2022-10-07 更新
ロザムンド・パイク
『ゴーン・ガール』『パーフェクト・ケア』のロザムンド・パイクが主演を務め、『ペルセポリス』のマルジャン・サトラピが監督を務めた『キュリー夫人 天才科学者の愛と情熱』の主役のマリ・キュリーを演じたロザムンド・パイクのインタビュー映像が解禁された。本作は10月14日(金)より全国順次公開となる。
ロザムンド・パイク
1979年1月27日、イギリス生まれ。
2002年に『007/ダイ・アナザー・デイ』でボンドガールに抜擢されスクリーンデビューし、『リバティーン』(04)で英国インディペンデント映画賞助演女優賞を受賞。その後、デヴィッド・フィンチャー監督作『ゴーン・ガール』(14)での演技が話題となりアカデミー賞®、ゴールデン・グローブ賞主演女優賞にノミネート。『パーフェクト・ケア』(20)では、ゴールデン・グローブ賞主演女優賞を受賞。
その他の出演作に『プライドと偏見』(05)、『サロゲート』(09)、『17歳の肖像』(09)、『タイタンの逆襲』(12)、『アウトロー』(12)、『しあわせはどこにある』(14)、『プライベート・ウォー』(18)、『エンテベ空港の7日間』(18)などがある。
今回解禁されたインタビュー映像は主演のロザムンド・パイクが、自身が演じたマリ・キュリーについて「今まで演じた役の中でも特に印象的」と答える場面から始まる。ロザムンドは役づくりのために科学に関する講義を受け、役柄を自分のものにしていた。また「科学用語を口にする時に、マリの考えを根本から理解してる必要があった」と語り、台詞が無い場合でも同様に「無言で実験してる時、マリは何を考えてるのか、理解するのが女優の仕事よ」と熱く話した。
キュリー夫妻の恋愛についての質問に対しては、「その関係性をうらやましく思う部分もある」と素直な気持ちを述べ、波乱万丈である2人の物語には胸を打たれたようだ。ロザムンド曰く、二人は魂の僧侶と言える関係性で、「2人は出会い、共に研究する運命だと」と答えている。
夫のピエール役については、「マリの完成度はピエール役に懸かってた」と言い、オーディション会場でサム・ライリ―と出会った際に、「私の中のマリが反応したの。彼こそがピエールだ」と運命の出会いだったことを語ってくれた。夫婦役の2人の名優同士の競演も作品のクオリティの高さを表現していることは間違いない。
(オフィシャル素材提供)
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