三つの頭をもつ冥界の番犬。“死への入り口”――つまり、Aiセンターを意味する。
いったい誰が、何の為に? 疑惑と謎を抱えながら真相を突き止めようとするバチスタコンビ。時を同じくして、司法解剖では死因が判別できない前代未聞の集団不審死事件が発生。その中には白鳥のよく知る人物が――。
Aiセンター始動の日……医学界の根底を大きく揺るがす“最悪な日”が幕をあける。
(2014年、日本、上映時間:127分)
キャスト&スタッフ
監督:星野和成
原作:海堂 尊「ケルベロスの肖像」(宝島社刊)
脚本:後藤法子
出演:伊藤淳史、仲村トオル、桐谷美玲、松坂桃李、西島秀俊、戸次重幸、木下隆行(TKO)、利重 剛、加藤あい、名取裕子、栗山千明、生瀬勝久ほか
配給
東宝
2014年3月29日 全国東宝系ロードショー
オフィシャルサイト
http://www.batista-movie.jp/
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