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トップページ > 作品紹介 『ダ・ヴィンチは誰に微笑む』

2021-11-07 更新


ダ・ヴィンチは誰に微笑むlast-davinci
©2021 Zadig Productions ©Zadig Productions - FTV

イントロダクション

 すべてはニューヨークの美術商の“第六感”から始まった。ダ・ヴィンチには“消えた絵”があり、それには救世主が描かれているという説がある。名も無き競売会社のカタログに掲載された絵を見て、もしかしたらと閃いた美術商が13万円で落札したのだ。彼らはロンドンのナショナル・ギャラリーに接触、専門家の鑑定を得たギャラリーは、ダ・ヴィンチの作品として展示する。

 お墨付きをもらったこの絵に、あらゆる魑魅魍魎が群がった! その意外な身元を明かすコレクター、手数料を騙し取る仲介者、利用されたハリウッド・スター、巧妙なプレゼンでオークションを操作するマーケティング・マン、国際政治での暗躍が噂されるある国の王子──。

 一方で、「ダ・ヴィンチの弟子による作品だ」と断言する権威も現れる。そして遂に、510億円の出所が明かされるが、それはルーブル美術館を巻き込んだ、新たな謎の始まりだった──。


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(2021年、フランス、上映時間:100分)

キャスト&スタッフ

監督:アントワーヌ・ヴィトキーヌ
撮影監督:グザヴィエ・リバーマン
音楽:ジュリアン・ドゥギーヌ
出演:ロバート・サイモン(美術商、「サルバトール・ムンディ」の発見者)、ルーク・サイソン(ナショナル・ギャラリー学芸員)、マーティン・ケンプ(オックスフォードの美術歴史家、ナショナル・ギャラリーとクリスティーズの主任専門家)、マシュー・ランドラス(オックスフォードの美術歴史家、ナショナル・ギャラリーとクリスティーズの主任専門家)、スコット・レイバーン(ニューヨーク・タイムズ紙記者)、ワーレン・アデルソン(美術商、「サルバトール・ムンディ」の販売者)、ニコラス・ジョリ(サザビーズ・フランスの元副社長)、イブ・ブーヴィエ(美術商、ドミトリー・リボロフレフのアドバイザー)、エルヴェ・テミム(ドミトリー・リボロフレフの弁護士)、アン・ラミュニエール(クリスティーズ・ジュネーヴの元代表)、クリス・デルコン(フランス国立美術館連合、グランパレ元代表)、“アリア・アル・セヌーシ王女”(サウジアラビア文化大臣バッダー王子のアドバイザー)、“ピエール”(フランス文化大臣の高官)、“ジャック”(政府高官)

配給
ギャガ
11/26(金) TOHOシネマズ シャンテほか全国順次ロードショー

■ オフィシャル・サイトgaga.ne.jp/last-davinci/ (外部サイト)



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