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2013-10-08 更新
中村獅童
配給:アンプラグド
10月26日よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国公開!
© M/s. VARAHI CHARANA CHITRAM.
小さなハエが人間と戦うという、誰も考え付かなかった設定のコミカルかつダイナミックなインド(!)映画がまさかの日本上陸! この度、俳優の中村獅童による映画『マッキー』の公開アフレコが行われ、歌舞伎界の深イイ話を明かした!
10月26日よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国公開となる本作は、殺された青年がハエに生まれ変わり、愛する彼女を守るために自分を殺した人間と戦うという奇想天外なストーリー。
そのハエと戦う悪役スディープを演じることとなった中村獅童は、オファーを受けたことについて、「まず、ハエと戦うという奇想天外な発想に惚れこみました。インド映画は、映画好きの間では以前から注目されていたので、そのような映画に参加できることが嬉しいです」と喜びのコメント。さらに、実際にインド映画に出演する機会があるとしたら、という質問に対しては「ぜひ出てみたいですね~! 歌って踊ります!」と即答した。「お声がかかれば、ぜひチャレンジしてみたいです」と、インド映画出演に意欲を示した。
自身の演じる役スディープについては、「クールでかっこいい。女たらしだし。だからオレなのかな(笑)。スディープは、“ハエと戦う色男”! あくまでもクールに演じたいですね!」と意気込みを語った。
実際にどうやって戦うか?と聞かれると、「ハエは殺しちゃいけないんです。先々代の勘三郎さん(17世中村勘三郎)はハエの生まれ変わりだという言い伝えがあるんです。歌舞伎座で演じているとき、たまに手にハエが止まったりするんですけどね。勘三郎のおじさまが助けにきてくれたのかなと思うんですよ。歌舞伎界にとってハエは、神聖な生き物、大先輩です。だから、このハエと戦う役を演じるのは、本当は心が痛いんです(笑)」と歌舞伎界にまつわる深イイ話についても明かした。そして、「この、ハエと戦う奇想天外さは歌舞伎にもありますよね。歌舞伎だって、蜘蛛とか妖怪と戦ったりするじゃないですか。『マッキー』を観たとき、ハエと戦うという話、歌舞伎ならできると思いました」と歌舞伎とインド映画の共通点について話した。
最後に、「若い人にも喜んでもらえる芝居をしたい。本業は歌舞伎ですが、いろんな仕事にチャレンジしようと思います。ぜひ、映画『マッキー』も観てください!」と映画をPRした。
【中村獅童プロフィール】
1972年9月14日生まれ。祖父は歌舞伎界の名門である、昭和の名女形と謳われた三世・中村時蔵。父は三世時蔵の三男・三喜雄。叔父に萬屋錦之介、中村嘉葎雄。「獅童」の名前の由来は祖父の俳名による。8歳の時に歌舞伎座にて初舞台。伝統と格式の世界に生まれながらも、常に新しい挑戦をし続けている彼の存在は歌舞伎という枠を超え、映画、舞台、TVドラマ、ファッション、バンド活動と幅広い。荒野を疾走する獅子の如く多方面での活躍が期待される。
(オフィシャル素材提供)
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