2021-10-27 更新
ギャル映画評論家(仮):ちぴたん(石川千裕)、8467(やしろなな)、MIMI督
10月29日(金)より公開、カンヌ国際映画祭の観客を震撼させた映画史上最も禁忌を侵した作品『アレックス』を時間軸に沿ってギャスパー・ノエ監督が再編集した“逆転完全版”ともいえる『アレックス STRAIGHT CUT』。
2002年のオリジナル版は東京国際ファンタスティック映画祭にてシークレット上映企画として上映前に作品のタイトル・内容等を一切公表せずに上映され、途中退席者が続出したという。STRAIGHT CUT版でも作品名を伏せた“スニークプレビュー”試写会を決行。スニークプレビューに集まったのは、オリジナル版をリアルタイムでは知らない若い世代の男女21名 。最低限の情報のみは与えられつつも、事前情報を一切なしに作品を観た彼らの反応は……? 上映後にギャル映画評論家(仮)の、ちぴたん(石川千裕)、8467(やしろなな)、 MIMIの3名が観客へ突撃インタビューを実施! ギャスパー・ノエ監督にもリモート取材を果たしている彼女たちならではの等身大でありながらポップなインタビューで、若い世代から作品への等身大の感想の言葉を引き出した。途中退場してしまった方もいる中、衝撃的過ぎる作品を最後まで耐え抜いた観客からは、「めちゃくちゃ胸糞悪い映画だったけど、結末が気になってしまった」、「監督は人の嫌がることをする天才だなと思った」、「地獄を見せられた感じ」などの感想が聞かれた。インタビュアーを務めたギャルたちは、「スクリーンでの鑑賞は大画面で音も大きいから、くらい方も違うんだろうな」「途中退場してしまう気持ちも分かる」と同情しながらも、「彼女の尊さがわかる映画!」と本作の魅力をアピールした。
★ レポート動画
(オフィシャル素材提供)
関連記事