2021-10-30 更新
桜井玲香、岡崎紗絵
桜井玲香主演、岡崎紗絵、三戸なつめ共演の映画『シノノメ色の週末』が11月5日(金)から全国公開となる。この度、赤城神社で本作の大ヒット祈願イベントが実施された。桜井玲香、岡崎紗絵が絵馬に願いを込めて祈願、また、本作の内容にちなんで、それぞれの高校時代の大切な写真を公開するなど盛り上がりを見せた。
拝殿では、穐山茉由監督も参加し本作大ヒットをご祈祷。その後、マスコミの前に主演の桜井玲香、岡崎紗絵が登壇しトークイベントはスタート。まず最初にトークイベントの前に実施したご祈祷ついて聞かれると、桜井は「神聖できれいな場所でご祈祷させていただいて、これはご利益あるなと思いました」と映画の公開に向けて前向きな想いを明かした。岡崎も「とても清らかな気持ちになりました。たくさんの方にこの映画が届けばいいなという想いで祈らせていただきました」と公開に向けての想いを語った。
続いて、本作のキャラクター設定でもある“20 代後半女子”のリアルについての話に切り替わると桜井は「美玲と目指す世界や境遇がすごく似ていて、共感できるし応援したいなと思いながら演じてました。痛いところを突いてくるシーンが本当にたくさんありました。特にオーディション部分はすごくリアルな会場の雰囲気でした」と自身と重ねて本作に臨んでいたことを打ち明けた。岡崎は「私は部長をやれるような器は持ち合わせていなかったのですが、自分が思っていたことを伝えられない、上手く伝わらない不器用さには共感できた」と自身の性格を明かした。また、「学生時代は自由で、わりと美玲ちゃん寄りだった」と語る岡崎に、桜井は「あら~! キラキラガールだったのね(笑)」と自身の役と似ていたことからなのか、笑顔で嬉しそうに返した。
その後、桜井が女子校出身だったという話題に。桜井は「この作品の女の子3人が醸し出す空気感が、本当にリアルな女子校出身の空気感そのものでした。会話の感じや、キャラクターが違う3人なのになぜかうまくバランスが取れていて、3人で一緒にいる感じが実際にあったなあ、というあるあるがちりばめられている映画です」と女子校出身だからこそ共感できたと高校時代の話も振り返りながら語った。また、「サッカー部などにイケメンポジションの女の子がいて、みんなで追いかけて写真を撮ってもらったり、バレンタインのチョコを渡したりしました」と同じく女子校出身である本作の穐山監督と話している中で話題に挙がったあるあるについても楽しそうに語った。女子校出身ではない岡崎もこの話題には「すごくよく分かります。そういう先輩いました」と深く頷きながら共感した。
続いて「女子高校生あるある」に話題が及ぶと「不思議な世界観の女性がいる」というあるあるに対して桜井が「作中でアンディ(三戸)がダウジングをするシーンがあるんですけど、三戸ちゃんから“昔、実際にダウジングやっていたんだよね”と言われたときは衝撃だった」と、不思議な世界観を暴露した三戸の話題で会場からは笑いが起きた。他にも「授業中に回していた手紙が捨てられない」や「制服の着こなし方」など、青春時代の思い出にあるあるを絡めながら披露し盛り上がりを見せた。
その後、二人の高校時代の写真を写しだしたパネルをそれぞれ披露。桜井が披露した写真は“既に乃木坂46に入っていた高校3年生の時の最後の握手会で着た制服”で、「在籍していた学校ではできなかった紺ソックスも履いて、ネクタイも付けました」と着納めした制服への思い入れを吐露した。岡崎が披露した写真は“雑誌「seventeen」の時の写真”で「これは17~18歳頃の写真です。メイクさんにしてただいたのが濃い目のメイクで、ファッションやメイクに興味があったのでそれを参考にして家で練習していました」とこちらも高校時代の思い出を語った。
最後に岡崎は「この映画を観ていると学生時代を振り返る瞬間がすごく多いと思います。一歩踏み出す勇気をくれる映画だと思いますので、たくさんの方に届く映画になればいいなと思います」、桜井は「女子校の女の子の普段を覗き見できる楽しさもありますし、隠しておきたい繊細な感情だったり、人間関係や空気感が隠すことなく描かれていて、映画を通して自分と見つめ合えるような作品になっているので、ゆったりと軽い気持ちで観ていただいて、ホッとしていただけたら嬉しいです」と本作を通して自身と向き合い、振り返ってほしいと締めのご挨拶をしてイベントを締めくくった。
(オフィシャル素材提供)
関連記事
・完成披露イベント