インタビュー・記者会見等、映画の“いま”をリポート!

Cinema Factory

Cinema Flash





広告募集中

このサイトをご覧になるには、Windows Media Playerが必要です。
Windows Madia Player ダウンロード
Windows Media Playerをダウンロードする

作品紹介

トップページ > 作品紹介 96時間/リベンジ

2013-01-10 更新

96時間/リベンジtaken2
© 2012 EUROPACORP – M6 FILMS – GRIVE PRODUCTIONS

イントロダクション

 2008年、有名な原作も派手なCGもない1本のアクション映画が、世界中の観客に鳥肌が立つほどの衝撃を与えた。製作&脚本を兼任したリュック・ベッソンが、グローバル・マーケットに向けて放ったその映画『96時間』は、全米で初登場1位、9週連続トップテン入りという爆発的な反響を喚起。日本でも予想をはるかに上回るスマッシュ・ヒットを飛ばし、DVDセル&レンタルが異例の好成績を記録した。その圧倒的な作品力がもたらす興奮は、コアなアクション映画好きから女性や年配層にまで拡大し、今やあの“ボーン”シリーズとともに2000年代のこのジャンルを代表する快作として広く認知されている。

taken2 『96時間』の最大のサプライズは、ありえないほど極端で魅力的な主人公ブライアン・ミルズのキャラクターにあった。普段は穏やかで娘を溺愛する親バカともいえる父親が、犯罪組織に誘拐された娘の奪還を誓った瞬間、何の躊躇もなく冷酷非情なタフガイに豹変。CIAの秘密工作員時代に習得した“特殊なスキル”を次々と繰り出し、群がる悪党どもをなぎ倒していく姿が、あらゆる観客を絶句させるとともに、その娘を思う親の気持ちへの共感をかき立てたのだ。そんな前代未聞の破壊力&突破力でアクション映画の常識をも突き破った“無敵の父親”が、全世界の熱狂的なファンの声に応え、ついにスクリーンに帰ってきた!

 『シンドラーのリスト』などの名優リーアム・ニーソンにとって、『96時間』はアクション・スターの新境地を開拓した忘れえぬ作品となった。思い入れの深いブライアン役に再び挑んだ本作では、今年還暦(60歳)とは信じがたい切れ味の格闘シーンを連発。さらにキムに携帯電話で拉致を“予告”する仰天シーンを前作に続いて演じるなど、ブライアンというキャラクターの魅力をいっそう力強く追求し、鮮烈なる共感と驚愕とともにすべての観客の胸を撃ち抜く“父親の愛”を体現した。

 またリュック・ベッソンの強力なサポートを受け、メガホンを執ったのは『トランスポーター3 アンリミテッド』『コロンビアーナ』のオリヴィエ・メガトン。今やベッソン率いるヨーロッパコープの主軸監督のひとりとなった俊英が、イスタンブール各地でのゲリラ的撮影を敢行し、迫真の臨場感みなぎる映像世界を創出。より危うく、よりエモーショナルに、破格のスケールアップを遂げた続編を完成させた。

ストーリー

 かつて、パリのアンダーグラウンドに身を投じ、アルバニア系人身売買組織にさらわれた娘キムの奇跡的な奪還に成功したブライアン。家族と一緒に未来を歩むことを切望する彼は、再婚相手との不仲に悩む元妻レノーアとキムをイスタンブールへの旅行に招待する。

taken2 ところが、かつてパリでブライアンに息子たちを殺された初老のアルバニア人、ムラドが、恐るべき復讐計画<リベンジ>を実行に移し、幸福なバカンスは一瞬にして悪夢に変わる。異国の地でレノーアを人質に取られたブライアンは、彼女の身を案じて自らも囚われの身となり、武器も身体の自由も奪われてしまう。

 反撃の糸口すら見えない絶体絶命の極限状況下で“無敵の父親”の新たな闘いが始まる……!

(2012年、アメリカ、上映時間:1時間32分)

キャスト&スタッフ

監督:オリヴィエ・メガトン
製作:リュック・ベッソン
脚本:リュック・ベッソン、ロバート・マーク・ケイメン
出演:リーアム・ニーソン、マギー・グレイス、ファムケ・ヤンセン、ラデ・シェルベッジアほか

配給
20世紀フォックス映画
1月11日(金) TOHOシネマズ 六本木ヒルズ他全国ロードショー

オフィシャルサイト
96hours.jp

関連記事

Page Top