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2013-11-06 更新
“決着(ケリ)”つけようぜ――
天下無敵の大泥棒 vs 頭脳明晰の名探偵
大いなる歴史を超え、いま、銀幕にて大激突!!
1967年、「週刊漫画アクション」にて連載をスタートした『ルパン三世』。原作者モンキー・パンチによって生み出されたハードボイルドかつコミカルな大泥棒は、これまでにない新たなヒーロー像を見事に創り上げた。さらに1971年にはテレビアニメ1stシリーズがスタート。緑ジャケットで活躍するルパンの渋い魅力に虜になったオトナたちからちょっと背伸びをしたい子供たちまで、瞬く間に幅広い層に人気の国民的キャラクターとなった。その後、赤ジャケットの2ndシリーズ(1977年~)、そしてピンクジャケットの3rdシリーズ(1984年~)と変幻自在な姿で観る者を魅了した3度に渡るテレビ・アニメ・シリーズ、さらにテレビ・スペシャル、劇場版の公開を経て、現在に至るまで長きに渡り、唯一無二の地位を確立している。
1994年、推理コミックの歴史が変わった。原作者青山剛昌が生み出したマンガ『名探偵コナン』は“小さくなっても、頭脳は大人”という斬新かつキャッチーなフレーズと共に、此方もまた、新たなヒーロー像を確立することに成功した。1996年からは、TVアニメ・シリーズが放送開始。精巧に組み立てられた謎解き、切ない恋愛描写が魅力的な作品として、放送が始まるや否や、ティーンを中心に人気が爆発。やがて、家族で観ることができるアニメーションの代表作になった。そして翌年には劇場版第1作目が公開。近年では5年連続興行収入30億突破を記録するという、G.W映画の代名詞的な存在として君臨し続けている。
そんな、言わずと知れた人気者同士の夢の初共演は2009年、日本テレビ55周年、読売テレビ50周年記念企画として「金曜特別ロードショー」にて実現。“あのルパンとコナンが同じ空間に!”とファンならずともが好奇心をそそられたスペシャルアニメにて、19.5%(関東地区・ビデオリサーチ調べ)という高視聴率を叩き出した。さらに2012年3月にも、スペシャルアニメとしては異例の、再放送ながらも15.2%(関東地区・ビデオリサーチ調べ)を獲得。その大人気アニメ「ルパン三世 VS 名探偵コナン」の待望のコラボレーション第2弾が、日本テレビ開局60年特別映画・読売テレビ開局55年記念特別映画の完全オリジナル新作として、ついにスクリーンに登場する! さらに今回の劇場版では、“対決感=VS感”をよりスケールアップ! ルパンの華麗な盗みのテクニックとコナンの驚異的な推理力の真っ向勝負に、観る者はワクワクせざるを得ないだろう。また、お馴染みのキャラクターの出演も続々決定。豪華オールスターの大共演・大活躍が予想される。
まさに全国民待望! ジャパニーズ・カルチャーを代表する2大ヒーロー「世紀の大泥棒 ルパン三世」と「頭脳明晰の名探偵 江戸川コナン」の“見逃してはいけない平成の大一番”が、12月7日ついに銀幕で実現する!
ストーリー月明かりのない漆黒の夜、米花町の銀行に保管されているチェリーサファイアを頂くという1通の予告状が警察の元に届いた。その差出人は、なんと大泥棒・ルパン三世!?
ルパン専属捜査官であるICPOの銭形警部は、警視庁の目暮警部、高木刑事らとタッグを組み、警察の総力を上げてルパン逮捕へと乗り出す。そして大騒動につぐ大騒動! 街中を巻き込んだ激しいチェイスの末、ルパンの華麗なテクニックにより、秘宝・チェリーサファイアはルパンの手中に。
秘宝を手に入れたルパンは、人影のない静かな埠頭から電話をかける。その相手は、アラン・スミシーと名乗る謎の男。アランの傍には、峰不二子の姿もあった……。
時を同じくして、海外の超人気アイドル・エミリオがライブを行うために来日していた。テレビ中継を見て、エミリオの来日とその傍らの美人マネージャー・クラウディアに釘付けの少年探偵団たち。そんな3人とは別に、コナンは別の人物に目を見張る。エミリオのボディーガードをしていたのは、なんとルパンの相棒・次元大介だったのだ! ルパン一味が何かを企んでいることに気付くコナン。「ヤツらはこの街で、いったい何をしようとしているんだ……」。
(2013年、日本)
キャスト&スタッフ
監督:亀垣 一喜
原作:モンキー・パンチ(MPワークス ルパン三世 officialマガジン刊)/ 青山剛昌(小学館『週刊少年サンデー』連載中)
声の出演:栗田貫一、高山みなみ、小林清志、山崎和佳奈、浪川大輔、小山力也、沢城みゆき、林原めぐみ、山寺宏一、山口勝平
スペシャルゲスト:内野聖陽、夏菜か
配給
東宝
2013年12月7日より全国東宝系ロードショー
オフィシャルサイト
http://www.lupicona-movie.com
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