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2008-03-28 更新
お父さんやお母さんに見せるため、出来ればこの映画のDVDを1枚持ち帰りたいと思います
チャン・チュワン
1999年7月5日中国河南省生まれ。幼少時からジャッキー・チェンに憧れ入った少林寺の武術学校に通学中、応募総数2000人以上のオーディションを勝ち抜き、今回の大役を射止めた。特技は少林拳とバクテン連続30回。
配給:角川映画
3月29日より新宿ガーデンシネマほか全国ロードショー
(C)2007映画「カンフーくん」製作委員会
中国からやってきた弱冠8歳のカンフー少年チャン・チュワンと、『渡る世間は鬼ばかり』の泉ピン子を中心に繰り広げるVFXを駆使した痛快アクション活劇『カンフーくん』がいよいよ公開される。撮影以降も、昨年の東京国際映画祭への参加など積極的なプロモーションのため来日を繰り返すチャン・チュワン君に、初出演にして初主演を果たした『カンフーくん』の感想を聞いてみた。
ちょっとした大きさの街ですが、やはり東京の方が大きいです。
僕以外は、お父さん、お母さん、おじいさん、おばあさん、おじさん、妹、そして従兄弟の男の子の7人です。
1歳の時からずっとジャッキー・チェンさんの映画を見ていますが、特に『酔拳』が大好きです。
ジャッキーの演技やアクションの時の身のこなし方が、とても素晴らしいからです。とにかく大好きなんです。
4歳の頃から、アクション・スターになりたいなと思うようになりました。
特に大変だと思ったことはありません。
たくさんあるのですが、拳を使った武術や足で蹴る武術などを主に勉強しています。こういった武術の授業の他にも、算数や国語のような普通の勉強の授業もあります。
この映画が生まれて初めてです。
ちょっと不思議な感じがしました。
とても素晴らしい所だと思っていました。
ゴミは落ちていないし、こんなにきれいな街だとは思いませんでした。残念だったことは全くありません。
最後の方に立ち回りがあるのですが、そのシーンで悪者を倒すのが印象に残っています。
泉ピン子さんです。ランドセルを買っていただきました。
武術学校は全寮制なので、家に帰った時に大切に使っています。
とても仲良くなりました。一緒に動物園に行きました。猿と孔雀が特に面白かったです。
とても親切な人でした。
僕としては、まぁまぁ良く撮れていたと思います。
まだ観ていません。お父さんやお母さんに見せるため、出来ればDVDを1枚持って帰りたいと思います。
とても光栄でした。
あの時は、とてもうれしくて興奮しました。
ジェット・リーさんとブルース・リーさんが好きです。ブルース・リーさんの映画はよく見ますが、三打の連続攻撃が特に好きです。
好きなテレビドラマがありますが、言葉が聞き取れないのでよく判りません。映画の撮影の時にゲームボーイを頂きましたが、これは大好きです。
何も言えません……。
やはり、アクション・スターになりたいです。目標はもちろんジャッキー・チェンさんです。
僕もやってみたいです。
どうぞ皆さん、『カンフーくん』を楽しんで下さい。ぜひとも『カンフーくん』を観に劇場まで来て下さい。
日本ならまだ小学校に通っている年頃ながら、異国の地でいきなり映画の主役に挑戦したチャン・チュワン君。その芸歴の第一歩を踏み出したばかりだが、大好きなジャッキー・チェンを目指してこれからもがんばって欲しい。
(文・写真:Kei Hirai)