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2012-12-23 更新
有吉弘行
配給:東宝東和
2013年1月18日より、TOHOシネマズスカラ座ほか全国ロードショー
(C)2012 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.
映画『テッド』で毒舌テディ・ベアの日本語吹き替え声優を務めることになったお笑い芸人の有吉弘行が、都内スタジオでアフレコ公開会見を行った。
命が宿ったテディ・ベアのテッドと大人になりきれない男との友情を描いたコメディ。2012年6月に全米公開され、キュートな見た目のテッドが繰り出す過激で下品な言動が大きな話題を集め、全米で興収2億ドル突破の大ヒットを記録している。初登場第1位を記録したR15指定作品。
見た目の可愛さに反して、過激で毒のある言動を繰り返すということで毒舌キャラの有吉に白羽の矢が立った。テッドの声に挑戦した有吉は、スタッフからベアのかぶり物と手袋を渡され、「これはかぶるんですか? かぶるんですよね。こんな屈辱もなかなかない」と苦笑しながらもしぶしぶかぶり、周りに笑いを誘った。
初の声優挑戦となった有吉。アフレコについては「難しかった」と素直に感想を述べ、「“これ、言っていいのかな……”というセリフがバンバン出てくる。テレビだったら、絶対カットされるはず。それに、スタッフさんは細かいし、長時間やらされたから、正直イライラしっ放し。ブチぎれそうになったりしたので、役作りには苦労しなかった」とふり返った。
もし外見がテディベアになってしまったら何をしてみたいかという無茶振り質問には「この外見(クマのぬいぐるみ)だとどこにでも入れるでしょうから、女風呂とか更衣室とかにバンバン潜入しますよ」と毒舌モードに突入。
また、今年一年を漢字一文字で表すと「保身」の「保」と答え、「なんとか今年もうまいこと逃げ切りました」とにんまり。来年の抱負については、「スキャンダルを起こさないように。事故とか事件起こすと(マスコミが)恐いので」とコメントしていた。
最後に同作の見どころを聞かれ、「かわいいキャラクターですが、お子さんを連れて行くと会話がなくなってしまうかも……(苦笑)。AVを見るような感覚ではないですが、なかなかハードな内容になっているので、ぜひ大人の方に楽しんでほしい」とアピールしていた。
(文・写真:Sachiko Fukuzumi)
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