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2014-05-26 更新
藤原竜也、山田孝之、石原さとみ、松重 豊、木村多江、中田秀夫監督
配給:ワーナー・ブラザース映画
© 2014「MONSTERZ」FILM PARTNERS
『クロユリ団地』中田秀夫監督と日本が誇る実力派2大俳優、藤原竜也と山田孝之を主演に迎えた新時サスペンス・アクション・エンターテイメント『MONSTERZ モンスターズ』が5月30日(金)に公開!
映画の公開を記念して、ジャパンプレミアが開催致され、藤原竜也、山田孝之、石原さとみら豪華キャストが集結。舞台挨拶前に藤原と中田監督が代表として、大ヒット祈願で花園神社を参拝。その後、神社から劇場まで新宿の街を人力車で疾走! そのまま、新宿ピカデリーへ突入し、入口にて山田、石原他キャスト陣が二人を出迎えた。また、舞台上ではニコ生で中継し、視聴者からのコメントをスクリーンに映し出すという斬新な試みも実施された。
5月21日、東京は朝からあいにくの雨と強風に見舞われたが、藤原と中田監督が花園神社で大ヒット祈願の参拝をする頃には奇跡的に天気も回復。その後、神社からジャパンプレミアの会場である新宿ピカデリーまで大通りを人力車で疾走! 笑顔で到着した藤原は、「映画では全ての人間を操れる役を演じていますが、今日は天気も操っちゃいました(笑)」と満足げ。そして、「すごく寒かったけど、たくさんの人に手を振ってもらいました」と前代未聞のプロモーション道中を楽しんだ模様。中田監督も「ちょっと楽しかったです」と朗らかにコメントした。
ジャパンプレミアの模様はニコ生で中継され、視聴者のリアクションコメントがスクリーンの大画面の映し出す斬新な試みを実施。登壇者が舞台に上がる前からコメントが画面いっぱいに広がり、場内も超満員。大きな盛り上がりを見せる中、登壇者が登場!
藤原は「今日はものすごい試写会になりました。」、石原は「山田さんがニコ生に私のコメントを打ちこんだのを私に見せてくれて、大照れです(笑)。1年前に撮影していた映画がようやく皆さんに観ていただけて嬉しいです」、松重は「操ったり操られたり、新しい映画になったと思います」、木村は「とても熱い映画になっているので楽しんでください」、中田監督は「3年前に企画がスタートして、今日は感無量です」とそれぞれ挨拶した。
藤原竜也と山田孝之という、日本映画界を最高に盛り上げている若手演技派俳優が、壮絶なバトルを繰り広げる本作。それにちなんで、<演技バトル>をするなら誰がいい?という質問が投げかけられた。
藤原が「僕が演じているのは全ての人間を操れる男ですから……山田孝之を絶対に操ってみせる!」と山田を指名。石原が「それは『MONSTERZ モンスターズ2』ってことですか?」とすかさず突っ込むと、「共演したいというか操りたい」と切り返し、大きな笑いを誘った。指名を受けた山田は「そう言われたら藤原竜也としか言えないじゃないですか(笑)」と答え、「『エクスペンダブルズ』に出て、山田孝之全然付いていけない……というのがいいですね」と続けた。石原は、「母が姫路出身なので、ご当地ゆるキャラを作って、その中に私が入って、ふなっしーと対決したい!」と意外な宣戦布告を行った。松重は、「よく似てると言われるクリストファー・ウォーケンですかね……英語は全く話せないんですが(笑)」と答えた。木村は、「今回、石原さんとは1シーンだったんですが、すごく可愛くて……。私の男心がくすぐられてしまったので、次ぜひご一緒したいです」と答え、中田監督にラブコールを送った。
藤原は、撮影時に印象に残ったエピソードとして、「クランクインした直後、しばらく山田くんメインのシーンから1日が始まることが多かったんです。ある日、たまたま30分ぐらい遅刻して行ってしまったら、その日に限って監督が“今日はふたりのシーンから撮りたい”と言ってくださっていて……。後日、皆でバーベキューに行くからと付いて行ったらスタッフさんに服を脱がされて、なぜか白鳥の格好をさせられて……」と、監督からユニークな罰ゲームを受けていたことを笑顔で明かした。
山田は、オススメのアクション・シーンとして、「自分自身何度か観戦したことがあるから、川尻達也選手とアクションができて嬉しかったです」と振り返った。
劇中、藤原さんに操られることが多い石原は、「“男”(藤原さんの役柄)に拳銃を向けるシーンが一番難しかったです」と振り返り、監督が、「あのシーンはふたりの気迫に周囲のエキストラさんたちが拍手をしてくれたんです。僕自身そういう体験は初めてでした」と振り返った。
撮影中の共演者の印象を聞かれた松重は、「皆それぞれ役に集中していて、その妨げになってはいけないと静観していたんです。木村さんとは共演シーンはなかったんですが、話せることがたくさんあったのに……」と振り返った。
藤原演じる“男”の母親役を演じた木村さんは、「中田監督と久々にご一緒できるということでオファーをお受けしました。今まで長い年月に渡る役を演じたことがなくて、ひとりの人間が長い期間でどう変化していくのか興味もありました」と答えた。
劇中のクライマックス・シーンにも大群衆による圧巻の場面が登場するが、「最後は人数勝負。人間が出すエネルギーを信じて、助監督チームと協力して臨みました」と振り返った。
ニコ生視聴者からの質問に答えるなど、大きな盛り上がりを見せ、登壇者も背後に映し出されるコメントを何度も見上げ、斬新な試みを楽しんだようだ。このイベントの視聴者数は2万人に迫り、1万2000件以上のコメントが寄せられ、全国各地の映画を待ち望むファンには、最高のひとときとなった。
(オフィシャル素材提供)
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