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2013-01-04 更新
2013年6月15日(土)に公開が決まった堤真一主演の映画『俺はまだ本気出してないだけ』の音楽をGONTITI(ゴンチチ)が担当することが分かった。
GONTITI(ゴンチチ)は、ゴンザレス三上とチチ松村によるインストゥルメンタル・アコースティック・ギターデュオ。1978年結成、1983年デビュー。代表曲「放課後の音楽室」をはじめとした彼らの美しいメロディーは、TVやラジオのBGM、CM、映画音楽などに多く使われ、日々の我々の身の廻りで聴くことが出来る。1992年には竹中直人監督・主演の映画『無能の人』のサウンドプロデュースを手掛け、日本アカデミー賞優秀音楽賞を受賞。「Very Special Ordinary Music」(とても特別な日々の音楽)と評されるその音楽性は、年齢・性別を問わず幅広い人々に愛好され、国内だけでなく海外でも高い評価を受けている。映画関連の活動としては、『無能の人』のほかに、2004年カンヌ国際映画祭で史上最年少・最優秀男優賞を受賞した『誰も知らない』(監督:是枝裕和)や、同監督の『歩いても 歩いても』(08)、テレビドラマ『ゴーイング マイ ホーム』(12)でも音楽を担当している。
『俺はまだ本気出してないだけ』の福田雄一が『無能の人』の音楽が大好きなことからGONTITI(ゴンチチ)の二人にラブコールを送って実現したコラボレーション。映画の公開初日も6/15(土)と決まり、GONTITI(ゴンチチ)にとってはデビュー35周年を飾るアニバーサリーイヤーでの記念すべき活動となる。
【GONTITI(ゴンチチ)からのコメント】
ゴンザレス三上:映画の中身が何だかとても面白いので、僕らも普段あまり出さない「本気」を出してしまいました。タイトルにそぐわずにスミマセン。
チチ松村:福田監督から、現代版『無能の人』を作りたかった、と聞いて試写を観てみたら、これがめちゃくちゃ面白かった。僕達の音楽で、少しでも色を添えることができたらと、嬉しく思っています。
あわせて映画『俺はまだ本気出してないだけ』のポスターが12/15(土)より全国の映画館(一部劇場を除く)で掲出されている。こちらは堤真一が筆を持って漫画原稿執筆に取り組む様子がアップで描かれ、一見すると本気を出しているかに見えるが、チラシ裏ではあっという間にやる気をなくして寝転ぶ姿が描かれている。
堤 真一が演じる主人公・大黒シズオはバツイチで子持ちの41歳。勢いで会社を辞め、マンガ家を目指すという映画史上最強のダメ男。パンツ1枚で腹をかきながら寝転ぶ堤真一の姿は各方面に波紋を呼ぶこと必至。またポスターには10代、20代、30代の主人公シズオも演じ分けた姿と、チラシではシズオのダメっぷりがベスト5形式で描かれている。
(オフィシャル素材提供)
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