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2014-03-22 更新
神田沙也加、松たか子、ピェール瀧、May J.
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
全国大ヒット公開中!
© 2014 Disney. All Rights Reserved
触れた物を凍らせるパワーを制御できず、王国を冬の世界に変えてしまった姉エルサと、そんな姉と凍てつく王国を救おうとする妹アナの愛と冒険を描くディズニーアニメ最新作『アナと雪の女王』。本年度第86回アカデミー賞で長編アニメーション賞と歌曲賞をW受賞した。世界興収はすでに10億ドルを突破している。
本作の大ヒット記念イベントが都内にて行われ、日本版吹き替えを担当した神田沙也加、松たか子、ピェール瀧、日本版主題歌エンディングソング「Let It Go~ありのままで~」を歌うMay J.が出席した。
アナの声を担当した神田は大ヒットを受け、「胸をなでおろすような気持ち」とにっこり。エルサの声を演じた松も「大きな反響をたくさんいただいて、素敵なお仕事に巡り会えたと思っています」と笑顔で挨拶した。May J.は「自分も参加できて光栄です」とコメント。
神田は、先日来日したクリス・パック監督とジェニファー・リー監督の目の前で歌声を披露する機会があり、神田の熱唱に両監督が感激の涙を浮かべたというエピソードが披露されると、神田は「私の方が感動してしまった。一生忘れられない日になった」と感激仕切りの様子だった。
一方、松は劇中で、ブロードウェイ女優のイディナ・メンゼルが歌う「Let It Go~ありのままで~」の日本語吹替版にトライ。25ヵ国バージョンある同曲のなかでも、松の歌声の美しさに世界中から絶賛の声が上がっている。松は「イディナ・メンゼルのオリジナル版が完成されていたので、彼女の息づかいを感じながら、それに添えるようにと思ってやらせていただいた」と振り返る。さらに、「エルサはいつも独りで頑張る女の子だけれど、アナといる時は、エルサもひとりの女の子に戻るというか、ホッとした顔を見せる。沙也加ちゃんの雰囲気から刺激をもらって演じました」と語った。
瀧は本作でミュージカル音楽に初挑戦。「いやあちょっとね、大変でしたよ(苦笑)。オリジナルの歌もありますし、映画館で恥をかかないようにしようと頑張りました」と語った。
この日は、黄金のくす玉を割って大ヒットを祝ったり、作品にちなんで氷で作られた樽の鏡開きを行ったりして、会場を盛り上げた。
最後に、松が「幅広く楽しんでいただけるシンプルな映画。氷や雪の映像も素晴らしく、愛情のこもった素敵な作品です。字幕だけではなく吹き替えも愛して下さい」。神田も「クラシカルな雰囲気と、最新鋭の技術、新しい感覚が詰まった素晴らしい映画。私も観客としてもいちファンになった作品です。多くの世代の方に楽しんでもらいたい」とアピールした。
(取材 文・写真:Sachiko Fukuzumi)
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