2022-07-04 更新
三宅健太、沢城みゆき、なかやまきんに君(スペシャルゲスト)
マーベル・スタジオ最新作『ソー:ラブ&サンダー』が今週8日(金)についに公開! この度、本作の主人公ソーの声を長年担当し続けている声優の三宅健太、屈強な女性戦士でソーに新・アスガルドの国王を押し付けられたヴァルキリーの声を担当する声優の沢城みゆき。さらにスペシャルゲストとして、先日発表された「2022年上半期ティーンが選ぶトレンドランキング」にて、ジャニーズアイドルらと並び堂々の第5位に選ばれた“笑”撃のニュースで再ブレイク中、先に行われたアメリカのボディービル大会で優勝を飾るほどの“筋肉”を持つなかやまきんに君も降臨! TOHOシネマズ六本木ヒルズで<公開直前・七夕イベント>を実施。今週の金曜日に控えた公開を、さらに“パワフル”に盛り上げるイベントとなった。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』後の世界で、はみ出し者ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの仲間たちと宇宙へ旅立ったソー。多くの仲間を失い、いつしか戦いを避けるようになっていた彼は、ヒーローとして戦ってきた人生を見つめなおし、“自分探し”の旅へ出ることを決意していた――。そんなソー役声優の三宅健太が雷神の名に相応しくワイルドに登場! MCUのヒーロー単独作で初の4作目となる本作について、「10年以上ソーのアフレコを担当していたので、収録中は涙ぐんでしまいました。ソーの全てをぎゅっと詰めこんだ作品になっていますので、ぜひ楽しんでいただけたら嬉しいです! また、今回の見どころは元カノ・ジェーンがマイティ・ソーの姿で登場しますが、久しぶりに再会するソーとジェーンの妙な空気感を味わっていただきたいです(笑)。さらに、恐ろしい敵・神殺しのゴアについては、ある意味彼との戦いを通して、ソーは自分と向き合っている気がしますので、そこにも注目してほしいです!」と見どころを熱弁。また、新アスガルドの王ヴァルキリー役声優の沢城みゆきは本物の王さながらの風格を漂わせながら登場し、一気に会場の雰囲気を作り上げた。そして、ヴァルキリーの新たな魅力について、「どんなにそっけない態度だったりきついことを言っていても、心の奥に優しさがある気がします。相手のことをすごく想っている。優しい言葉をあえてかけたりはしないけれど、ソーのことを気にかけているのがにじみ出ています」と、新アスガルドの王の愛情の深さをしみじみと語り、会場に集まったマーベルファンの期待をグッと高めた。
今回は“七夕プレミア”ということで、会場には大きな笹が登場! 地球と神の国アスガルドで、超遠距離恋愛を続けていたソーとジェーンが互いを想い合いついに再会を果たしたことにあやかり、特製の“ラブ&サンダー短冊”に願いを込めるべく、三宅は「クリス・ヘムズワースに直接会いたい!」、沢城は「腹筋復活!」と、それぞれ願いをしたためた。さらに、今回マイティ・ソーとしてまさかのカムバックを果たしたジェーン役声優の坂本真綾、最強最悪のヴィラン・ゴア役声優の子安武人、ソーの良き仲間であるガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのメンバーからも短冊が到着! 坂本は『マイティ・ソーになったジェーンがアベンジャーズ入りしますように!』と意欲を見せ、子安は『ゴアが主役のスピンオフ希望!』と、堂々の宣言。スター・ロード役声優の山寺宏一は『クリス・プラットにまた会えて、僕の吹替えは全部山ちゃんに任せるよ!とご指名してもらえますように!』と、ベテラン声優ならではの貫禄ある願いを込め、ロケット役声優の加藤浩次は『銀河系でイザコザがなくなりますように』と壮大な願いを込めた。話せる言葉が「私はグルート」だけの木型ヒューマノイドのグルート役の遠藤憲一は『たまには他のセリフも喋れると良いな』とキャラクターならではの切ない願いを綴り、マンティス役の秋元才加は『この先もマンティスが活躍しますように!(あわよくば私もMCU映画にでれますように!)』と茶目っ気のある願いをラブ&サンダー短冊に込め、ファンの心をくすぐった。
