2022-01-15 更新
英題:CODA本年度賞レースの台風の目として主要部門を席巻。アカデミー賞前哨戦として名高い第79回ゴールデン・グローブ賞では作品賞(ドラマ部門)、助演男優賞にノミネートされたほか、今年開催されたサンダンス映画祭では観客賞を始め史上最多の4冠に輝き、配給権の争奪戦が勃発! 映画祭史上最高額【約26億円】で落札されたことも大きなニュースになった最高に胸熱で爽快な感動作『コーダ あいのうた』<1/21(金)公開>。
主人公のルビーには、大ヒットTVシリーズ「ロック&キー」で“NEXTエマ・ワトソン”と話題をさらい人気沸騰中のエミリア・ジョーンズ。特訓をうけた歌と手話でどこまでも自然にルビーを演じ、観る者を魅了する。共演は『シング・ストリート未来へのうた』で観る者の胸を共感で震わせたフェルディア・ウォルシュ=ピーロ。そしてルビーの家族を演じるのは、『愛は静けさの中に』のオスカー女優マーリー・マトリンや本作でゴールデン・グローブ賞の助演男優賞にノミネートされたトロイ・コッツァーなど、全員が実際に耳の聞こえない俳優たち。そこまでキャスティングにこだわった監督は、『タルーラ ~彼女たちの事情~』のシアン・ヘダー。
豊かな自然に恵まれた海の町で暮らす高校生のルビーは、両親と兄の4人家族の中で一人だけ耳が聞こえる。陽気で優しい家族のために、ルビーは幼い頃から“通訳”となり、家業の漁業も毎日欠かさず手伝っていた。
新学期、秘かに憧れるクラスメイトのマイルズと同じ合唱クラブを選択するルビー。すると、顧問の先生がルビーの歌の才能に気づき、都会の名門音楽大学の受験を強く勧める。
だが、ルビーの歌声が聞こえない両親は娘の才能を信じられず、家業の方が大事だと大反対。悩んだルビーは夢よりも家族の助けを続けることを選ぶと決めるが、思いがけない方法で娘の才能に気づいた父は、意外な決意をし……。
(2021年、アメリカ、上映時間:112分)
キャスト&スタッフ
監督・脚本:シアン・ヘダー
出演:エミリア・ジョーンズ、フェルディア・ウォルシュ=ピーロ、マーリー・マトリン、トロイ・コッツァーほか
配給
ギャガ GAGA★
1/21(金) TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー!
■ オフィシャル・サイト: gaga.ne.jp/coda (外部サイト)
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