2022-02-07 更新
『ジョーカー』の衝撃を超える、狂気と感情が爆発する今世紀最大の謎解きサスペンス・アクション『THE BATMAN-ザ・バットマンー』が3月11日(金)に封切られる。DCユニバースに属さない本作は、クリストファー・ノーラン監督による『ダークナイト』トリロジー以来、全世界が待ちわびたバットマンの≪単独≫映画となる。
世界の嘘を暴き世の中を恐怖で支配する最狂の知能犯リドラー。そして、暴かれるバットマンの嘘と狂気に変貌していく姿。ヒーロー映画史上最もスキャンダラスな展開が待ち受ける! あなたはマスクに隠された嘘を見抜けるか?
2022年一番の話題作『THE BATMAN-ザ・バットマン-』はサスペンスの要素が色濃く、知能犯リドラーが社会に蔓延した<嘘>を暴いていくところから物語が始まる。そして、最後の標的は、若き日の青年ブルース。彼の<嘘>が暴かれ、本性が狂気に変貌していく――! バットマン2年目の未完成のブルース・ウェインの姿は、今まで見たことないほどミステリアスかつエモーショナルに描かれている。
注目のブルース・ウェイン役には、『ハリー・ポッター』『トワイライト』シリーズで一躍人気俳優の仲間入りし、日本でリピーター続出という社会現象を巻き起こした『TENET テネット』で主人公のバディ“ニール”を好演するなど、演技派俳優として再び注目を集めているロバート・パティンソン。未熟で、善と悪の間で揺らぐ人間味あふれる、見たことのないバットマンの姿に全世界が期待を寄せる。
標的にされる“彼ら”の嘘……ブルースの前に立ちはだかるのは敵か味方か……!? 本性に迫るキャラクター・ポスターが解禁!
本作では、未熟で等身大な青年ブルースが“バットマン”になって2年目。葛藤を抱えながらも模索する彼の成長過程にフォーカスされている。そんなブルース=〈バットマン〉を筆頭に、ゴッサム・シティで彼の前に立ちはだかる一度見たら忘れることのできない、ひと癖もふた癖もある人物たちが一堂に介した。
未熟なブルースを描いている本作だが、ヴィランたちもまた在りし日の姿として描かれ、自身の正義をもって生きる紅一点〈キャットウーマン〉ことセリーナ・カイルを演じるゾーイ・クラヴィッツは「絶望の中で世界を見た経験は、セリーナを演じる上で、とても手助けになった。彼女は、この街でそれでも生き残らねばならないから」と、コロナ禍での生活とゴッサム・シティという腐敗した世界を重ね合わせて語った。
狡猾な策略家でブルースを貶めようとするゴッサム・シティの闇に通じる男〈ペンギン〉=オズを演じたコリン・ファレルは、『ゴットファーザー』のフレドをモデルにしたと明かし、「誰からも認められず周囲から能力のない人間として見なされていたオズとコルレオーネ兄弟のなかで一番頼りにされてなかったフレドの姿が重なる」と語る。
そして史上最狂の知能犯〈リドラー〉は、SNSを駆使して市民を扇動し、まるで現代の“文春砲”のごとく世界の嘘を次々と暴いていく存在として描かれ、キャラクター・ポスターには、全員が彼の標的であるかのようにどの顔の上にも”UNMASK THE TRUTH(真実を暴け)”と殴り書きされており、劇中でリドラーの残す意味深なメッセージのような強烈なインパクトを与えている。正義と悪、敵か味方か、それぞれの境界線の揺らぎを表すかのようなモノトーンが、より一層不気味さを放つビジュアルとなっている。
ブルースの前に立ちはだかる様々なキャラクターたちとどのような展開を迎えるのか。さらに突如現れたリドラーによりブルースの心は乱され、怒り、抑え難い衝動に突き動かされてゆく。リドラーが暴こうとするブルースの<嘘>、世界の<嘘>が隠す真実とは何なのか? 追い込まれていくブルースの結末は――!? 歴史を塗り替える、狂気と感情が爆発する謎解きサスペンス・アクションが幕を開ける!
<キャラクター紹介>
■ ブルース・ウェイン/バットマン
両親殺害の復讐を誓い、夜はマスクで素顔を隠し“バットマン”として犯罪者の心に恐怖を植え付ける。ある日、最狂の知能犯に狙われたことで、彼の良心が狂気に変貌していくことになる。
■ セリーナ・カイル/キャットウーマン
自らの目的のため、ネコのようなスーツとマスクを身に纏い、ゴッサム・シティの権力者や悪党を狙って盗みを働く謎めいた人物。ブルースに近づき協力を持ちかけるが、その目的とは……?
■ ペンギン(別名オズ)
悪党も集うゴッサム・シティの人気高級ナイトクラブ、アイスバーグ・ラウンジの経営者。経営者としての顔の裏に、ある企みを隠しているようだが……。
■ リドラー
史上最狂の知能犯。数々の凶悪な謎解きを仕掛け、ゴッサム・シティの権力者を標的に連続殺人事件を引き起こす。そして、政府の陰謀とブルースにまつわる嘘を暴こうとする……。
(オフィシャル素材提供)
関連記事