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来日記者会見
2007-10-03 更新
メアリー・リン・ライスカブ
DVDレンタル中
DVDコレクターズBOX 11月22日発売 ￥25,200（税込/13枚組)
発売元：20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン株式会社
キーファー・サザーランドが主人公のジャック・バウアーに扮し、アメリカ国家を救うために大活躍するメガヒットTV作品『24‐TWENTY FOUR‐』の新シリーズⅥのDVDが9月7日にレンタルを開始し、11月22日にはDVDコレクターズBOXが発売される。プロモーションのため、ジャックの部下クロエ・オブライエン役で人気沸騰のメアリー・リン・ライスカブが来日、記者会見を行った。
-----まずは、ご挨拶をお願いいたします。
日本には初めてきたの。街もきれいだし、皆さんとても優しくて、初来日を楽しんでいるわ。
-----9/7に新シリーズがレンタル開始されますが、あなたから見た見どころを教えてください。
新シリーズのスタート時点からアメリカは危険な状況下に置かれているの。それを救えるのはジャック・バウアーだけなのに、ジャックはシリーズⅤのラストで中国に拉致されていて、アメリカにはいない。ジャックを連れ戻すことからお話しは始まるわ。ジャックのファミリーも出てくるの。それと、今回クロエに大きなサプライズが訪れるわ。
-----演じていて難しいところはどんな部分ですか？
クロエの人気がどんどん出てきたのに驚いているの。最初は２～３回ですぐにクビになると思っていたんだけど(笑)。人をイライラさせるキャラクターだけど、ジャックが頼りにするようになったわね。ジャックがいてくれたおかげだわ(笑)。クロエの意外性が観客に受けているのだと思う。
-----撮影現場でのエピソードを教えてください。ムード・メーカーになっているのは誰ですか？
皆さん、信じられないかもしれないけど、ムードー・メーカーになっているのはビル・ブキャナン役のジェームズ・モリソンなの。長い時間ぶっ通しでシリアスな役を演じているので“カット”の声が掛かった途端、一番におどけるのが彼なのよ(笑)。
-----クロエにとっての理想の上司は誰でしたか？
誰がいたかしら……。
-----ビルとか、カレンとか。
私には、ジャックしかいないわね。ジャックが一番(笑)！ あとはビル・ブキャナンかしら。ちょっと好きなの。クロエとしても、個人的にも……ね(笑)。
-----このシリーズがヒットしたことで、あなたにとってどんなことが変わりましたか？
私は今まで10年くらいTVで仕事をしてきたんだけど、『24』シリーズがヒットしてから、街を歩いていて突然見知らぬ人から抱きしめられたり、「クロエ！」と声をかけられたりするようになったわ。気分の良いときは嬉しいけれど……ねえ。冗談よ(笑)。『24』はいい作品だと思う。私も出演させていただいたおかげで大きな自信がついたし、皆さんに認知していただけるようになったわ。
-----『24』のどんな部分が受けていると思いますか？
『24』ファンにはフリーキーな方が多いように思うわ。ハラハラ、ドキドキするのが好き、ストレスが快感だ、と感じる方が多いのね。いくつものストーリーが同時進行しながら進んでいくペースの早さや量の多さは今までになかったし、そんな部分が魅力になっているのでは？ もうこれでおしまいだ！どうしょう……と思ったりするところもちょっとした中毒になっているのではないかしら(笑)。
-----このシリーズを観ていない人に興味を持ってもらうためにはどうしたらいいと思いますか？
24時間、リアルタイムで、ほんものの恐怖が常にカウントダウン状態で、１秒ごとに展開されて、誰もがすぐ、明日にでも死ぬかもしれないのよ……って教えてあげて(笑)。
-----今日は素敵なドレスを着ていますね。
やっと言ってくれたわね。誰も気づいてくれなかったので、その言葉を待っていたのよ(笑)！
この日メアリーが着ていたミニの黒のドレスはニコール・ミラー。大人の女性らしい美しさだけでなく可愛らしさがプラスされて、良く似合っていた。
メアリーが演じるクロエはふてぶてしい態度をとる憎まれキャラだが、上司でもあるジャックにとても頼りにされ、回を重ねるごとに人気キャラとなった。今回はクロエも大活躍するので新シリーズを是非楽しんで欲しい。
（文・写真：Sachiko Fukuzumi）
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