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記者会見

トップページ > 記者会見 > 『ほとりの朔子』日本外国特派員協会記者会見

『ほとりの朔子』日本外国特派員協会記者会見

2014-01-19 更新

二階堂ふみ、深田晃司監督、杉野希妃(プロデューサー)

ほとりの朔子sakuko

配給:和エンタテインメント
渋谷シアター・イメージフォーラムで公開中ほか 全国順次公開
© sakuko film partners

 若手実力派女優の二階堂ふみ主演最新作『ほとりの朔子』。第26回東京国際映画祭コンペティション部門で上映されて話題となり、第35回ナント三大陸映画祭ではグランプリにあたる「金の気球賞」と「若い審査員賞」をダブル受賞した本作の記者会見が日本外国特派員協会で開かれ、二階堂ふみ、深田晃司監督、杉野希妃プロデューサーが出席した。


登場人物の演技がとてもナチュラルです。深田監督の演出の秘訣は?

深田晃司監督: 役を作りこむのではなく、俳優が目の前の共演者とコミュニケーションをとりやすくするのが監督の仕事だと思ってます。リラックスした現場を作ることが大切です。

二階堂ふみ: 最初に台本を読んだ時、淡々としているとおもいましたが、共演者と会い、過ごすうちにいろんなハプニングもうまれながら作品が出来上がっていきました。できごとの一つひとつが映画の現場では、奇跡としてうつるんです。まさに監督が今おっしゃったとおりの現場でした。あれが監督の演出だったなんて、深田監督、すごいな!

杉野希妃: 感情があふれる前にカットする。だから大げさなものにはならなくて理知的な作品になっていると思います。


今までの役柄とイメージが違いますね。

sakuko二階堂ふみ: この作品の撮影のときは、園子 温監督『地獄でなぜ悪い』とNHK大河ドラマ「平清盛」とかけもちで忙しかったんです。『地獄でなぜ悪い』でやくざとの闘いに疲れた後、この映画の役柄で癒されていました(笑)。それが海外の映画祭でも評価されたのでしょうか?


(オフィシャル素材提供)

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