2022-05-29 更新
パク・チャヌク監督最新作『DECISION TO LEAVE』(英題)が、第75回カンヌ国際映画祭にて、パク・チャヌク自身初となる監督賞を受賞した! 韓国映画としては、イム・グォンテク監督『酔画仙』に続き2作目となる。
カンヌ映画祭コンペティション部門へ、4度目の出品となったパク・チャヌク監督最新作の『DECISION TO LEAVE』(英題)。物語は、ある殺人事件を追う刑事と、被害者の妻で第一容疑者でもある若く美しい女性が対峙しながらも惹かれあっていくサスペンス。
現地時間23日に行われた公式上映には、パク・チャヌク監督のほか、刑事を演じたパク・ヘイル、彼が一目ぼれをしてしまう人妻を演じたタン・ウェイ登場し、観客たちから贈られた10分以上に渡るスタンディングオベーションに3人が歓喜の笑顔で応える場面も。
上映後から、現地メディアによる絶賛評が相次ぎ、「パク・チャヌク監督の最高傑作!」との呼び声も高く、作品の美しい世界観と、「ロマンチックとノワールサスペンスの見事な融合!」と監督の手腕を称える声で溢れた。
そして、5月29日(現地時間)に行われた授賞式で、自身初となる監督賞を受賞。配給会社のCJ ENMによると、すでに192の国・地域での配給が決定しており、受賞を受けてさらに加速する見込み。日本での公開は2023年を予定している。
【海外レビュー】
・パク・チャヌク監督の最高傑作!(HOLLYWOOD REPORTER)
・今年一番ロマンチックな映画が、まさか刑事ものとは!(INDIEWIRE)
・ロマンチックで巧みに構成されたノワールサスペンスの見事な融合!(VARIETY)
・観る人を虜にする!(GUARDIAN)
・今年の、カンヌ映画祭コンペティション部門のレベルを一気に引き上げた。(SCREEN DAILY)
(オフィシャル素材提供)
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