2022-01-04 更新
武井 壮(百獣の王・公益社団法人日本フェンシング協会会長)
江村美咲(フェンシング日本代表・東京2020オリンピック出場)
髙嶋理紗(フェンシング全日本選手権2021優勝)督
いぶし銀アクション俳優リーアム・ニーソンが、最強の元狙撃兵として凶悪な麻薬カルテルと全面抗争を繰り広げる最新作『マークスマン』(1月7日全国公開)。その公開記念新春トークイベントが1月4日(火)に都内で行われ、タレントで公益社団法人日本フェンシング協会会長の武井 壮、そして江村美咲(フェンシング日本代表・東京2020オリンピック出場)、髙嶋理紗(フェンシング全日本選手権2021優勝)が参加した。
映画『96時間』からのニーソン・ファンという武井は、ライフルを片手に「夢を諦めずに立ち向かおうと思わせてくれるスーパ・ースター」とニーソンを高く評して「勝利のために必要なのは知識と能力。僕も地球上で勝ち残れる能力を磨きたい」と『マークスマン』に刺激を受けた様子。ニーソン扮するジムを倒すには「集中してライフルを構えている背後から近づき、首を横から掴んでグリッといきたい」と必勝法を熱弁した。
一方の江村と髙嶋は、試合着姿で剣を持って参加。アクション映画が苦手という江村は「ドキドキして終わったと思ったらまたドキドキ。どんな状況でも自分で決めたことをやり遂げるジムの姿は人として勉強になりました」とおっかなびっくりしながらも感動。髙嶋は「試合では緊張しないけれど、『マークスマン』のようなアクション映画はドキドキするので、目を細めながら観ていました」と照れるも「ジムが大切にする人との信頼関係や自分が決めた道を突き進む強い気持ちには考えさせられるものがありました」と深みのあるドラマに感激していた。
また2022年の抱負について聞かれた武井は「タレントとしては世界進出!」と即答し「日本フェンシング協会会長としては、フェンシング女子サーブルがパリ五輪で金メダルを獲れるような土台を作りたい。彼女たちの姿を多くの人に見てもらってスーパー・スターになってほしい」と期待。それに髙嶋も「結果を残すことが大切。怪我をしない体づくりのために寝る前に毎日ストレッチをする。そして国内外でメダルを獲りたい」と意気込んで、江村も「パリ五輪でメダルを獲れるよう、国際大会で金メダルを獲りたい」と飛躍を誓っていた。。
この日のイベントでは、リーアム扮する主人公ジムが的中率100%の元狙撃兵という設定にちなみ、新春射的対決を実施。武井&江村ペアの“チーム武井”とリーアム兄さん(リーアムのそっくりさん)・髙嶋ペアの“チームリーアム”で、映画にちなんだパネルをコルク銃で撃ち落とすゲームを行った。クラマックスではサドンデスとなり江村VS髙嶋の対決が実現するも、結果は両者引き分けとなった。
最後に武井は「元狙撃兵が残りの人生に大義を見出し、熱い戦いを繰り広げていく物語。そんな『マークスマン』から大きく背中を押されて、自分の人生にも大義を見出して戦い続ける第一歩を踏み出してほしい。そして皆さんが狙う人生という的に狙いをつけて一直線に弾を打ち出せるような能力を身につけてほしい」と全国公開に向けて作品を猛アピールしていた。
(オフィシャル素材提供)
関連記事