2022-01-22 更新
登壇者:ぺえ(対面登壇)
ダブル主演:ココイ・デ・サントス&イライジャ・カンラス(オンライン登壇)
映画『ゲームボーイズ THE MOVIE ~僕らの恋のかたち~』初日舞台挨拶が1月21日(金)、東京、シネ・リーブル池袋で行われ、タレントのぺえが登壇。W主演のココイ・デ・ サントスとイライジャ・カンラスもオンライン登壇した。
YouTube 配信で人気沸騰となったフィリピン発BLドラマシリーズ『GAMEBOYS(ゲームボーイズ)』の続編となる本作。主人公のガブとカイロを中心に、ドラマ版からのおなじみのキャスト、そして新たな登場人物たちが大集結! パンデミックの影響でなかなか会えなかった2人が、同じ屋根の下で過ごせる幸せを実感しながらも、更なる試練に見舞われる様子が描かれる。
BL作品に興味を持ち始めたというぺえは、本作を観ての感想を求められると「この作品を通して本物の愛を知りました。混じり気のない、迷いのない愛の形をこの作品を通して改めて知ることができました」と目を輝かせ、「個人的な話ですが、11年間彼氏がいないので、久々に本物の愛を探しにいきたいなと、この作品を観て感じております」としみじみと語った。
また、日本での舞台挨拶を行っている気持ちを尋ねられたココイは「とても嬉しいです。そしてとても楽しみにしていました。ご覧になった皆さんの感想も聞きたいです」と笑顔を見せ、イライジャは「とても感謝しております。私は『ゲームボーイズ』が大好きですが、皆さんも『ゲームボーイズ』を好きになってくださってありがたいと思っております」とニッコリ。そんなココイとイライジャの印象を聞かれたぺえは「映画の中だけじゃなくて、本当にピュアそうな2人を見て、私はすごく嬉しい気持ちですし、純粋な2人だからこそ、改めてもう一度映画館で観たいなと思いました」と語り、「ピュアな恋愛だけじゃなくて、LGBTがテーマというのもありますし、人生をゲイとして生きる上で訪れるさまざまな壁だったり、そういうのも私自身も響きましたし、共感もしました。コロナ禍が舞台だったので、観てくださる方々も親近感を持ちながら楽しめると思います」とオススメした。
映画化が決まった際の心境をについてココイは「ずっとYouTubeでやっていたので本当に信じられなかったです。今、日本の映画館で私たちの映画が観られていることも信じられないです」と目を丸くし、イライジャは「最初は(ドラマの)SEASON2だけ撮影すると思っていたんですが、まさか映画も撮影するとは思わなかったです。今、日本で私たちの映画が観られていることに感謝しています」とコメント。これにぺえは「この2人が作り出す純粋な恋愛を、今、疲れた日本に届けてくれて本当にありがとうって、心から伝えたいなと思います」と2人に感謝した。
加えて、映画の見どころを聞かれたココイが「最初のシーンですね。ドキドキするシーンもぜひ見てほしいです」と答えると、ぺえは「私はプールサイドのシーンがドキドキしました。詳しくは言えないんですけどね(笑)」とニンマリ。イライジャが「ドキドキするシーンもたくさんありますが、学べるシーンもたくさんあるので、そういうところもぜひ見てほしいですね」とPRすると、ぺえは「まだまだLGBTの当事者にどう接していいか分からない方がたくさんいると思うので、ありのままで接してあげていいんだよというか、違和感なく言葉を伝えてあげていいんだよというメッセージが伝わってくる作品だったので、そういったところが観てくださった方々に響けばなと思いますね。いつかLGBTという言葉がなくなることを私は願っています」と熱く語った。
さらに、今回の映画のストーリーに未公開シーンやエピソードを加えたドラマSEASON2の撮影も終えたそうで、日本のファンに向けてコメントを求められると、ココイは「私とベイビー(イライジャ)もとても楽しみにしています。SEASON2ではもっとドキドキするシーンがあるので、ぜひお楽しみにしてください」と話し、イライジャは「映画で見られるのはほんの一部で、SEASON2ではほかのキャラクターのストーリーも見られるので、それも楽しみにしていてください」とアピール。ぺえは「シーズン100くらいまで続いてほしいですね(笑)」と願った。
(オフィシャル素材提供)
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