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『嘘喰い』
学生限定試写会サプライズイベント

2022-02-02 更新

横浜流星、佐野勇斗

嘘喰いusogui ©迫稔雄/集英社©2022 映画「嘘喰い」製作委員会
ワーナー・ブラザース映画
2月11日(金) 全国ロードショー!

 映画『嘘喰い』の学生限定試写会サプライズイベントが都内で行われ、主演の横浜流星と共演の佐野勇斗が登壇した。事前に登壇を知らされていない観客の目の前に、主演を務める横浜とともに佐野がサプライズで登場し、学生からの質問に直接回答するという企画が行われ、2人は大きな拍手で迎えられた。


 本作は、「週刊ヤングジャンプ」で連載された迫 稔雄のギャンブル漫画を、『リング』『スマホを落としただけなのに』シリーズなどの中田秀夫監督が実写映画化。横浜が演じる「嘘喰い」の異名を持つ天才ギャンブラー・斑目 貘が、闇の倶楽部“賭郎”で大金と生死を懸けたギャンブルバトルに挑むさまが描かれる。佐野は貘の相棒・梶隆臣苦を演じている。

 大金と生死を懸けたギャンブルバトルが行われる闇組織の頂点を目指す主人公・斑目役を務めた横浜は「本日はお越しいただきありがとうございます。サプライズは成功したかな?」と笑顔で客席を見渡し、会場は大興奮。「今回の僕の役どころは、天才ギャンブラー。絶対的な自信を持っている男で、周りを引き込む力もある。魅力的な男です」と役どころを説明した。


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 貘と出会い人生が一変する青年・梶隆臣役を務めた佐野は「僕は、貘に人生を救ってもらい、その後は“バディ”となります」と説明。横浜が演じる獏の印象については「カリスマ性かな。オーラがありますよね」と語った。


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 学生からの質問コーナーに入り、キャストの中で一番ポーカーフェイスなのは誰?という質問が――。横浜は「目蒲(鬼郎)を演じた本郷奏多くんかな。アクションもある大変な役なのに、淡々と役を演じていましたね」と回答。一方、佐野は「流星くんだと思う。ゲームをしている時、顔だけ見ると、すごい出来る人みたいに見える」と回答。横浜は、「嘘をつけないタイプで、顔に出ちゃうほうなんだけれど……」と返していた。


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 撮影現場で、横浜のキュンとした行動を聞かれた佐野は、「流星くんと一緒にうなぎを食べに行った時に、流星くんがちょっと席を外したんです。トイレかな?と思っていたんですが、会計の時に、(店員さんから)『頂いてます』と言われたんですね。それにはキュンときました(笑)」と横浜との会食でのエピソードを披露した。横浜は「後輩に奢らないわけには行かないよね。そこは先輩としてかっこよくやらせてください」とテレながら語っていた。


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 将来についての悩みの相談も。興味があるものはたくさんあるけれど、挑戦する勇気がないという人に、横浜は「興味を持つことがたくさんあることが素晴らしい。挑戦しないことの方が怖いこと。ぜひ挑戦して欲しい。人生は一度きり。失敗したっていいんだよ。たくさん失敗して成長してください」とあたたかいアドバイスを与えて質問者を感動させた。


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 自信をなくした時に自分にかけるポジティブな言葉は?という質問に、佐野は「毎日日記つけているんです。日記って、メンタルにいいんですよ」と日記を毎日書くことを推奨した。

 横浜は「僕はポジティブなほうではないのですが、今の自分が満足できてないから頑張れる。目の前のことに全力で頑張りましょう!」と会場にエールを送った。

 最後に佐野は「続編を撮りたいと思っているので、皆さんに期待しています」と作品への応援をリクエスト。

 横浜が「サプライズで登壇して、皆さんの喜んだ顔が嬉しかったです。映画を観て、皆さんが面白いと感じたら周りの人に『面白かった』と伝えていただけたら嬉しいです」とメッセージを送ってイベントは終了した。


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 他の共演者には、白石麻衣、本郷奏多、森崎ウィン、櫻井海音、木村 了、鶴見辰吾、村上弘明、三浦翔平らが集結している。B'zが本作のために主題歌「リヴ」を書き下ろしている。



(取材・文・写真:福住佐知子)



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