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2012-11-11 更新
井上真央、松坂慶子、玉山鉄二、浅茅陽子、西田尚美、ソニン、中鉢明子
水田伸生監督
配給:東宝
2012年11月23日(金・祝)全国東宝系ロードショー
(C)2012「綱引いちゃった!」製作委員会
映画『綱引いちゃった』の完成披露試写会が都内にて行われ、舞台挨拶に井上真央、松坂慶子、玉山鉄二、浅茅陽子、西田尚美、ソニン、中鉢明子、水田伸生監督が登壇した。
本作は、大分市に実在した女子綱引きチームで、世界綱引き選手権で3度の優勝を果たした「大分コスモレディース」がモデルとなっており、さまざまな人間模様を描くヒューマンコメディ。
綱引きチーム「綱娘」のキャプテン役を演じた井上は、「作品の中ではみんなジャージ姿で頑張っています。登場人物たちが綱引きに奮闘する姿から、皆さんが勇気や元気をもらって少しでも笑顔になってくれたらうれしいです」と挨拶。また、「綱引きというと、運動会の綱引きしか想像してなかったので、こんなに大変なものとは思っていなかったです。でも大変だったからこそ、綱を引いている私たちにしかわからない苦労があり、それが分かち合えて、チームの絆が強くなっていきました」と笑顔で撮影を振り返った。
井上演じる千晶の母親で、チームのメンバーでもある容子を演じた松坂も、「綱引きってアップだけで良いと思っていたんですが、全部自分でやらせていただいて(笑)。ご迷惑もかけたり、助けていただいたりもしました」と体当たりで綱引きに臨んだことを明かした。
一方、玉山は「普段シティー・ボーイと呼ばれることが多い僕ですが、今回はシイタケ農園の青年役ということでシイタケ・ボーイです(笑)。劇中ではビンテージの懐かしいジャージを履いています。ジャージの裾に注目して下さい」と見どころをアピールして会場に笑いを誘った。さらに、「この映画は絆がテーマになっています。ちょっと元気の無い今の日本を勇気づけられるよう、僕たちで一生懸命作りました。楽しんでください!」と語った。
綱引きで対戦するならどんなチームとしたい?という質問が投げかけられ、井上は「なでしこJAPANのチームかな。個人的に見たいのは、ビヨンセさん。うちにもビヨンセ(モノマネ・タレント渡辺直美)がいるので、日本対アメリカで。うちのビヨンセは強いので大丈夫です!」とにっこり。
この日は映画にちなんで、沖縄の那覇大綱挽まつりで今年使用された全長約200メートル、重さ43トンもの大綱が舞台に登場(米藁で製作された世界一の綱としてギネスに認定登録されている)。最後はこの綱と一緒にフォトセッションが行われた。
(文・写真:Sachiko Fukuzumi)
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