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2009-03-27 更新
これからも創造性豊かで独創性にあふれた作品をずっと作っていきたい
クリス・カーター監督
発売元:20世紀フォックス ホームエンターテイメント ジャパン
レンタル:『X-ファイル:真実を求めて』4月2日レンタル・スタート
セル:『X-ファイル:真実を求めて<ディレクターズ・カット>』4月2日発売、価格:\3800(税込\3990)2枚組
ブルーレイ:『X-ファイル:真実を求めて<ディレクターズ・カット>』4月2日発売、セル価格:\4700(税込\4935)
全世界で“X-ファイル現象”を巻き起こした海外ドラマ界の金字塔「X-ファイル」<劇場版>第2弾が、<ディレクターズ・カット>で待望のリリース決定! 本作品発売のプロモーションのため、「X-ファイル」の生みの親でもあり、本作の監督を務めたクリス・カーター監督が来日した。
最初の「X-ファイル」の映画が非常に成功しましたので、20世紀フォックスからまた映画製作をしたいということで声がかかりました。たまたま長いプロセスになってしまい、結果として6年かかってしまいました。
まず雪のなかで3週間ロケーションをしたことは大きなチャレンジでした。映画作りとしても全然違ったアプローチを要求されますし、劣悪な環境の中でスタミナと体力を要求されるものですから、仕事としてはきつい仕事だったと思います。他には予算が前作の約半分だったため、大がかりな特殊効果は使用できなかったので、その制約や限られた時間のなかで良い作品を作るということはまさにチャレンジでした。
だいぶ昔の話になりますけれども、私がテレビで仕事をするようになったときに、怖い番組やSFのテレビ・シリーズは全くなくなっていました。アイデアは長い間しばらく暖めていたものでしたが、実現するまでに時間がかかりましたし、20世紀フォックスがあって初め可能になりました。
自分がよく観た怖い映画のような作品が無かったので寂しかったというのが、発案の動機です。
「X-ファイル」は、製作的な価値、製作面でのスタンダートをあげたと思います。今はどのテレビ番組も非常に製作面でのスタンダードが高いと思いますので、そういう意味では先駆者的な存在であると思いますし、これから長い目で見ても古臭いという風に色褪せてうつることはないという風に感じています。
私は残念ながら経験はしたことがないのですが、ぜひ体験したいと思ってます。体験したことはありませんが、どういうことなんだろうか、どんなことが起こりえるんだろうかといろいろと想像するということが面白くて、そうやって想像力をかきたてていくことがいいのではないかと思っています。
映画の第三作があるかということについて、今は分かりません。この作品が一応「X-ファイル」シリーズの最後となるという思いで作りました。自分自身としては、これからも創造性豊かで独創性にあふれた作品をずっと作っていきたいですし、テレビでも映画でも、これまで観たことなかったようなものを作っていきたいと思っています。
テレビシリーズの音楽担当がマーク・スノーといいますが、彼にテーマ曲を書くという仕事が与えられて、色んなテーマ・ソングやメロディーを何十個も彼は書いてきたんですが、これはだめだという風にたくさんボツにしました。私は彼に、ボーイ・スカウトの若い少年たちがキャンプ・ファイヤーで怖い話をするときにいぴったりなメロディーが欲しいとお願いしました。そして彼が最後に創ってきたのがこの曲だったんです。
日本に来て3日しかたっていませんが、最高においしいものを食べましたから、もう一回同じレストランに行って同じものを食べたいというのが希望です。また、1度目の来日の時に訪れた京都にまた行けることは非常に嬉しく思っております。今度来ることができたらその時は沖縄や沖縄の近くの島に行ってサーフィンをしたいです。
クリス・カーターです。「X-ファイル」のクリエイターであり、ディレクター、ライター、プロデューサーでもあります。「X-ファイル」の2作目の劇場公開作品のDVDリリースのプロモーションのため来日しており、また日本に来ることができ非常に嬉しく思っております。今回皆様がご覧になるのは特別な作品です。特に未公開の映像などのボーナス特典がたっぷり入っていますので、ぜひとも皆様にご覧になっていただきたいと思います。チェックしてください。
(オフィシャル素材提供)
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