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2013-11-12 更新
原題:初至東京東京にやってきた一人の中国人青年・吉流と行商を営む老婦人・五十嵐との交流を、囲碁の世界を通して描く、感動のヒューマンドラマが誕生した。
主演は、『幸福の黄色いハンカチ』、『駅』、「男はつらいよ」シリーズ全48作、『ホノカアボーイ』他、延べ170本もの映画出演を果たし、今尚輝き続ける日本の名女優・倍賞千恵子。中国人青年・吉流には、カンヌ国際映画祭脚本賞を受賞した『スプリングフィーバー』で、2010年度台湾金馬奨最優秀主演男優賞にノミネートされ、日本でも人気の実力派俳優チン・ハオ。
そして本作でメガホンを取ったのは、『戦場に咲く花』(2000)、『天上の恋人』(02)で知られるジャン・チンミン監督。
天才棋士の中国人青年・吉流(よしりゅう)は、さらなる囲碁の修練のため東京にやって来た。仕事が見つからず囲碁もできないまま2ヵ月が過ぎたとき、道に散らばってしまった碁石を一緒に拾ってくれた老婆・五十嵐君江と知り合う。君江は野菜を入れた箱を背中にしょって千葉から東京に通う行商をしている。
やがて吉流は、実は高名な女流棋士である君江とその孫の翔一と家族のような関係を築いていき、孤独で不安に満ちた「東京に来たばかり」の日々から、少しずつ日本人や日本社会に馴染んでいく。
(2012年、日本=中国、上映時間:100分)
キャスト&スタッフ
監督・脚本:ジャン・チンミン
出演:倍賞千恵子、チン・ハオ、中泉英雄、チャン・チュンニン、ティエン・ユエン、窪塚俊介、風間トオルほか
配給
アークエンタテインメント
シネマート新宿で公開中ほか、全国順次ロードショー
オフィシャルサイト
tokyonikitabakari.com
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