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2013-11-17 更新
ウエンツ瑛士、夏菜、哀川 翔、釈由美子、良知真次、勝信、平野 綾
落合 賢監督、タイガー3体、浦田直也(AAA)、伊藤千晃(AAA)、三池崇史監督
配給:アークエンタテインメント
全国ロードショー中!
© 2013「タイガーマスク」製作委員会
梶原一騎、辻なおきが生み出した伝説のヒーロー、初の実写映画化として話題の映画『タイガーマスク』。六本木ヒルズにて行われた初日舞台挨拶には、主演のウエンツ瑛士、ヒロイン役の夏菜、ミスターX役の哀川 翔をはじめとするキャスト、落合賢監督らが登場した。
孤高のヒーローとして新たに生まれ変わった実写映画『タイガーマスク』。主人公・伊達直人を演じるにあたってのプレッシャーについて聞かれたウエンツ瑛士は、「プレッシャーはないことはありませんでしたが、皆さんに背中を押されて頑張れたと思います」と答えた。冬の寒い時期に行われた撮影は、<虎の穴>という設定から、洞窟の中で行われ、キャスト陣たちにとっても過酷な現場だったようだ。「毎日洞窟の中だったので、人間、太陽がないとだめだなと、つくづく思いました」とウエンツが答えると、哀川もまた「何かを吸い取られるような感じでした」と撮影現場での思い出を語った。
反面、洞窟のシーンがなかった夏菜は、ウエンツとのエピソードについて「初日に監督に言われ、30分ぐらい2人だけで部屋で話をしてくださいと言われました。私は<竹の子の里>というお菓子が好きなんですが、控え室に<きのこの山>がおいてあって、いつの間にか中身が<竹の子>に変わっていたんです。そんな優しいウエンツさんだったので、撮影もとてもいい雰囲気ですすめられたと思います」とウエンツの優しい一面を披露した。
終始、ウエンツと哀川との爆笑トークをはさみながら進行する舞台挨拶の中、哀川が自身が演じたミスターXとタイガーマスクへの思いについて熱く語った。「タイガーマスクは僕にとって憧れのアニメでした。タイガーマスクと対局するキャラクターとしてミスターXがいます。その役が僕にきたとき、どうしようと思いました。タイガーよりキャラのイメージが強いからです。どうしたら自分なりのミスターX像が作れるか、監督と相談しながら、いろいろと工夫しましたね」。
そしてサプライズゲストとして登場した三池崇史監督。監督は哀川 翔とともに、本作の公開を待たずして亡くなった原作者・梶原一騎の弟、真木日佐夫の空手の弟子だった。今は亡き師匠に捧げ、「真木先生に変わって、真木先生が愛したこの『タイガーマスク』が映画化されたことに対してお礼を申し上げます」と感謝の意を述べた。
最後は主演・ウエンツ瑛士の挨拶で締めとなったが、自らが花粉症であることを話し、「伊達直人の敵は、ブタクサです」と彼特有のリップサービスで挨拶を終えた。
(オフィシャル素材提供)
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