2022-06-26 更新
戸田恵子、中尾隆聖、北川景子、ジャングルポケット、アンパンマン、ばいきんまん
映画『アンパンマン』最新作『それいけ!アンパンマン ドロリンとバケ~るカーニバル』が祝・公開! ついに迎えた本作の公開を記念して、声優を務めた〈変身が苦手なオバケの男の子・ドロリン〉役の北川景子、オバケタウンの〈町長と側近〉役のお笑いトリオのジャングルポケット、みんなのヒーロー〈アンパンマン〉役の戸田恵子、そして〈ばいきんまん〉役の中尾隆聖が揃って舞台挨拶に登場! 映画としては約3年ぶりとなるこの舞台挨拶には、公開を待ちに待った多くの“アンパンマン・ファン”が映画館につめかけ、大興奮のイベントとなった。
戸田は「アンパンマン映画は今年で33作目となります。ここ数年は舞台挨拶ができずでしたが、ようやく皆さんに会えて嬉しいです!」、中尾は「(ばいきんまんの声で)ハ~ヒフヘホ~! 今日は映画を楽しんでいってください!」、北川は「アンパンマン・ファミリーの一員になれて嬉しいです! 映画館でたくさんのお子さんの笑顔が見られることも嬉しく思っています。楽しんでいってください!」、斉藤は「小さい頃からアンパンマンが大好きですし、この映画は1つも見逃すところがありません!」、おたけさんは「僕のセリフは決して多くはないですが、一生懸命やりました!」とそれぞれ挨拶。太田は「今回側近Bという役を監督とぶつかりあいながら作り上げていたということもあり(笑)、今日は側近Bのお面を付けているお子さんがたくさんいて嬉しいです」と挨拶すると会場からは大きな笑いが起こり、すかさず斉藤が「いやいや、監督と全くぶつかってないよね! お面つけてる子、1人もいないよ!」とツッコみ、会場を沸かしていた。
次に本作の注目ポイントを聞かれた戸田は、「まずはゲスト声優として参加してくれた北川景子さんとジャングルポケットさんの活躍に注目してほしいです。名前を聞いていなければ、誰が演じているのか分からないくらい上手で、アンパンマンの世界に馴染んで演じてくれています。また、(北川さんが声を演じた)ドロリンとアンパンマンが2人で肩を寄せ合って感動的な話をするシーンがあるのですが、そこが心に残るシーンとなりました」、中尾は「今回のばいきんまんは強いです。いつもと違う姿が見られるんじゃないかと思います」とコメントした。
そして、この映画の舞台が、誰もが「最高に楽しい時間」を過ごせるお祭り〈バケールカーニバル〉であることにちなみ、普段の生活の中での「最高に楽しい時間」について聞かれた戸田は、「中尾さんもそうですが、私達は舞台俳優をベースとしているので、海外で見る舞台を楽しみに日々頑張っています。良い作品を観ると自分もそんな演技ができるのではないかと思え、それが最高の時間です」、中尾は「今日のような舞台挨拶の瞬間もそうですが、アンパンマンの毎週のアフレコで(映像の中の)ばいきんまんに会える時が最高の瞬間です」、北川は「生き物が好きなので、動物園や水族館に行って、生き物を見るのが好きです。子どもとも共有できますし、特にカクレクマノミやクラゲが好きです」、斉藤は「子どもが2歳で、どこに行っても新鮮な反応をしてくれるので、それが幸せです」、おたけは「芸人なので、舞台に立つことが多く、ウケることは少ないですが(笑)、お客さんの反応を見るのが幸せです」、太田は「低温調理器で、すごく良い鳥の胸肉が作れた時が幸せです」とそれぞれの幸せな時間を幸せそうに語ってくれた。
続いて、来月7月7日に近づいてきた七夕にちなみ、それぞれの七夕の願い事を発表するコーナーでは、戸田は「“この映画をたくさんの方々に観てもらえますように”、2番目は、お金がたくさん貯まりますようにです(笑)」と答えると、中尾も「“毎日笑顔に暮らせますように”ですが、2番目は(戸田さんと同じく)お金がいっぱい貯まりますようにです(笑)」と答え会場の笑いを誘った。北川は「“家族とクワガタが健康に暮らせますように”です。猫も含め家族みんなで元気に暮らしたいと思っています。今年からニジイロクワガタが4匹来たので、これから交配させたりと楽しみなことがたくさんです」、斉藤は「“アンパンマン映画に毎回出演”できますように、です。素晴らしい環境と素晴らしいスタッフで、これからも一生付き合っていきたいと思っています(笑)」、おたけは「“愛犬が近くに来ますように”です。飼っている犬にすごく嫌われているので、近くに来てほしいです(笑)」、太田は「“『それいけ!アンパンマン ドロリンとバケ~るカーニバル』実写化”です。いろいろなアニメ作品が実写化されているので、今後この映画ももしかしたらと思っています」と各々思いの丈を語った。
そして、映画の冒頭にも流れる「サンサンたいそう」をアンパンマンとばいきんまんがステージ上で生披露すると、会場に集まった子どもたちは手拍子とダンスで大盛りあがり! ダンスを間近で見た北川は、「かわいい! そして気持ちが自然と上がっちゃう! 一緒に踊りたくなりました!」と大喜びしていた。
最後に戸田は、「アンパンマンは今年で33作目、上手くいけば100作ぐらいできるんじゃないかと思っています。長く長く続けていきたい。皆さんに、1作でも多くお届けできればなと思います。やなせたかし先生は、“人生は喜ばせごっこ”という言葉をおっしゃっていました。人が喜ぶことをやりなさい、ということをやなせ先生から教わってきました。その精神をアンパンマンにのせて、これからもお届けしていきたいと思います」とコメントし、超豪華な“アンパンマン・ファミリー”が一挙集結したイベントは、終始温かい空気に包まれて大盛況のうちに幕を閉じた。
(オフィシャル素材提供)
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