このサイトをご覧になるには、Windows Media Playerが必要です。
Windows Media Playerをダウンロードする
2013-03-09 更新
バケモノと呼ばれた女が、整形手術で完ぺきな美貌を手に入れ、傷つけられた過去への報復とともに秘めた想いを遂げようとする姿を描く衝撃作、映画『モンスター』。
主人公の未帆(和子)を妖艶な美しさで演じたのは、『コトバのない冬』(10)以来の主演作となる高岡早紀。数時間に及ぶ特殊メイクで醜い姿を施し、徐々に艶やかな美女へと変化を遂げていく熱演ぶりは必見。
原作は、人気作家・百田尚樹氏の同名小説「モンスター」(幻冬舎文 庫)で、30万部を突破した問題作。
メガホンを取ったのは、『東京無印女子物語』などで知られる女性監督・大九明子。
海辺の田舎町に美しい女が降り立つ。彼女の名前は鈴原未帆。彼女がオーナーを務めるレストランには“絶世の美女”と噂される未帆の顔を一目見ようと客が押し寄せていた。ある日、店内のモニターを見つめていた未帆は、ひとりの男性に目を留める。それは彼女が待ち続けていた男・高木英介の姿だった。
高校時代。鈴原未帆こと本名・田淵和子は、醜い風貌を蔑まれ、バケモノ扱いされる悲惨な日々を過ごしていた。唯一、優しい声をかけてくれた同級生の英介に対し、恋心を抱いた彼女は、思い悩んだ末にある事件を起こす。
町を追われ、東京に出た和子は、ふと目にした雑誌をきっかけに、整形クリニックを訪れる。そこで二重手術を受けた彼女は、自分も美しくなれると信じ、整形手術の代金を手に入れるため風俗で働き始める。やがて整形手術を繰り返すことで完璧な美貌を手に入れた彼女は、ある思いを遂げるために生まれ故郷の街でレストランを開業する。
はたして彼女が、この町に戻った本当の理由とは……。
(2013年、日本、上映時間:114分)
キャスト&スタッフ
監督:大九明子
原作:百田直樹「モンスター」(幻冬舎文庫)
特殊メイク:江川悦子
エンディング曲:「君待てども ~I’m waiting for you~」高岡早紀(ビクターエンタテインメント)
出演:高岡早紀、加藤雅也、村上 淳、大杉 漣ほか
配給
アークエンタテインメント
4月27日(土) 丸の内TOEIほか全国順次ロードショー
オフィシャルサイト
monster-movie.jp