そして、逞しく鍛え抜かれた肉体美が人気の秘訣でもあるソー。『アベンジャーズ/エンドゲーム』では激太りしていたが、本作の予告編ではダイエットと筋トレを重ねて、再び逞しい体を取り戻している様子も確認できる。さらにマイティ・ソーとしてカムバックしたジェーンは、男性顔負けの逞しい筋肉を身に着け、早くも世界中で話題に。そんな“筋肉”も楽しめる本作のために、ソーに負けじと劣らない“パワー”を持つ筋肉のスペシャリスト、なかやまきんに君が特別ゲストとして自慢の筋肉をじっくりと見せつけながら堂々と登場すると、会場のボルテージはMAXに! きんに君のあまりに引き締まった美しい筋肉を見た三宅は「美しい……美しい……! 上腕二頭筋にしか目がいきません……!」と、目を潤ませながら感動を露わに。いち早く作品を鑑賞したというきんに君は、「内容はもちろんとんでもなく面白いし素晴らしいけれど、僕が注目したのは、出演者の皆さんの筋肉なんですよ、“ここをもっとスローで観たい!”と思うシーンがいくつもありました。皆さんにも(筋肉の見どころを)解説させていただいて、筋肉の観点で本作を楽しんでもらいたいんです!!」と、“筋肉目線”の独自の感想とともに暑苦しく魅力を力説。三宅と沢城の願いの短冊を、パワーをこめて笹にかけてほしいと頼まれると、「おい、俺の筋肉! やるのかい、やらないのかい、どっちなんだい!」と、持ちネタを差し込み、会場の笑いを誘った。自身もラブ&サンダー短冊にも『アベンジャーズに入りたい!』と、きんに君らしい豪快な願い事を込めた。10年以上ソーの声を演じる三宅は、作品を追うごとに進化するソーの筋肉について「今回は一番パンプアップしているのではないでしょうか!『アベンジャーズ/エンドゲーム』で増量してますから、筋肉も大きくなっています!」と、本作ではこれまで以上に猛々しいソーを楽しむことができると語り、熱い筋肉談義を交わした。
そんな美しい“筋肉”も堪能できる本作をもっと楽しむべく、きんに君ならではの観点で魅力を語る『プチ筋肉講座』が開講! まずはソーとマイティ・ソー(ジェーン)がコスチュームに身を包む2ショット写真が映し出され、「ジェーンの上腕三頭筋を見てください! コスチュームを着るときに出るのは腕の筋肉! 見えづらい角度でも筋肉の隆起が見える。それはすごいことなんですよ!」とハイテンションで説明し、「さらに極秘ポイントをお伝えすると、シーンによってジェーンの筋肉が違っているんですよ。そのシーンに合わせた身体作りをしているのでしょうが、どんな撮影スケジュールなのかが気になりますね!」と、ナタリーの役者魂に賞賛を送った。そして2枚目の写真では、クリスが撮影の合間にカメラマンと打ち合わせをしながら談笑している様子が映し出され、「クリスの上腕三頭筋がすごいんです! なんといってもこれは本番中では無く、撮影の合間のシーンということですよ。リラックスしているのに、こんな上腕三頭筋ありますかと。何気なく手をついているだけなのに、あんなすごい筋肉が出るんですかと。本当にこの筋肉はすごいですよ!!」、“なかやま節”でキャストの肉体美を猛アピールし、会場を笑いの渦に巻きこんだ。そしてMCにソーやマイティ・ソーのような、理“ソー”的なボディに近づくために、この場でできるトレーニングについて質問されるやいなや、「イスでできる上腕三頭筋のトレーニングをご紹介しましょう!」と、意気揚々と舞台上でトレーニングを開始!「これはリバースプッシュアップというトレーニングです。ソーのようになりたかったら、一日に1万回やればよいです!」と、大ボケをかましながら満面の笑みで座ったままでもできるトレーニングを解説し、観客の温度を熱く上昇させて会場も大盛り上がり!
そして最後に、ついに最新作の公開を迎える心境について、三宅が「なかやまきんに君の筋肉にも惚れ惚れしましたが、ソーの全てが凝縮している本作をぜひ楽しんでください! ジェーンが久々に登場します! ヴァルキリーも元気です! 応援よろしくお願いします!」と力強く呼びかけ、沢城も「いよいよたくさんの方と本作をシェアできる時が来て、とても嬉しいです。個人的には見る人によって印象が違う気がしますが……私はグッときました。楽しみにしてください!」とコメント。きんに君は、「さぁ、おいどっちなんだい。劇場に行くのかい、行かないのかい、どっちなんだい! いーーーーーーくぅ! パワー!」とお馴染みのネタを交え、本作への期待を大いに煽った。トーク終了後には、きんに君の“正しいタイトル発音?”とパワーの掛け声に合わせて登壇者で大ヒット祈願の鏡開きを行い、会場のファンも惜しみなく拍手を送りイベントは幕を閉じた。
(オフィシャル素材提供)
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