インタビュー・記者会見等、映画の“いま”をリポート！
『アフター・アース』レッドカーペット・イベント
2013-05-05 更新
ウィル・スミス、ジェイデン・スミス
配給：ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
６月21日(金)より新宿ピカデリーほか全国ロードショー
ウィル・スミス、ジェイデン・スミス親子が壮大な世界観で見せる1000年後の地球でのSFサバイバル超大作『アフター・アース』のレッドカーペット・イベントが東京スカイツリーで行われた。東京スカイツリータウンとしては、開業以来初となる、ハリウッド映画のイベントとなった。
会場となったスカイツリー･アリーナは、GW真っ只中とあって観光客が溢れる賑わいぶり。そのなかで、本日のイベントに来場した観客と特別に招待された墨田区の中学生らが、特設アリーナスペースでウィル・スミス、ジェイデン・スミスとの交流を楽しんだ。スカイツリーでは初のレッドカーペットが敷かれたとあって、イベント招待者以外の行きかう人々の目も奪っていた。
MC： 皆さんこんにちは！ 本日は、映画『アフター・アース』レッドカーペット・イベントにご来場頂きまして、誠にありがとうございます。昨年、日本に出来た新名所、ここ「東京スカイツリータウン」ですが、早くも、この5月22日で１周年を迎えようとしています。そして、東京スカイツリータウンとしては、開業以来初となる、ハリウッド映画のレッドカーペット・イベントが開催されることとなりました。まもなく、主演のお二人が登場されますが、今から楽しみですね。
さて、６月21日金曜日公開予定の映画『アフター・アース』。この夏、世界が最も注目するSF超大作となっています！ ウィル・スミス演じるサイファ・レイジとジェイデン・スミスが演じるキタイ・レイジ。宇宙船のトラブルで、二人が不時着した未知の惑星は、なんと、1000年前に人類が捨てたこの地球でした。その地球は、人類抹消のために進化した惑星となり、不時着した二人に牙をむきます。父親のような伝説の兵士になることだけを夢見ていた息子と、瀕死の重傷を負い、全てを息子に託す父親。キタイは危険な生物がはびこる地球で失われたナビゲーション信号を見つけることができるのでしょうか！
ウィル・スミス、ジェイデン・スミス親子の演技や1000年後の地球という壮大な世界観など、見どころ満載のこの映画。ご来場のみなさんも当然、公開が待ち遠しいですよね。
さあ、皆さまお待たせいたしました！ いよいよ、会場向かって左手のレッドカーペットにウィル・スミス、ジェイデン・スミス親子の登場です。どうぞ、盛大な拍手でお出迎え下さい。
ここでレッドカーペット上にスミス親子登場！ 会場は一気に熱気に包まれる。サウンドバイツに答えながらも、しばしばファンへのサービスに向かい、サウンドバイツは30分を超えた。そして遂に二人が、そびえ立つスカイツリーを背に設置されたアリーナステージに登壇。
ジェイデン・スミス： コンンチハ！
そして二人でいきなりラップパフォーマンス！
ジェイデン・スミス： （ラップで）僕の名前はジェイデン・スミス、いまスカイツリーに来ているよ。僕はメロー、そして若い。今日のお客さん、キレイな女の子がいるね。
ウィル・スミス： YOH, YOH
ウィル・スミス＆ジェイデン・スミス： HELLO!!
MC： ようこそお越しくださいました！ まずはひとことお願いします。
ウィル・スミス： 今日本語を勉強しているんだ。（日本語で）日本ニ来ラレテ、ウレシイデス！ モウスグ子供ノ日デス。ジェイデン、君の番だよ。
ジェイデン・スミス： （日本語で）ミンナ元気ニ育ッテネ！
MC： では、映画について質問させてください。ウィルさんに質問です。映画『アフター・アース』は、『幸せのちから』以来の親子での競演 となりますが、この映画の企画はお二人親子の会話から生まれた……と聞いておりますが、どんなだったのでしょうか？
ウィル・スミス： 1000年後の地球を描いた美しくファンタスティックな映画だ。父と子の話で家族で見てもらいたい。また、息子と共演できたのもうれしいね。
MC： ジェイデンさんに質問です。演技に対するアドバイスなど、撮影中にお父さんから教わったことはありますか？
ジェイデン・スミス： 父はなんでも教えてくれるんけど、特に演じるときはとにかくその人物になりきるのが大事だということを言われたよ。
ウィル・スミス： さもないとカメラはなんでも映してしまうからね。
MC： ウィルさんに質問です。前回の競演時に比べて、演技力など、息子さんの成長を感じたところはありますか？
ウィル・スミス： 『ベスト・キッド』のときはこのくらいの背だったけど、こんなに成長して、今は親に言われてではなく、自分で一生懸頑張るハードワーカーだよ。
MC： ジェイデンさんに質問です。仕事以外で普段接している時のお父さんと、一緒に仕事をする時の役者としてのお父さんとで、何か違いはありますか？
ジェイデン・スミス： 家にいる時も、現場にいる時も同じだね。小さいときからホームムービーを撮っていて、よくこんな風にせりふを言って、と言われていたから。
MC： さて皆さん、この映画では危機に立ち向かう二人を通して描かれる「親子の絆」や「子どもの成長」があります。単身で地球の驚異に挑む息子の成長や、息子を送り出し、見守る父親と子の絆が、この映画の展開に大きく影響していきます。
また、日本では５月５日は端午の節句「こどもの日」といいまして、男子の出世を祈願して庭前にこいのぼりを立てるのが風習となっています。そこで今回、「親子の絆」や「子どもの成長」の意味を込めてそして、映画のヒットを祈願いたしまして、アフター・アースオリジナルのこいのぼりをつくりました！ それでは早速、今回作成したこいのぼりをご覧いただきましょう！
こいのぼり、上手テントより登場。
MC： 今回、ジェイデン・スミスさんと同世代である墨田区立文花（ぶんか）中学校２年生の生徒の皆さんにお手伝いをしていただきました。本日、生徒の皆さんもこの会場に来ていただいております！
このこいのぼり、真鯉・子鯉と言って、こいのぼりの父子になっています。そして、このうろこ部分が文花中学校のみなさんの手形で描かれています。ジェイデン・スミスさん、このこいのぼりを見ていかがですか？
ウィル・スミス： 皆さんで作っていただいたので、素晴らしいパワーがこもっているのが分かるね！
MC： 皆さん、お気づきかもしれませんが、このこいのぼり何かが足りません。そうです。２匹とも目が入っていませんね。ここで今回、ウィル・スミスさんには黒色の真鯉に、ジェイデン・スミスさんには青色の子鯉に目入れを行っていただきます。
二人が鯉に目を入れる。ウィルはぐるぐる巻きの目。ジェイデンは○書いてチョンの目。
MC： ウィル・スミスさん、ジェイデン・スミスさん、ありがとうございました。お二人の力でこいのぼりに魂を宿すことができました。
最後に来場の中学生と写真撮りをして、レッドカーペットイベントは終了となった。
（オフィシャル素材提供）
関連記事
・来日記者会見